niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

9月21日 一ノ倉沢をランニングで往復 詳細版

2020年09月23日 | 谷川連峰

きょう22日は、休日出勤の当番。いつも休日はめちゃ混みだったが、居眠りしそうなくらい暇。

訊けば、コロナのせいで、ここのところ休日でも空いてるんだと。

隙間時間に1枚でも、2枚でも21日の写真整理しようとパソコン持参でやってきたが、働いてる時間より、パソコンいじってる時間の方が長かった。

さて、21日当日。

7時前に新潟市を出発し、8時半頃(時間判然とせず)水上IC降りる。

1月に上毛三山を眺めて以来の関越トンネル越え。緊張感、薄れてるなぁ、と一応反省。

すぐに国道291号線で一ノ倉沢を目指すが、谷川岳ドライブイン(だったっけ?)前まで来ると、前方は真っ暗な雲に覆われ山が見えない。まあ、天気予報も太陽が覗くのは昼頃から、という予報。

先に、もう一つの目的地を訪れておくか。奈良俣ダムを目指しUターン。

奈良俣ダムも、凄かった!でも残念だった。21日の午前の天気では。

奈良俣ダムの写真は後回し。先に一ノ倉沢の記事を。

 

11時過ぎ、谷川岳のロープウェイ山麓駅着。

ここから一ノ倉沢まで行く電気ガイドバスの、次の便は12時5分発。ちょうどいいな。

父をバス停に並ばせ、僕は駐車場に置いた車の中でランニングスタイルに着替え。

父が間違いなく乗れる事を確認し、一ノ倉沢目指して山麓駅からランニングスタート。

1143 谷川岳登山指導センター前通過。

1146 西黒尾根登山口前通過 走り始めが結構急。

 

1147 この先、もう急こう配はない。だって、国道291号だもんね。言うまでもないが、これはトレランではない。だって舗装された国道だから。ただのランニング。

 

1154 カーブを曲がるとマチガ沢が見えた!

 

1155 

おや?岩の上に登ってる人がいるぞ?どこから登るのかな? 

 

大岩の、道路に面した側にレリーフが刻まれている。

これがマチガ沢のヴィーナス?

ロッククライミングを始めたばかりの若林美佐子が、初めて登り着いたテラスで出逢ったマチガ沢のヴィーナス。ここまで登り着いた若い男性クライマーは、決まってその乳房に触れるという。そのため、長年、谷川岳の風雪に晒されているヴィーナスだが、その乳房だけはテカテカに磨かれ光っている。

「銀嶺の人」では、そんなストーリーじゃなかったか?今、手元に「銀嶺の人」がないので確かめようもないが、僕の記憶の中では、マチガ沢のヴィーナスは、もっと高い、ザイルで登らなければ辿り着かないようなところにあると思っていたんだが。

これなの?違うでしょ?これなら、僕でもザイル無しに登ってオッパイ触れるぞ?

どなたか、ご存知の方は教えてください。

(追記)どーしても、このヴィーナスが気になり、23日、「銀嶺の人」を買ってきた。

私の記憶は全く違ってた。この場所でキャンプをしているクライマー達が、余興でこのレリーフまで登ってヴィーナスに挨拶する、って場面だった。マムシ岩というこの岩に取り付いた他のクライマーが揃いも揃ってオッパイに触るなか、若林美佐子は髪の先端に、駒井叔子は足の先端に触れた、って下りだった。

ネットで、こんな句も見つけました。

  手に触れし 汗の乳房は 冷たかり

 

閑話休題

先に進む。

1158

 

1203

1205 電気バスが出発する時間。ちょっと早くスタートし過ぎたか?

1206 カーブを、曲がると

ここに来るのは3度目だが、3度目でも思わず息を飲む。

 

1207

 

なるほど、これぞ衝立岩。

1208

ドームの頭も鋭く天を衝く。

 

1210 到着

 

振り返ると白毛門。

 

ドームの頭の右に、薄っすら見えてるのがオキの耳?

 

国境稜線からもノゾけるようだ。

 

 

衝立岩

1203 漸くバスが来た。

1205 到着

父も初めて目にする一ノ倉沢に息を飲む。

 

さて、電気バスの次の出発は10分後。その次は1時間後。まさか10分でここを後にするわけにはいかないし、すでに定員の8名は並んでいる。

交代で、1時間後のバスの先頭を確保することとする。

まずは父が見物に行くが、奈良俣ダムでもかなり歩かせたので流石に疲れたか、ほどなく戻ってくる。

「話には聞いていたが、百聞は一見に如かずとはこの事だな」と。

では、交代。

沢を奥に進んでみよう。

 

1243

 

1244

あまり一人で待たせちゃいかんのでここまで。

1人なら、この先も走ってみたいが。

1310 下で待つため、復路スタート。

1314

 

1315 バスが下から上がってきた。

 

1319 マチガ沢まで来ると、登りに岩の上にいた方が、ザイルを使って降りてくるところに遭遇。

声掛けて、モデルになっていただく。

 

マチガ沢のヴィーナスって、このレリーフの事ですか?と聞くが知らないと。

 

1326

 

1329

 

1331

1333

1335 上をバスが出発する時間。

1336 山麓駅着。車の中で着替え、バスの到着を待つ。

1348 

この後、レストランで舞茸天婦羅蕎麦を。

列の前の方も舞茸天婦羅蕎麦を注文。そうだよね。ここは舞茸天婦羅蕎麦じゃなきゃ。

ところが店の方がカウンターの中から出てきて、メニューから外す。舞茸終わってしまいましたって。そんな・・・

仕方ない。かき揚げ天婦羅蕎麦を。おいしゅうございました。

 

(終)次は、奈良俣ダム編。

 

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9月21日 一ノ倉沢をランニングで往復

2020年09月21日 | 谷川連峰

ロープウェイ駅から一ノ倉沢までランニングで往復してきました。

写真整理はこれから

(続)

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5月29日 大源太山~七ッ小屋山~シシゴヤノ頭周回。おまけに武能岳往復

2016年05月29日 | 谷川連峰
早朝の大源太山
四十八滝んところのトイレもキレイ。

希望大橋

登山口手前に案内板

0615 登山口発

0626 第一渡渉点

0629 謙信ゆかりの道分岐

0644 第二渡渉点
心配していた渡渉もあまりの水の少なさに拍子抜け、逆に、猛暑という今年の夏の水不足が心配になる。

登るにつれ、次第に開けてゆく山岳展望
0733 武能岳

0749 苗場山

0804 

0811

0816

0836 大源太山着

登ってきた登山道
山頂に二人。
しばらくすると3時過ぎに肩の小屋出てきたという女性。さらに4人到着。さすが人気の山。


先週登った万太郎山。なかなかの急登

シシゴヤノ頭

火打山はさすがに残雪多い。

苗場山

巻機山

平が岳

真ん中にちょこっと燧ケ岳、右に至仏山

朝日岳、笠ヶ岳、白毛門

目指す七ッ小屋山

0904 大源太山発


鎖場を下る登山者



1本目の鎖より、次の虎ロープの地点のほうが怖かった。
鎖はまあいいとして、トラロープに体重の一部でも預ける勇気はない。とか言いながら、思わず掴んでいたけど。

これはムラサキヤシオツツジ?

マッターホルン

きょうは足の調子は絶好調。先週とは大違い。もしかして武能岳まで行けるか?
今回は塩分チャージタブレット用意し、ボリボリかじりながら登山。これが功を奏したのか足は全く攣らなかった。
今後も常備しよう。
さらに、強風が体感温度下げてくれて快適。

1022 七ッ小屋山着
ヘルメット外し、すぐ蓬峠へ向け出発。
そうだろうと思っていたが、ヘルメットなんぞ被ってるのは私だけ。八海山用に数日前に買ったばかりでどうしても被ってみたかった。
でもまあ、人気の大源太山。山頂からの下りで上から石落される心配があるからそんなにおかしくはないかな?

蓬峠手前

1102 蓬峠着

   馬蹄形中の群馬の方とお話ししながら昼食。

1148 武能岳へ向け、蓬峠発


奥の尖がりは?兎岳だった。

1230 武能岳着

先週登った吾策新道

きょうの周回コース

オキの耳

柄沢山の左奥に越後駒ケ岳、右奥に中ノ岳

1315 武能岳発
1341 蓬峠通過
1352 シシゴヤノ頭分岐
見渡す限り人影はない。武能岳から下る時会った方が、あっちのほうは最近熊の目撃情報が多いから気を付けてと言っていたので、急に心細くなる。

1419 シシゴヤノ頭着
見晴らしのいい稜線漫歩から、熊出そうな雰囲気120%の森の中の道を急いで下る。

1506 水場
1524 謙信ゆかりの道分岐
1526 第一渡渉点
1535 登山口に戻る

まだ、佐武流山と白砂山があるが、この二つはちょっと別格、後回し。湯沢方面の新潟100名山・越後百山は取りあえず踏破した事にしとこう。

越後百山   37座目
新潟100名山  48座目(あれ?48だった。数えんの苦手。50座クリアもうすぐだ)



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5月22日 万太郎山 吾策新道ピストン

2016年05月22日 | 谷川連峰
土樽自然公園で目覚めるとすでに明るい。ゆっくり支度をして登山口を6時に出発できるように公園を出る。
ところが毛渡沢まで来ると、橋の架け替え工事で11月まで通行止めだという。平標新道への道から繋がっていないか?工事関係者の迂回路を通れないか?色々走ってみたがだめ。外にいた地元のおじさんに聞いてみると、中里まで戻るとエンゼルグランディア辺りから対岸を通る迂回路があるという。
看板もあると。夜中に来たので見落としたようだ。ペンションパセリの森の横などを通り、さらに進むと、トランシーバーを持った誘導員さんが。
ここから4kmの片側交互通行!となる。林道の向こうにも誘導員がいて、対向車を止めているかもしれないから、止まらずに走り抜けてくれ、と。
なんだか焦るが、狭い道だから飛ばせない。ようやく、誘導員さんの姿が。見覚えある、土樽駅近くの橋にでるのだった。
結局、1時間遅れのスタートになった。
あわよくば、茂倉新道で周回、という期待がなかったわけではないが、これで完全になくなった。

行きどまり。ここで駐車。正面に杉林。その中を登って行くのだと教えていただく。


0654 吾策新道入口


登り一辺倒の樹林の中の辛い登り。
杉の葉、ブナの葉、それに隠れてる粘土質の滑りやすい道。
茂倉新道の下部もこんな感じだった。
草木に囲まれるような道で、雨上がりや朝露の時はビショビショになるというのが良く分かる。この日は乾燥してたが。

0758 舟窪


足拍子岳。飯士山が上田富士なら、足拍子岳は上田槍かも。


舟窪過ぎると明瞭な尾根に乗る。
暫くは適度なアップダウンで快適
登ってちょっと下る、登ってちょっと下る、実に快適

途中の大岩。この溝は?氷河の擦痕?


0842 大ベタテ沢の頭
この時点では、大ベタテ沢の頭だと気づいていない。まだかな?コースタイムからするとそろそろだが、とは思いながらも、先行する二人連れを入れて写真を撮ることに気を取られちっさい標識を見落とした。
帰りの写真と見比べ、ここが大ベタテ沢の頭だったと知る。

ブナ林を抜ける先行者。あとは急登がまっているようだ。


0921 井戸小屋沢の頭


見上げる万太郎山




ここまでがきつかった。足攣りそう。ここで大休止となった。
次の山行にはミドリ安全の塩熱サプリでも用意しようか。

見上げる谷川連峰




針の山のような大障子ノ頭


茂倉新道 


谷間に盆栽のような松とシャクナゲ


0956 シラネアオイ
井戸小屋沢の頭からも急登が続くが、時々シラネアオイが目を楽しませてくれる。


1018 シャクナゲと仙ノ倉山




1051 万太郎山山頂

分岐からの登りはなだらかなんだが、疲れた足にはきつい。
周回なんぞ、とうに諦めてる。

分岐にもどり、昼食&撮影












苗場山


残雪多い小沢岳



ありゃ?
下津川山でした。



左 子持山


赤城山


武尊


飯士山


吾策新道




エビス大黒ノ頭


浅間はどこ行った?と山頂にもどると遠く霞んでいた。


四阿山




コメバツガザクラ?


1300 下山開始
ちょうどその頃、万太郎山へ登ってくる縦走者。仙ノ倉側も含め、この時間帯、主稜線上に他の登山者の姿は見えなかった。






1413 大ベタテ沢の頭




1442 舟窪

1523 登山口着

上空を猛禽が舞う。もっと降りてきてくれないか。


駐車地点の、道路を塞ぐ石が見えた。


駐車地点に戻り一休み。きょうは風呂に行かずに帰るので、着替え。
廻りに誰もいないのでほぼスッポンポンに近いカッコで着替えていたら、下山時に見えた縦走者らしい男性が足早に降りてきた。
速いもんだなぁ~。

越後百山   36座目
新潟100名山  44座目

作成中外しますが、まだ加筆予定です。いつになることやら・・・。

コメント (15)
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9月21日 蓬峠から七ツ小屋山

2015年09月22日 | 谷川連峰

この連休に平ヶ岳に挑戦するつもりだったが、1週間ほど前にひいた風邪がなかなかすっきりしない。
前は、風邪など、一晩ガーっと汗かいて寝れば治ったのに。「だんだん以前のようにはいかなくなるんですよ」、とすでに還暦過ぎた知人に笑われる。
今年で「四捨五入すると還暦」の年齢になったが、あと20年は仕事も山登りも現役のつもりなので、鍛え直さないと。
平ヶ岳は体調万全な時に。
で、無理せず、新装なった蓬ヒュッテでも見に行こうと土樽へ。

前夜、土樽自然公園にて
オリオンと牡牛座の頭ヒアデス


土樽自然公園のトイレは清潔。それ以上に、夜間、人を感知して自動で電気が付くので有難い。


0633 蓬新道登山道入り口

0713 東俣沢出合
   バシャバシャと濡れるに構わず水の中を歩く。

   渡渉は大嫌いだ。
   以前置いてあったスキー板は撤去されていた。

0742 中の休場
   つづら折れのカーブの内側の林の中から、唸り声のような音が。そこにいるの?休まず通過。
   カーブで向きが変わるとAMの受信状態が変わり聞こえなくなるので、手で向きを変えながら急いで休場を離れる。
   
0824 茶入沢

0851 石清水

   それはもう、ジャージャーと出ている。
   最後の水場とかいてあるが、東俣沢とかの水は飲んではいけないの?
逆か?蓬新道を登ってきた人に、谷川連峰の稜線上には水場はない、と教えてるのか?

0903 蓬ヒュッテが見えた。
   「新*にいがた花の山旅」とピッタリのコースタイム。

    ここで、馬蹄形縦走の方と山談義
    西黒尾根登ってここまで5時間で来たと。まだまだ余裕という感じだ。13時間で一周する計画だそうだ。
    その後も、多くの馬蹄形を目指す方とスライドし、また、追い越され。馬蹄形目指してる人ってこんなにいるんだと認識を新たにした。
    トレラン風の超軽装の方も。
    第1級の山岳の超ロング縦走に、そんな軽装で大丈夫なんですか?というのが率直な感想。

小屋の裏手の池塘


ヒュッテ前は携帯通じた。が、いまいち不安定。
    

0938 ヒュッテ発


   暫く歩いた後、ケータイがない事に気づく。さてはヒュッテに置き忘れたか?
   荷物をデポし急ぎ戻るがヒュッテにはなかった。再度、来た道を戻る。
   写真を撮った場所を思い出しながら歩くと、道端の草の中に黒い物体が。
   落としたのだった。


大源太山の形って、これも非対称山稜なのか?

1012 シシゴヤノ頭分岐

1032 清水峠の小屋が見える。


1050 七ツ小屋山

1057 大源太山、清水峠分岐
   次の小ピークに着くが、目指す大源太山はすっぽり雲に覆われ見えない。
   きょうはここが最終到達地点となった。
   七ツ小屋山の北西側斜面の紅葉など撮影し往路を戻ることとした。









1151 シシゴヤノ頭分岐

ヒュッテ近くに戻ってきた。
結局終日谷川岳稜線の雲は取れなかった。


1200 ヒュッテ着
   きょうはキーマカレー
   暫くして七ツ小屋山方向から降りてきた方が、どなたか落としませんでしたか?と。
   その手には、私のお気に入りのラジオが・・・。ケータイに続き、落としたのだ。
   話を聞くと、やはり写真を撮るのに立ち止った辺りだった。
   雲も厚くなってきた。雨降る?カレーであったまった体が冷え寒い。
   名残惜しいが下ろうか。

1255 下山開始

1355 中の休場

1421 東俣沢出合

1447 蓬沢に降りる地点で暫く沢の写真を撮る







1532 蓬新道入口

安全登山の広場まで降りて着替え。
吾策新道を始め、谷川連峰の新潟側の登山道の父、高波吾策像


右目の目じりにゴミかな?角度を変えて撮影してみた。帰宅し、パソコンで見ると後頭部に蜘蛛の巣が。どなたか取って上げてください。

この蜘蛛の巣をレタッチで消そうと思ったがうまくできない。どなたかいい方法教えてください。

新潟100名山 39座目












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蓬ヒュッテ

2015年09月01日 | 谷川連峰
今朝の新潟日報によると、蓬ヒュッテって、8月1日に新装オープンしたんですね。
知らなかった。早く行かねば。
昔の黄色いヒュッテにも一度行ってみたかった。
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11月2日 一ノ倉沢見物

2014年11月03日 | 谷川連峰
連休なのに雨予報。さすがにこの連休は休養日、溜まっている仕事も片付けんと。だが調べるとみなかみ町は12時晴れマーク。
時間も中途半端だし、登山ではなく、先週ノゾキから見下ろした一ノ倉沢を見上げてこようと、土合駅から旧道辿り一ノ倉沢へ
新潟市から湯沢に近づくにつれ晴れ間が広がってきた。

1130 一ノ倉沢着
立派なトイレがあり、シャトルバス?も2台。そーか。こーなってたんだ、と感心。
写真撮る人、食事する人で溢れている。
道路から100m?ほど沢沿いに進むと、岩陰に入り人は見えなくなる。
ここで私も写真・昼食








電車時間が気になり、いささか気忙しい。
帰りは新道へ。
新道より、旧道のほうが整備されていて思い描いていたイメージと真逆。

土合駅のトイレ。素晴らしい。


一度歩いてみたかった土合駅の地下ホームへ続く階段。古いTV番組のタイムトンネルを思い出した。


13時50分発の長岡行に乗り、トンネル抜けて新潟県に入ると雨が降ってきた。
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10月26日 3週続けて日本百名山 西黒尾根から茂倉新道

2014年10月27日 | 谷川連峰
午前0時頃、土樽駅に着いた。車が1台止まっていて、3名駅泊中。
午前4時過ぎ、車外に出てみると、北斗七星が山の端に柄杓の柄を突き刺したように直立。
きょうも快晴間違いなし。
明け方1名到着。
その後団体さんも到着
大勢で上越線の人となる。
トイレは土樽駅で済ませるが、トイレットペーパーは置いてない。
おつりをもらわないか恐怖。下りに寄った茂倉岳避難小屋にはおつりは宿命、と書いてあった。

0628 土樽駅発
0638 土合駅着
女性の車掌さんは、一人で忙しそうで僕の所をスルーしてしまった。

谷川岳登山指導センターでもう一度トイレを借り、体調万全で臨む。

0727 西黒尾根登山口
0857 最初の鎖場
ここでポールたたむ。以後、オキの耳を過ぎるまでポール必要とせず。というより、西黒尾根後半は、手のホールドがちょうどいい位置に取れ、むしろ足が楽になった。ほしいところに岩角があり、3点確保している限り、あまり鎖に頼らなくても安心して登れる。荒沢岳前のほうがはるかに手強い。

0923 ラクダの背

0950

1050 トマノ耳
初・谷川岳登頂。同時に、実に31年越しで、大学生の時登った黒戸尾根に続く日本三大急登の二つ目を制覇した。三つ目があるとは思えないが。
ただ、急登比べでは飯豊の登りの方がずっときついと思うのは、下越の人間の贔屓か?

谷川連峰 後になって、大きな誤認をしながら見ていたことがわかったが、どの峰も貫録十分



1107 オキノ耳
富士浅間神社奥の院につくと、祝詞?をあげている方が。一緒に二礼二拍手一礼。

1153 ノゾキ
覗いてみた。

振り返るとオキの耳。
こちら側から見ると、なんだか禍々しい顔で虚空を見上げる魔物のようで不気味。

1220 一ノ倉岳着
一ノ倉岳への登りがきょう一番きつかった。
てっぺんを見るといやになるので足元だけ見つめ登るが、つい見てしまってがっかりすること数回でとうちゃこ。
昼食。もうフライパンの中に飛び込む羽虫はいなかった。

1302 一ノ倉岳発

1310 鞍部にて

1325 茂倉岳着

1335 茂倉岳発
下りの茂倉新道をずっと見通せる。

1348 茂倉岳避難小屋

1414 川棚ノ頭と思っている場所から振り返る

1441 矢場ノ頭

桧廊下 
歩きにくい。右足で根を思い切り跨いだら、左足の脛を思い切りぶつける。
廊下が終わり、スピード上げて下ったら、滑って手を擦りむいた。

1609 大駐車場
1635 土樽駅着

岩の西黒尾根を登り、笹の茂倉新道を下る。変化に富んだ素敵なコースだった。

越後百山  24座目
日本百名山 11座目


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9月14日 平標山~仙ノ倉山

2014年09月15日 | 谷川連峰
初の谷川連峰は、土樽から茂倉岳にしようと以前から思っていたが、各地のクマ出没や、富士駐屯地でクマに襲われたニュース、とか、足の松尾根他のスズメバチ被害、アルプスで度重なる遭難ニュースなど、最近、山の事故が多い。家人に心配かけないように、渋滞したっていい、なるべく人の多い山を選ぼうと、初・谷川連峰は、いつでも混んでるらしい平標山~仙ノ倉山となった。谷川岳とか谷川連峰、というと古いイメージで、また心配しそうなので、湯沢の平標山とだけ伝える。

13日夜新潟市を出て、道の駅みつまたに11:30頃着。寝袋で車中泊。
2時頃目が覚めると、山の端にオリオン座が昇ってきていた。

0601 元橋駐車場着
   有料500円だった。帰りに支払う。

0619 駐車場を出発

0623 帰路との分岐

0625 松手山経由の登山口

0726 送電線鉄塔で休憩
   なだらかなお気楽登山かと思っていたが、松手山までは結構な急登で、認識を新たにした。
   素晴らしい快晴で、この時点ではきょうの絶景が約束されたように思っていた。

0754 松手山


この辺りから見る苗場山は、意外と迫力がない。


   この後、しだいにガスに包まれ寒くなってくる。

0903 山ノ神

0922 平標山山頂着
   平標山の家方向は見えている。


   平標新道方向も一瞬ガスが晴れ、平標新道が池塘の間を通っているがわかった。




1042 仙ノ倉山山頂着
昨年の越後駒ヶ岳以来の2000m越え。
   ガスに包まれ展望なし。食事してしばらく待てば晴れるだろうか?しかし、時間も早いし、寒い。
   そういえば、この先に避難小屋がある。地図みると、往復1時間くらい?展望のないまま、ここにいても仕方ない。
   避難小屋で昼食としよう。

下り始めると、今までとは違い、道幅が狭く、草の被った階段のない急降下。結構滑る。
   2名のソロと二人連れの計4名とスライド。
   お一人は前日、大障子ノ頭の避難小屋に泊まったそうだ、
   最後にスライドした若者に、小屋はまだかと聞くと、もう、すぐそこです。と。
   登りの彼が言うのだからすぐかと思ったが、そこからまたグングン下る。登り返しを考え、ここまで来たことをちょっと後悔する。

1105 エビス大黒避難小屋着
   「越後の山旅」など古い書物見てると仙ノ倉小屋または仙ノ倉避難小屋になってるが、他のガイドブックやヤマレコの写真など見ると、エビス大黒避難小屋のようだ。
   「越後の山旅」では、収容10名となっているから、建て替える時になんらかの理由で名前を変えたんだろうか?
   3人の男性が食事中。
   スペースを開けてくれたので、中に入るが、フライパンで調理するには狭いので、食材もって外に出る。
   きょうは塩麹豚肉入チャーハン。   
   フライパンで炒めていると、ガスが晴れてきて万太郎山を中心とする谷川連峰が雄姿を現す。
   エビス大黒ノ頭の南面の荒々しい崖も凄い。
   川棚ノ頭も、ちょこっと頭を覗かせて、存在を誇示している。
   浅間山もその巨体を現している。立ったまま、食べながら、飽かず眺める。
   










   さらにエビス大黒方向から二人連れが到着。   
   私もいつかここを縦走したい。
   新潟市から車で来て周回コースにするなら、土樽~茂倉岳~谷川岳~万太郎~平標山ときて平標新道で土樽に戻るのがいいか。
   平標山から見えた池塘が魅惑的。その先、平標新道がどのくらい荒れているのかが問題。渡渉の大変なところがあるようだ。
   それでなくても渡渉は苦手。
   どこで1泊するのがいいだろう?かまぼこ型避難小屋は不気味すぎる。

1158 避難小屋発

1230 仙ノ倉山に戻ってくる

1330 平標山から山の家方向へ下る途中にて。




荒船山みたいな山が。三峰山でした。吾妻耶山、赤城山も。


1352 平標山の家着
   冷たい湧き水を頂き、一休み
   平元新道も、見事に階段を敷き詰めてある。カイダンカイダン。1歩ごとにカイ・ダン・カイ・ダン リズミカルに足が出るときはいいが、巾が違ったりすると、膝が悲鳴を上げそうになる。
   展望もなく階段のことばかり考えながら下る。
1996年発行のヤマケイ空撮登山ガイド 上信越の山々 の写真みると、現在のような階段はさすがになさそう。
   登山ブームの盛り上がりとともに、階段の数も増えて行く。多くの人が押し寄せるから階段が作られる。
   階段のある山が嫌だったら、そのことに文句をいうんじゃなくて、階段のない山、ないコースを探すべきなんじゃないか?
   自分が登ることで山を破壊してないか?等々
    

1433 平元新道登山口

1453 鉄塔潜る

1459 ゲート

1503 駐車場へのショートカット?道入口
   川沿いの人気のない道になる。
   音を消していたクマ鈴のねじを締める。
   が、
   きょう一日、飯豊と違って、クマの爪痕、糞などは見なかった。
   スズメバチも見なかった。もう季節的にいないのか?駆除されたのか?
   蛇も見なかった。
   偶然?それとも?

1520 往路との分岐

1522 駐車場着

これで越後百山は20座となった。
日本200名山4座目



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