マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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日清食品のスパイスキッチンベトナムフォー

2019年05月24日 08時14分07秒 | あれこれインスタント
お昼のおかずはお店で買ってくるからインスタントラーメンで食べてってと伝えたかーさんはお出かけ。

昼過ぎに帰ってきて並べるスーパーの総菜。

カップ麺はさて、何にするか。

買い置きしているカップ麺は数個。

その中から選んだカップ麺は日清食品のスパイスキッチンベトナムフォー

カップ麺ではなく、いわゆるスープ麺扱い。

内容量がたったの31g。

カップ麺であれば並みで65g辺り。

デカ盛りとかなれば90g。

メーカーによっては大盛、特盛りとかもあるし、もっと多い量も・・。

エースコックのスーパーカップ1.5倍であれば137g。

とてもじゃないが、お腹がぼてんぼてんの膨満に苦しむ。

それでも食べてみたいデカ盛りシリーズ。

今回は、それら大盛ではなく、たったの31gのベトナムフォー麺。

たまたま訪れた業務スーパーで売っていた特売。

お安いこともあって物は試しに味わってみたい、ということだ。

何十年か前に味わった袋麺のベトナムフォー。

味は濃いかった。

ベトナムフォーはたしか米粉でできている。

お腹に優しいベトナムフォーは平らな麺。

つるつるを喉の奥に入っていったことを思えている。

不味くはないが、インパクトがないとわかって買うことはなかった。

しかし、である。

お湯を注ぐだけの手軽さに美味しさ抜群の春雨スープをよく食する。

ちょっとしたときに身体がほっこりする春雨スープは各社まちまちの魅力がある。

チゲ味、坦々味、海鮮味、白湯味、かき玉味、ちゃんぽん風味、わかめ・・に最近はカレー味にアヒージョ、ミネストローネまでも・・・。

とにかく多彩、多様化しつつある。

その中にベトナムフォーがあるのか、ないのか。

尤も豆や芋類などのでんぷんでできている春雨ではないし・・。

ということで原料に違いがあるベトナムフォーを味わってみよう。

カップから取り出した添付の袋は2種類。

一つは乾燥かやく具材。

もう一つは液体スープである。

お湯は一般的なカップ麺よりも少ない。

注入量の目印がカップ内部にある。

これがわかりにくい。

なぜならカップの中間地点、

それより下のほうにあるから見えにくいのだ。

とにかくお湯を注いで3分間も待つ。

春雨スープもそうだが、1分間でも充分に美味しくいただける。

春雨よりは麺に厚みがあるベトナムフォーは3分間。

じっと待っている。

かやくもふやけて、いや失礼、元の状態に戻って浮かんできた。

そこに添えつけの本格オイル入り液体スープをたらす。



カップの蓋に置いていたからたらしやすい。

だが、なんとなく違和感がある。

液体とありながら液体でもない。

不完全な液体にどろっとした要素を感じる。

箸で摘まんで袋から絞り出す。

こういう液体ソースはどこにでもある。

例えば袋入りの山葵であっても生生姜であっても・・。

例え小袋の醤油であっても箸で挟んで搾りだす。

袋にへばりついているものも絞り出す。

もったいないからいつもそうしている。

実は、スパイスキッチンベトナムフォーには特別な取り扱いが書いてあった。

見逃していたらどうなっていたのかお試し戻りはできない。

何かといえば、それはお湯を注いで直ちにかき混ぜるという行為である。

フォー麺が固まらないように、溶きほぐす。

そういうことであろう。

ま、とにかく液体スープを入れたらすぐに食べられる。

そう思って箸で持ち上げたベトナムフォーの味。

たよんないというか、味を感じない、無味な味。

液体スープは全体に馴染むようにかき混ぜたが、これはどういうことなのか。

日清食品のベトナムフォーはこういう味なのかと思ってスープも飲んだ。

インパクトをまったく感じない、変な味。

半分ぐらい食べてから重さを感じた。

箸をついたカップの底。

ずっしりと重さを感じるドロドロ感。

えっ、これってかき混ぜが足らんかったのや。

混ぜてから食べてみたら味があった。

旨さもある。

旨みはないが、不味くもない。

刺激がないのがつまらんかった。

(H30. 2. 2 SB932SH撮影)