niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

4月20日 段丘桜の後は、中子の桜~天代の露頭

2024年04月30日 | 苗場山麓ジオパーク
苗場山麓ジオパークのお勉強その15

段丘桜から沖ノ原台地を南西に進み、中子の桜へ。


中子の桜は2度目。

全く雪はない。雪上桜として有名になった中子の桜だが、温暖化の影響はここにも。

本数が少なく寂しげなのは否めないが、綺麗な事には変わりない。

中子の桜を後にし、さらに南西へ。

米原面から車1台しか通れない細い道を脱輪しないよう気を付けながら県境の志久見川へ下り、

北野川沿いの北野天満温泉へ。(この画よりも左)
そこの食堂で蕎麦を頂き、さらに南下し学問の橋を渡り、北野天満宮へ。
北野天満温泉から続く学問の道を歩いてくるとご利益があると。
ここまで車で来たから、ご利益はないのか?💦

写真を見るまで、この彫刻に気づいてなかった。
狛犬や彫刻がなくてちょっと寂しい。



橋を渡り直し、
北野天満温泉へ戻り、写真左の段丘へ上がって行くと、

天代の露頭。私にとっては、流行りの、「聖地巡礼」みたいなもので、どんな風になっているのか期待してやって来たのだが。



う~ん、コレか。表示がなきゃ全くわからず通り過ぎるとこ。

これを目安に、と言われても。


ここが最上部。

・鬼界アカホヤK-Ah (供給源:九州南方鬼界カルデラ 噴出年代:7300年前)
・浅間草津As-K (給源:浅間山 噴出年代:1万5千年前)
・姶良丹沢AT (給源:鹿児島湾姶良カルデラ 噴出年代:2万9千年前) 
等々の火山灰層があるんだろうが。
見る人が見ないとわからない。当たり前か・・・いや、何かプレートなど埋めて、どこが火山灰層なのかわかるようにできないものかなぁ。

登り切った段丘面は朴ノ木坂面なんだそうだ。

野沢温泉スキー場のある毛無山も、もちろん第四紀火山。大量の溶岩が流出した。

台倉山。「コンサイス日本山名辞典」1991年9月30日第8刷に載ってない山。

最新の辞典には載ってるかなぁ?生成AIに訊いてもこの山の事は教えてくれない。
ヤマレコに名前は載ってるが登山記録はなく、「木島平村最高峰。正式な登山道はありません」としか書かれていない。ピラミッドに囲まれた立派な山容。


この後、国道117号まで下り、津南町に戻り、川の展望台から段丘桜を見下ろした。

続く。
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スコリアとは?

2024年04月29日 | 苗場山麓ジオパーク
 
苗場山麓ジオパークのお勉強その14

スコリアは、火山噴出物の一種で、塊状で多孔質なもののうち暗色のものを指す。別名、岩滓(がんさい)とも呼ばれる。
 スコリアは主に玄武岩質のマグマが噴火の際に地下深部から上昇し、減圧することによってマグマに溶解していた水などの揮発成分が発泡したため多孔質となったもの。発泡の程度は一般的に軽石より悪く、発泡の悪い(孔の少ない)ものは火山弾や火山礫に移化し、明確な区別は決まっていない。スコリアの色は一般的に黒色から暗灰色だが、噴出した時の条件によってはマグマに含まれる鉄分が酸化して紫から赤色になる場合もある。軽石ほどは鉱物結晶を含まず、おおよそガラス質である。
 スコリアは火口から放物線を描いて放出され、周囲に同心円状に(風がある場合には楕円形状に)堆積する。ひとつの火口から大量に放出されるとスコリア丘を形成する。また、火山灰や火山礫と一緒に火砕流として山腹の斜面や谷を流下することもある。特にスコリアを主な構成物質とする火砕流をスコリア流と呼ぶ。
(生成AIにて検索。)

 天代の露頭では、新しい順に主なものとして、
貝坂スコリア(妙高火山起源 30000年前 層厚4cm)
相吉スコリア(妙高火山起源 12万~11万年前 ?) 
朴ノ木坂スコリア(黒姫火山起源 ? ?)
谷上スコリア(? ? ?)
が認められる。
谷上スコリアの下にフラッドロームが認められる。

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第四紀と、第四紀火山。現在は第四紀。

2024年04月29日 | 苗場山麓ジオパーク
苗場山麓ジオパークのお勉強その13

 第四紀は、地質時代の区分の一つであり、約258万年前から現在に至るまでの時代を指す。
 
 他の地質時代が生物相の大幅な変化(特に大量絶滅)を境界として定められたのに対し、第四紀は人類の時代という意味で決められた。したがって、古人類学の進展に伴い次々に古い原人が発見されるとともに第四紀の始まる年代も変化していった。現在ではヒト属の出現を基準とし、地質層序や気候変動を併用して決定している。
 
 第四紀は、かつて地質時代を大きく第一紀(Primary)、第二紀(Secondary)、第三紀、第四紀に分けたことに由来している。これらのうち、第四紀のみが現在も公式の名称となっており、第三紀は古第三紀と新第三紀に分割されている。
 第四紀は地球の歴史において重要な時期であり、氷河期や間氷期などの気候変動、生物進化、地形変化などが進行した。この時期に形成された地層は、私たちの地球の歴史を解明する上で貴重な情報源となっている。

 第四紀火山は、第四紀に活動した火山を指す。また、活火山は2003年の火山噴火予知連絡会により再定義されており、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」とされている。
 苗場山、鳥甲山、浅間山、妙高山を始めとして、那須火山帯、富士火山帯、阿蘇に桜島等々、日本の有名な火山はほぼ第四紀火山と考えて間違いないと思われる。
この時期に活動した火山は、第四系と呼ばれる地層を形成した。

 第四紀より古い地層はかつては「三紀層」と呼ばれていたが、今では古第三紀と新第三紀に分かれている。語源的には、第一紀、第二紀、第三紀、第四紀と大きく分けたことに由来している。これらのうち第四紀のみが、現在も公式の名称となっている。
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4月29日 トビ

2024年04月29日 | 野鳥
朝の佐潟。
潟の奥には朝霧。

すると木の上に大きな鳥。猛禽。

トビだな。
こっち向いてるし飛んでっちゃうかな?
じりじり距離をつめる。20mくらい?


ピーと一鳴きして
飛び立った。

鳥を撮り始めた頃は、どうせなら普段見ることの少ない鳥を撮りたいなぁって思い。
トンビとかスズメなど、どこでも普通に見られる鳥なんて。って思って、あまりカメラを向けなかったが。
改めて見ると、トビはカッコイイ。

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4月26日 新潟市の海岸松林にオオルリがやってきた。

2024年04月26日 | 野鳥
ほぼ日課の海岸松林を歩いていると、青い鳥!
そろそろいるのかなぁ?と思って歩いてきたが居た居た!
だが、暗いしピンボケ。オオルリかコルリか?コルリはまだ遭遇したことがない。
あたふたしているうちに飛び去った。
でも、この辺りで待っていれば。
そしたら上に居た。
青色は良く見えないが、体下面は白。のどが黒い。オオルリ。
コルリはのどが白い。(で、良いんですよね?)
なんで真上??
目が怖い。




光線の関係か、あまり綺麗な色じゃないが、数日は居てくれるんだろう?
もっと綺麗に撮ってあげなくちゃ。
続く。
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何万年後かに、新たな段丘面が。

2024年04月25日 | 苗場山麓ジオパーク
苗場山麓ジオパークのお勉強その12

中津川下流。
大割野面の秋成本村から石坂橋~石坂トンネルを経て、米原面の沖ノ原台地へ上がる道。

(段丘上に並ぶのが段丘桜。段丘の左端が苗場熔岩流末端崖)
この辺りでは、中津川は流れが緩やかになり、蛇行しつつ川幅を広げる(側方浸食・横刻)。川原全体が氾濫原。
何万年かして、地震や、新潟県を東西に圧縮する力などの原因で地盤が隆起すると、水の位置エネルギーが増えるため、地面を真下に向かって掘りこんでいく(下方浸食・下刻)。
そして、現在の川原は新たな段丘面となり、知的生命体が生存していれば、ホニャニャラ面という名前を付与するんだろう。このようにしてできる河岸段丘を浸食段丘という。
(ただし、現在のこの辺りの標高は300m前後。
水が位置エネルギーを失うのは、海面と同じ高さ(浸食基準面)になった時なので、側方浸食だけでなく、下方にも少しずつは浸食しているはず。)

 因みに。
地層の露頭では、フラッドロームと呼ばれる、段丘堆積物の凹凸を埋める段丘化直前、離水直前の微細な洪水堆積物が認められることがある。
段丘の離水が完了せず、洪水時にのみ河川流が段丘の表面に広がる状態で形成される。
このフラッドローム層は、段丘の対比や編年において重要な指標となる。また、古気候の推定には植物珪酸体などが有効であり、厚い堆積物の存在は氷期における河川の掃流力の低下を示すものとされている。
フラッドロームは試験に出題される可能性があるので要チェック。

 一方、氷期になって気候が寒冷化、乾燥化すると、川の流量が減るため、土砂の運搬能力が減り、埋積が進む。そこから間氷期になると、河川の流量が増え、下方浸食が進むようになる。このように気候変動によって形成される段丘を気候段丘と呼ぶ。

 因みに。
氷河期は、非常に寒い氷期と少し暖かくなる間氷期に分けられる。
氷河期とは、地球上に氷床が存在している時代のことで、南極やグリーンランドなどに氷床が存在する現在は、実は氷河期なんだって。
 例えば、太古のパンゲア大陸では、今、南極大陸になっている場所は、現在のオーストリア大陸あたりにあったので、地球上には氷床がなかった。そういう時代が氷河期ではない時代なんだそうだ。
最終氷期は7万年前に始まって、1万年前に終わった。なので、今は間氷期。
最終氷期が終わり、8000年前くらいになると、陸地化していたところに対馬暖流が流入するようになり、水蒸気量が増え、日本海側に豪雪をもたらすようになった。
間違いがあったらご指摘ください。
続く。



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広大な信濃川の氾濫原が河岸段丘に。

2024年04月25日 | 苗場山麓ジオパーク
苗場山麓ジオパークのお勉強その11

津南町の河岸段丘。
30万年以上前に谷上面が、
16万年前以前に米原面が形成された。
他の段丘は、それらより、低く、新しい。
では、谷上面、米原面ができる前はどうなっていたかというと・・・・。

河岸段丘(河成段丘)はなにも津南町だけにあるわけではなく、下図の範囲では十日町市から栄村にかけて主に信濃川右岸に段丘面が広がっている。
黄緑色の部分が段丘面。(産総研HPより拝借)

オレンジ色は、溶岩が固まってできた安山岩など。図の下面、中央のオレンジ色は苗場山、鳥甲山の熔岩流。左は野沢温泉の毛無山の熔岩流。飯士山もしかり。関田山脈も噴いて出来た。

川の展望台付近上空から(高さは強調。カシミール3Dにて作成)

清津川から北(図の左方向)が十日町市。そして、十日町に広がる河岸段丘も米原面と谷上面。
30万年以上前。それよりもっと前。谷上面、米原面が形成される以前は、ここは広大な信濃川の氾濫原だった。

十日町市・信濃川左岸上空から(同じく高さは2倍程度に強調)
当間山を含む魚沼丘陵の隆起や、入間川、当間川の浸食などにより谷上面、米原面が形成された。信濃川右岸に広く形成されたのは、魚沼丘陵の隆起により、中津川同様、信濃川が次第に西側に追いやられたから、と思われる。

この越後山脈、魚沼丘陵、東頚城丘陵を隆起させる東西方向の力によって下の写真のように、北北東~南南西方向に何列も並ぶ山並みを、地学の専門家も「いわゆる新潟方向」と記述しているのが面白かった。
                             (刈羽黒姫山にて撮影)
かなり間違いがあるかも。ご指摘ください。💦(シロートのながら勉強です)
続く。
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4月22日 佐潟で探鳥 

2024年04月24日 | 野鳥

いつものカワセミポイントで。
15分くらい?周囲の自然に溶け込んでいるつもりで立っていると、
来ました。
これまでで一番近くで、良いポーズを決めてくれた。

遠くの木にも。
少なくとも3羽が同時に。
すぐに飛び立った。
でも、また待っていればきっと戻ってくる。同じ水路を行ったり来たりしてるようだから。
アオサギなど撮りながら待つ。目が怖い。


すると。
狙っている木に止まったのは、冠羽が逆立つカシラダカ。福禄寿、みたいな。

体下面は白い。褐色の縦斑。

逆立つのは緊張している時、っていう記載をどこかで見た。
私がいるから緊張してるのかな?
ホオジロ科ホオジロ属。



さて、津南の記事はなかなか纏まらない。取り合えず、津南で出逢った鳥の写真。
猿飛橋の辺りで、頭上を猛禽が。
慌てて撮ったので、真っ黒。調整すると

翼指は5本。顎線がある(見える?)。体下面は白くない。サシバ、かな?

すでにタカが渡って来てるんだな。いい季節が到来。

ヤマガラ
メジロやシジュウカラはしょっちゅう現れるが、今年、ヤマガラは初。





きょう24日は悪天候で出掛けられない。GWの天気は期待できそう。

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4月20日 津南町沖ノ原台地の段丘桜 その2

2024年04月23日 | 
津南町の段丘桜。
14日に下から見上げた時は、ほとんど開花してなかったが、開花が遅い地域は、満開までの期間が短いってことを全く考慮してなかった。
1週間も待ってちゃダメだったのか。20日はすでに盛りを過ぎてしまっていた。しかも大気は白く霞んでいる。
とはいえ、初めての段丘桜。綺麗でした。

津南に着き、すぐに沖ノ原台地へ駆け上がる。
あれだ。




上の2枚を5分割。左から。

建物は、JA魚沼有機センターだと思う。堆肥を作っている。






取り敢えず、有機センターの左側に駐車。







振り返ると、広大な沖野原台地の向こうに関田山脈~東頚城丘陵。







次いで、米原面である沖ノ原台地から石坂トンネル経由で大割野面に向かう道が下り始める辺りに駐車して。






ここの桜は2列になってずっと続いている。
ブログでは、匂いはお届けしないので良かった。隣の堆肥工場からは、かぐわしい、どころではない田舎の香水。
坂を少し下って。



道路の右側がすぐ段丘崖。奥に当間山。



上に戻り、桜並木と工場の間を進む。この方向が風上に向かう向きなので、ようやく普通に呼吸できる。(笑)




この桜は、オーナー制度で植樹されている。








奥に笹葉峰






背景は苗場山。
満開とピーカンが重なる時に訪れたいが、かなり難しいタイミングなんだろう。

続く。

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4月21日の探鳥 佐潟

2024年04月22日 | 野鳥
シジュウカラの背中。

サギ 嘴が短いからチュウサギ?

トビ  スカイダンス・ペア   もっとタイミングを合わせて!






モズに逢うのは今年初めてだったかな。


四方八方から鶯の鳴き声。でも、見えないなぁと思っていると。
珍しく、葉の少ない木に。



透過光の尾羽が綺麗。

キジ



首の紫色が高貴な印象。顔つきはひょうきん。

ホオジロが空に向かって囀る。

この後ろ姿は誰?




可愛い。マヒワ♀・・・かな?

成鳥なのか?雛なのか?



アオジ♂



さて、一番わからないのがこの子。(子じゃないか)

尾が短い。胸、腹、脇に模様は無い。雨覆に二か所白斑?嘴と尾羽、虹彩が黒い。コムクドリ♀、でしょうか?



まだまだ桜が残る佐潟にて。


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4月20日 津南町沖ノ原台地の段丘桜 その1

2024年04月20日 | 
きょう行かないと、今年は見られない。
県道49号で津南町へ。
すぐに沖ノ原台地へ上がる。
咲いてました。\(^o^)/

あちこち回った後、前回に続き川の展望台に寄り、そこからの段丘桜を。
黄砂のせいなのか、空は霞んで、沖ノ原台地も霞む。
コントラストなど調整して。


すでに満開の時期は過ぎていたが、綺麗なオオヤマザクラ。
続く。
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4月19日 カワセミと、う~ん、イタチ?

2024年04月19日 | 野鳥
きょうも歩け、歩けと佐潟へ。
車を降りると、四方八方からだいぶ上手になってきた鶯の鳴き声。
鶯撮れるかな?でもかなり葉も茂ってきて全く見つけられない。
カワセミ探しに行こ。
自然観察園まで来たが、ここにもいない。
来た道引き返し、いかにもカワセミが止まりそうな木の前で待機。

すると、ホントに現れた!
だが、いつものごとく手前の木にピント持ってかれて失敗。
でも、ここに居ればまた戻ってくるだろう。
すると。
遠くの木に鳥が止まった。

カワセミ。
あっちか。遠いなぁ。

ズーム&トリミング。


すぐに飛んできたヒヨドリに追い出された。ほんとに、どこにでも現れるな、ヒヨ。


でも、やはりここに居れば逢えるんだ。
待つこと10分。歩かず立ち尽くす。
すると、右手から何か蠢く生き物が。
あれは?テン?いやそんなに綺麗な黄色じゃない。イタチか?




あっという間に通り過ぎた。
でも、写真に撮れたのは初めて。カワセミじゃないが満足。
寒いし、黄砂飛びまくってるので帰ろうと、車に向かって歩き始めると。

反対方向から、まっすぐ歩いてきた!
暫くお互い動かず見つめあう。

ちゃんと撮るまで動くなと念を送る。
すぐに右の林に逃げ込むだろう。急いで撮らなきゃ。
ところが、彼(彼女?)は、逃げるどころか、少しずつ距離を詰めてくる。





好奇心旺盛な子供?先日のアカゲラ同様、可愛い顔つき。



トリミング。

これが子熊だったりしたら大ピンチだが、こんな出逢いだったら大歓迎。親ももう一度出て来てくれないか?
さらに暫し見つめあうが、急に茂みの中に消えていった。
また逢おうね。


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4月19日 カワセミと、う~ん、イタチ?

2024年04月19日 | 野鳥
きょうも歩け、歩けと佐潟へ。
車を降りると、四方八方からだいぶ上手になってきた鶯の鳴き声。
鶯撮れるかな?でもかなり葉も茂ってきて全く見つけられない。
カワセミ探しに行こ。
自然観察園まで来たが、ここにもいない。
来た道引き返し、いかにもカワセミが止まりそうな木の前で待機。

すると、ホントに現れた!
だが、いつものごとく手前の木にピント持ってかれて失敗。
でも、ここに居ればまた戻ってくるだろう。
すると。
遠くの木に鳥が止まった。

カワセミ。
あっちか。遠いなぁ。

ズーム&トリミング。


すぐに飛んできたヒヨドリに追い出された。ほんとに、どこにでも現れるな、ヒヨ。


でも、やはりここに居れば逢えるんだ。
待つこと10分。歩かず立ち尽くす。
すると、右手から何か蠢く生き物が。
あれは?テン?いやそんなに綺麗な黄色じゃない。イタチか?




あっという間に通り過ぎた。
でも、写真に撮れたのは初めて。カワセミじゃないが満足。
寒いし、黄砂飛びまくってるので帰ろうと、車に向かって歩き始めると。

反対方向から、まっすぐ歩いてきた!
暫くお互い動かず見つめあう。

ちゃんと撮るまで動くなと念を送る。
すぐに右の林に逃げ込むだろう。急いで撮らなきゃ。
ところが、彼(彼女?)は、逃げるどころか、少しずつ距離を詰めてくる。





好奇心旺盛な子供?先日のアカゲラ同様、可愛い顔つき。



トリミング。

これが子熊だったりしたら大ピンチだが、こんな出逢いだったら大歓迎。親ももう一度出て来てくれないか?
さらに暫し見つめあうが、急に茂みの中に消えていった。
また逢おうね。


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4月18日 ヒヨドリの足環

2024年04月19日 | 野鳥
普段、ヒヨドリって、煩くてガサツな奴。なんて思って撮ることはほぼないんだが、すぐ目の前に止まった。他に撮る鳥もいなかったんで撮ってみたら。
意外と可愛い目をしてるんだな。

それよりも。

足環がついてる。留鳥かと思っていたが、渡りもするのか。
知らなかった~。

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4月14日 津南町 川の展望台

2024年04月18日 | 苗場山麓ジオパーク
苗場山麓ジオパークのお勉強その10

朝7時頃、津南町着。
歴史民俗資料館や「なじょもん」は、勿論まだ開館していない。
逆光になるのはわかっていたが、道の確認だけでもと思い、「川の展望台」へ。
越後田中駅近くの踏切渡り、山に上ってゆく。

案内板はこれひとつだが、まあ迷うことは無い・・・と思ったら帰りに道間違えた。


展望台着。

だが、やはり眩しすぎて撮影無理。他を回ってから出直す。
石落とし、逆巻の川原、穴藤ダム、資料館など回った後、再度訪れた。


ワクワク。
広すぎて、18mmでは収まりきらない。
北東方向から時計回りに。





木が邪魔なので、展望台から降りて。



津南の河岸段丘は、中津川の右岸に発達している。その理由は、当間山。
当間山の隆起に伴い、その周辺の地盤も隆起。そのため、中津川はどんどん西に追いやられ、右岸側に段丘面が広がったのだそうだ。

また、



再度登場のこの図でわかるが、大割野面Ⅰ、Ⅱ面上にはローム層がなく、正面面から上位の段丘面は貝坂ローム層に覆われている。
大割野面が形成されたのは、およそ1万5千年前と「津南学Vol.4」から学んだ。
つまり、1万5千年前以降には、広い範囲に大量の降灰をもたらすような大噴火がなかった、という事だが・・・。

同じく「津南学Vol.4」の記載されている、
長野県栄村の、北野天満温泉近くの天代(あましろ)の火山灰露頭では、
・鬼界アカホヤK-Ah (供給源:九州南方鬼界カルデラ 噴出年代:7300年前)
・浅間草津As-K (給源:浅間山 噴出年代:1万5千年前)
・姶良丹沢AT (給源:鹿児島湾姶良カルデラ 噴出年代:2万9千年前)
・・・・・・・・・・・・・・・
が確認されている。

これと矛盾する。
隣りの栄村・天代の露頭で確認されているK-Ahが、大割野面では見つかっていないのか?
約8000年程度という、悠久の歴史の中のほんの一瞬の時間だから、離水したばかりの大割野面に積もったK-Ahは、時折降る大雨で増水した中津川の水に洗い流されたのか?
8000年前、というのは、この地が、日本海に対馬暖流が流れ込み始めた事で豪雪地帯になった頃。豊富な雪解け水で増水した中津川の水に洗い流されたか?

また、新たな疑問。
しかも、津南学Vol.8には、大割野面が陸化したのは1万年前以降と記載されてる。

正しいのは何?。
面白過ぎる。

(次は佐渡沖かと思っていたら、愛媛高知か。あちこち揺れるなぁ。夜遅い時間。高知の人々は、津波からの避難行動を取ったのだろうか?)

では、山岳展望を時計回りに。
















写真撮ってると、キャンピングカーがやってきて食事の準備を始めた。
上着が暑く感じられる初夏の陽気の一日。

色々加筆修正するかと。
間違いがあったらご指摘ください。
続く。
(インドネシアでは大規模噴火だって・・・)
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