niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

7月30日 SLばんえつ物語 再始動。 早出川橋梁~鹿瀬駅

2023年07月31日 | 鉄道
早朝のテニス練習から戻り、父にどこか出かけるか訊くと、暑いから家にいるという。それじゃ、再開したSLばんえつ物語でも撮りに行こう。
狙うは、五泉市の早出川橋梁を渡るC57。
時間はぎりぎり。間に合うのか?
県道17号から県道436号で早出川を渡り右折。もう、多くの方が三脚据えてスタンバイ。
カメラは手持ち。スマホは三脚に据えて動画を・・・と思いながらポイント探してるともう煙が近づいてきて汽笛も。三脚セットする時間なし。

レトロな早出川橋梁。



シャッタースピード、結構上げたんだが、ほぼピンボケ、多謝。
あっという間に通過していった。背景は菅名山塊。
撮影終えた鉄ちゃん達は、猛ダッシュで次の撮影ポイントへ。
僕も消化不良なので後を追う。阿賀野川を渡り、国道49号へ。
咲花温泉の向こうに黒煙が見える。
どこで追いつくのかと思っていると三川駅付近で汽笛が。ちょうど三川駅を出発するところか?
津川駅はすでに大混雑していて、良いポイント探すのは難しいだろうから、次の鹿瀬駅に直行。駅に車を停め、少し歩いて国道459号鹿瀬橋の上に上がる。ここでも良いポイントはすでに埋まっている。皆と同じ写真撮っても面白くないじゃないか、などと負け惜しみをつぶやきながら少し離れたポイントへ。
三脚にスマホを無事セット。動画の試し撮りしてると、スマホが停止。なんだぁ?「スマホの温度が上昇したため、カメラを停止した」との表示。阿賀町は下越の中でも、気温が上がりやすい地点。またも動画失敗。

すると黒煙が見えてきた。鹿瀬駅には停車しない。スピード落とさず通過するので、もの凄い爆煙だ。


ホームの端に鉄ちゃん。


爆煙に飲み込まれるぞ。


一度上に上がった煙が、彼らのいる辺りで下向きに降りてるような?
かなり悲惨、に見える。そこまでして、良い写真は撮れましたか?
ホームの、こちら側の端にもう一人。彼も逃げない。鉄ちゃんの執念に脱帽。


ところがここにきて煙が下に降りなくなった。森の中を抜けたからか。彼はセーフ?
手前の建物が邪魔。

周りの民家は、運行期間の洗濯物は部屋干し、だろうな。
やはり、時間ギリギリに到着するようなにわか鉄ちゃんには、良い場所は選べない。もうちょっと研究するか。
終。
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7月9日 牧野富太郎のヤマザクラ、ムジナモ 

2023年07月11日 | 植物
前記事の続き。

ヤマザクラ




























購入した石版印刷機で、自宅で印刷したのかな?
桜は、特に良く撮影する被写体だから見慣れてるつもりでも、こうして見せられると、実に上っ面しか見ていなかったことが良くわかる。
植物の見方が変わるね。

ムジナモ

以前、ムジナモの研究をしている先生と、守門岳をご一緒したことを思い出した。
物静かな方だったが、彼もこの図を熱く見つめたんだろうな。
もう7年も前。これ以後、守門岳に登っていない。

こんな展示も
清水峠を歩き回ったんだなぁ。





雨も上がったので、植物園の池の周りを散策してから帰宅。










オオオニバス
もしかしたら、続く。


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7月9日 牧野富太郎展 精緻の極み

2023年07月10日 | 植物
新潟県立植物園で牧野富太郎展をやっているのは知ってたが、9日までだったとは朝まで知らなかった。
外は雨だし。行かなきゃ。


学会誌






あの、バイカオウレン(バイクワワウレン)







ヤッコ草








筆だけで書いているとは思えない精緻の極み。
TV見てると、鉛筆で下書きして筆でなぞる、なんてことはしてない、石版一発描き。異能の人。
また、きょうからの「らんまん」が楽しみ。

疑惑のトガクシソウも

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7月6日 福島潟の蓮とトンボ +ちょっと山岳展望

2023年07月08日 | 植物
福島潟で、第39回「日本の自然」写真展 をやっているという。

   「いつまでも守り続けたい日本の自然」をテーマに公募された「日本の自然」写真コンテスト(朝日新聞社・全日本写真連盟・森林文化協会主催)の、プリント部門5,619点の応募作の中から選ばれた入賞・入選作品65点を展示

とのことなので、そろそろ蓮も咲きだしてるだろう福島潟へGO!
ビュー福島潟は今年3回目。年間パスの元取った。
言うまでもなく、素敵な写真ばかりだが、熊とばっちり目が合った写真もあってびっくり。私だったら手が震えてピント合わせどころじゃないだろう。
新聞広告に穂高を撮影した写真も掲載されていて、これは見てみたいと思って探したが無い。広告をよくみたら、その写真はデジタル部門だった。

さて、写真展の前に、まずは遊潟広場へ。蓮はここで咲いている。
巨大な福島潟の、ほんの一角だが、それだって広い。


ほぼ、時計回りに。
















振り返ってビュー福島潟。






最近、皆さんのブログでも良く見かけるネジネジ。


はりさんのブログで見せて頂いた、蓮の映り込み。風が強くて上手くいかない。
なかなか、蓮にピントがあわない。
水面の葉っぱにピント合わせても蓮はボケるだけ。
MFにして蓮にピント合わせると、葉っぱはボケる。
カメラから水面の距離+水面から蓮の距離にピントを合わせる、ってことですか。コツはわかっても、頭で理屈を理解できない。


水面に注意を向けると、トンボが沢山飛んでいる。

シオカラトンボ

すると、ヒラヒラと蝶のように舞う黒いトンボが。
シャッター速度をグイっと上げるが、追えるわけない。
諦め、枝に止まってる真っ赤なトンボを。
いわゆる赤トンボよりもっと赤い。


ショウジョウトンボ、というらしい。
ショウジョウバエは目が真っ赤。
能の猩猩は真っ赤な衣装を纏って舞うらしい。
もののけの猩猩も目が真っ赤だったっけ?

それはさておき。
ショウジョウトンボを撮ってると、例の黒いトンボが目の前を。
無駄打ちとは思いつつ、追ってみると一枚だけ、それらしく写ってた。
黒じゃなくてブルー?そのまま飛んで行ってしまった。

ショウジョウトンボに視線を戻すと、いつの間にかシオカラトンボが居座っている。

オイオイ!そこは俺の縄張りだぞ。
え~い!体当たり。


しばし睨みあうが、


ショウジョウトンボの負け。

次の枝に腰を据えた。


また、黒いヒラヒラが目の前を通過。枝に止まった!









蝶トンボというらしい。この色合いからの名前ではなくヒラヒラ舞いながら飛ぶ姿が蝶のよう、ということらしい。
蝶のように舞うのはカシアス・クレイくらいかと思った。

トンボにえらい時間をかけた。息を凝らしてカメラ構えてると、暑さが身に染みてきたのでビュー福島潟に退散。
屋上から福島潟。

写真展鑑賞し、写真左奥の自然学習園へ。


ここにも蓮が。
木々に囲まれ、風が弱まった。もう一度「逆さ蓮」を。
はりさんのように綺麗には撮れなかったが、満足して帰路へ。

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7月6日 福島潟のトンボ

2023年07月06日 | その他
福島潟の蓮を見に行ったら、綺麗なトンボに出逢いました。
蝶トンボ、でいいのかな?
蓮の写真に続きます。

コメント (2)
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6月25日 国営越後丘陵公園その2  里山フィールドミュージアム・花の水辺区と展望デッキ  

2023年07月01日 | 中越の山々
次の目的地に行く前に・・・
前記事の、展望台からの写真の次に載せるはずだった紫陽花の写真をもう少し。
うっかりして「公開する」ボタンを押しちゃった。






クマンバチと紫陽花


近づくと装飾花の茶色が目立つ💦 水不足?

さて、一度駐車場から車を出し、公園を時計回りに回り込んで里山口へ。

里山交流館えちごにあん

(HPから拝借)


里山口に来たのは、水生植物アサザを見るため。見頃って表示があった。
無料バスで古民家まで行けば、そっちのほうがアサザが多く咲いているとのことだったが、バス時間など考慮し、「えちごにあん」近くの㊱花湿地で探すこととした。
約1時間後にここを出る無料バスに乗らないといけない。
1時間で、アサザを見て、展望デッキへ往復しなければならない。
あじさい園で歩き疲れ、交流館のソファにどっかり座った父は、展示を見たりしながら時間潰すという。(しめしめ。そうしてくれないと展望デッキをパスしなきゃならない)

花湿地へ

奥の東屋から、右の林の中へ。展望デッキまで約15分とのこと。
案内板には、展望台には無かった熊注意の掲示。やっぱりなぁ~。
また「森のくまさん」発動。




良く整備された道を一人。熊の餌になりそうな物も、水場もないから、出ないと信じながら辿る。

デッキ着。


視界は・・・狭い。


ギリギリ、越後三山は望めそう。まあ、及第点か。
トレッキング途中で弁当食べるには絶好の場所かな。
写真撮って、一服して、すぐ引き返す。

花湿地へ戻ってきた。


さて、アサザを探そう。

黄色い花。でも、これはコウホネ。

これも可愛い水生植物だが、肝心のアサザはどこ?



葉っぱが綺麗。(黄色い花。コウホネだと思い込んでいる)

睡蓮が咲いてる。






もう時間がない。この辺りで、アサザは諦めてた。
最後に、睡蓮と、この時はコウホネだと思い込んでいる黄色の花を一緒に納めたつもりの一枚を撮って交流館へ引き返す。

家に帰ってからよくよく見ると。

アサザだった。ほんの数輪開いているだけで、距離もあったのでコウホネだと思い込んでいた。なんとしたことか。

さて、交流館に戻ろう。








あと少し時間があるので、交流館の展示を。
クロサンショウウオ




バターが飛ぶからバタフライ!知らんかった~。


バスに乗り、車を停めてある「あそびの里」へ戻り、帰路へ。
終。

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