マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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はま寿司の濃厚冷やし担々麵

2021年03月28日 08時55分43秒 | 食事が主な周辺をお散歩
昨年夏販売の旨辛濃厚冷やし担々麵のリニューアルバージョン

“旨辛”表現がとれてしまった商品名は濃厚冷やし担々麵。

通常なら税抜き380円のメニューが特別にサービス券を持参したら50円の割引。



昼直後に遅れるのではと推測して出かける旧都祁村の一角。

上荻に鎮座する天王社に向かう道すがらにあるはま寿司に飛び込む。

時間帯は昼前の30分。

日曜日の昼間のお席はどこでも行ける。

ペッパーくんが選んだカウンターに座ったのはたったの一人。

しばらくしてから2人も席に座ったがすっからかんに空いている時間帯に何を注文するのか・・。

狙いは濃厚冷やし担々麵しか考えていない。



にぎり寿司や唐揚げも注文したいところがゆっくり落ち着いて食べる時間に余裕がない。

ただ、一品のみオーダーに店員さんが直々に運んでくれた濃厚冷やし担々麵。

見るからに旨そうな色具合。

これには山椒がついていますと渡された。

胡麻肉味噌がどっさりこんもり。

味噌玉のように見える塊であるが、その下にあるペーストは何なんだ。

真っ赤な液体が浮遊するスープに白髪ねぎ。



見るからに旨そうな気配がするが、緑の葉っぱはなんだ。

三つ葉ならいいのだが、これは今流行りのアレかな・・。

最初の一口、二口は山椒なしのオリジナル味を楽しむ。

一口つるつる食べる前に肉味噌に麺をまぜ混ぜ。

スープにも絡ませて泳ぐように混ぜ混ぜ。

夏はシビ辛と訴える坦々味噌。

それがなんと味噌の味なんてこれっぽちも感じない甘いスープ。



いや、甘辛のスープは、胡麻ベースのスープにラー油を後がけ。

しかも、焙煎摺り胡麻の香りにラー油の辛みが実に旨い。

これほど美味しいのはいままで味わったことのない、私にとっては絶品味。

甘味のあるシビ辛冷やしスープに冷やし麺を絡ませて一口。

二口目に坦々味噌をたっぷり。

ずずーっと口に吸いこまれていく極上の味にどっぷり浸かる。

胡麻ベースの肉味は、甜面醤(テンメンジャン)と豆板醤(トウバンジャン)に拘った配合。

味加減は匙加減で決まったかどうかしらないが、絶妙味は真の美味さ。

こんなにお安い値段でいただけるなんてほんま幸せな時代になったものだと感心する。

企業努力の賜物の濃厚冷やし担々麵をたっぷり賞味させてもらった。

最後の一滴も残さずに飲み切った濃厚坦々スープ。

追いシャリはあるが、追い麺もあればな、と思った。

(R1. 7. 7 SB805SH撮影)