niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

つばめ観察日記 最終回

2019年06月24日 | 野鳥
始めたばかりのつばめ観察日記。
唐突に最終回となってしまいました。
6月23日は、父のリクエストで上越市の水族館へ行く事になりました。
早めに朝食すませ、さて出発と玄関をでると、巣が小さく見える。
え?と見ると巣の前面が崩れていました。
下を見ると、崩れた巣の残骸と、その中に割れた卵が。4つ、全部割れていました。
居候を通り越して、すでにペット、家族同然の存在になっていただけに、しばらく、呆然と残った巣を見つめていました。
玄関前の電線にも寂しげに佇むオカーサンつばめが。


こんな結末は想像すらしていなかった。
雛の、親を呼ぶ賑やかな鳴き声を楽しみにしていたのに。
来春、また巣作りしてくれるよう、巣が落ちないような工夫をしておこうか。
とても残念です。
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6月22日 つばめ観察日記5 卵4個確認

2019年06月22日 | 野鳥

卵4個です。
ちゃんと収まっています。卵の数をちゃんと想定した広さに巣を作るんでしょうか?


夫婦お揃いで。
オスは黒の蝶ネクタイ。メスはオレンジのスカーフ。
メスの方が顔の色が薄いんだな。鳥はオスの方が派手な色彩
巣の前で得意げなオスを、優しげに見つめるメス。


オスはいかり肩。メスはなで肩。(なのかな?)
嘴も、オスの方が大きい。


燕尾の片方が・・・。折れちゃったんでしょうか?


嘴が大きいからひょうきんに見える。


なに?ひょうきんだと




後ろ頭が白い。
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6月21日 ツバメ観察日記4 卵が増えた?

2019年06月21日 | 野鳥
今朝になって巣を覗くと、卵が増えてる?4つありそうだ。
一度に産むのではなくて何日か間隔開けて産むの?
今となっては前の状態を確認するすべはないが、最初から4個あったのを気づかなかったのか?
どうなんだろ?

今朝のオトーサン 毛繕いに余念がない
















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6月19日 つばめ観察日記3 玄関前の電線に陣取り、巣を見守るオトーサン

2019年06月19日 | 野鳥
きょうは雨で薄暗いので早い時間から巣に戻ってくるようだ。
雌が抱卵しているのを見守るように玄関前の電線に陣取るオス。
2階の窓から距離は2mくらい?
ブラインドの隙間からレンズを突き出して。パチリパチリ。








猛禽のような精悍な顔でしょ。
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6月18日 ツバメ観察日記2 卵確認

2019年06月18日 | 野鳥
17日 日中は、やはり親ツバメは姿を見せなかった。
尤も一日中眺めているわけではないから近くに人が居ない時に巣にもどってくるのかもしれないが。
午後7時過ぎ様子を伺うと

戻っている。(フラッシュ使用)

午後9時半頃に家に帰ると、そのまま巣の中にいた。
扉の近くまでくると、センサーライトが点灯するが動じない。顔はこちらを向いているようだ。
巣までの距離は1.5mほど。
足音が響いても、扉を開けても微動だにしない。卵を死守する強い意志を感じるのだが、昼間はあんなに無防備でいいの?

18日朝。6時に様子を伺うともう親ツバメの姿はない。家の周囲を見渡しても1羽の燕もいない。どこへ行くんだろう。
しばらく待ったが姿を見せない。チャンス。
踏み台になるものを持ってきて、さらにカメラを差し上げ巣の中にレンズを向けてシャッターを押す。可動式のビューアーでないので、合焦音だけが頼り。
卵ありました。\(^o^)/

2個、かな?もっと沢山あるのかと思っていたけど。
元気に育てよ。


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我が家のツバメの巣

2019年06月16日 | 野鳥
今月になって、家の玄関先にツバメが巣を作り始めた。
毎年、玄関先に飛来するツバメはいたが、巣を作ることはなかった。
が、今年は気づくと結構な大きさになっていて、注視していた。
これがスズメやハト、ましてやカラスなんかだったら、大きくなる前に崩していただろうが、ツバメの巣は幸運をもたらしてくれるとか?
最近になって写真で経過を追うことにした。もっと早くから撮っていればよかった。
6月12日


6月14日


この2羽がこの巣の主 右がオスかな?ツバメのオスは燕尾が長いオスのほうがつがいになるのが早いのだそうだ。燕尾が長いオスのほうがもてるんだって。

せっせと枝やら材料を運んで来ては玄関先に飛び込んできて巣を作る。
玄関を開けて外に出ようとして、ちょうど運んできたツバメと鉢合わせすると、慌ててツバメ返しよろしくUターンしていく。流石にまだ警戒されてるなぁ。
せっせと運んでくるが、上手く巣にくっつけることができなかった材料が玄関先に落ちるのを、僕はせっせと箒で掃除する。

6月15日夜。
ランニングマシーンで走って帰ってくると、巣の様子が違う。中にツバメがいるようだ。近づいても動く様子はない。暗くてよくわからないが。

で、今朝(16日)
別の出入り口から外に出て、玄関先の様子を伺うと、

いました\(^o^)/
これはもう抱卵してるんだろうなぁ。何日くらいで孵化するのかな?
どんな幸運をもたらしてくれるんだい?仲良くしような。
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粟が岳 山岳レースに反対する

2019年06月13日 | 中越の山々
三条市の粟が岳で山岳レースが開催された。
NHKのニュースで紹介されていた。
これってどうなんだ?と、思う。

残雪の4月下旬の粟が岳でレースなど、危険極まりない行為である。
以前にも記事に書いたが、私はトレラン反対派である。
理由は簡単。歩いて登山していても、転んだり、滑落したり。登山は常に危険と隣り合わせの行為である。
そんなこと分かった上で走ってるんだろうから、自分でコケて怪我する、死亡するのはどうぞご勝手に。
問題は、他の安全に登山している普通の登山者を巻き込む事故が起こる可能性があるということで、無責任に、自己責任で走ってますなどとは言ってほしくない。
一般登山者を巻き込んだ事故が起こった際の責任の所在は?
大会要項などを見ていると、
●コースは登山道・林道・尾根道です。 登山者がいる場合は挨拶しながら歩いて通過するなど大会ルール・マナーを必ず守り、安全は参加者の責任で確保して下さい。
●一般の登山と同様に自己責任での参加とします。 故に、問題が発生した場合においても、 主催者がその責任を負うものでないことを確認し、誓約書に署名をして下さい。
と、ある。
これはなんだろう?登山者を事故に巻き込んでも主催者には責任はない、ということを事前に断っているのかな?
他に登山者がいる状況でレースを開催する以上、事故の責任は主催者も同等に負うべきではないか?

事前周知を徹底して、レースを開催するので、一般登山者はこのコースはご遠慮くださいなら、まだわかる。
マラソン大会で、交差点に差し掛かった時、延々続くランナーの列が途切れるまで待たされている車列を見るにつけ、自分がドライバーだったら腹立つだろうなぁといつも思う。
事前に知らされていてわかってその交差点に来たならいいが、そうでなければ怒り心頭だろう。
マラソンランナーは、そんな迷惑を掛けながら大会を走っていることを自覚しなければいけないのに、やれ、風景の変化が乏しくつまらない、コース設定がなってない、だの、給水の渡し方がなってない、もっと勉強しろ、だのと文句をたれる身勝手な日本人の、なんと多い事か。チコちゃんに叱られますよ。
静かな山登りを期待してやってきたのに、鳴り物入りで騒々しく大会が開催されていてがっかりしたり、ましてや駆け下りて来たランナーに接触されたりなんてことが起きたら大迷惑である。

粟が岳に山岳レースを持ち込んだ松永氏(だったかな?名前が違ったら失礼)は、粟が岳に山岳レースという文化を定着させ、いずれは何千、何万のランナーが訪れるようになればいい、などと仰っていたが、迷惑千万な話である。そんな文化が根付いちゃったら、レースのない時でも粟が岳の登山道を我が物顔で走り回る輩が出てくるのは必至。けが人も増えるだろう。
●国内では数少ない雪上のバーティカルレースとなります。十分に練習を積み重ねると同時に、ランナーというよりも登山者というマインドをもって参加してください。
充分練習を積み重ね
それが一番憂慮されるのだよ。

私は、山岳レース、トレランには反対である。

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6月9日 一石二鳥の角田山・五箇峠 ランニングと探鳥 サンコウチョウ

2019年06月10日 | 野鳥
新潟も梅雨入りしたらしいけど、朝からまずまずの天気。
角田山一周ハーフマラソンで走った五箇峠で坂道トレーニングとしよう。
五箇峠にはもうひとつ期待が。
昨年、鳥撮りの師匠(すみません、勝手に弟子入りしてます)のブログで新潟市でもサンコウチョウが見られることを知った。
長い尾と、大きなアイリングを持った、まるでおとぎの国の住人のような鳥。
ツキヒホシ(月日星) ホイ ホイ ホイ って鳴くから三光なんだと。
ホイホイホイってどんな声?
林道の沢に近いところで見られるらしい。そしたら、この五箇峠辺りにもいるんじゃない?
ランニングしてからスマホをカメラに持ちかえて鳥撮り。まさに一石二鳥じゃないか。(1羽だけど)

ランニングスタート: 09:36
時間       :1:19'06
距離       :10.92 km
ペース      :7'14 min/km
ケイデンス    :80 rpm




トンネルの中は走りたくないのでこの広場からスタート。


サーファーや釣り人多数。


ここから防波堤の横を通るが


すぐに漁協の建物のところで402号線に出る。


体がランに慣れるまでもう少し平坦な所を走るコースにしたかったが、そうするとトンネルの中走らなきゃならんので仕方ない。
登り初めですぐ歩く。前々日の雨で道路は湿っぽい。ちょっと滑るなぁ。
五箇峠を越えて下りになるが滑って転ぶのが怖くて飛ばせない。トロトロ下る。
下って行くと、長尺カメラを据えた鳥撮りさんが。何を撮ってるんだろうと思うもスルー。

福井のじょんのび温泉の入り口付近で水分補給、折り返し。


先ほどのカメラマンのところまで来て、思い切って声を掛ける。
「どんな鳥がいるんですか?」
「サンコウチョウです」
ビンゴ!
ICレコーダーに録った鳴き声も聴かせてくれた。なんだ、この声って良く聞いてる声じゃない?
ホイホイホイって語感のイメージよりもっと高いトーンの鳴き声。
礼を言って別れ暫く走ると聞こえる、聞こえる。遠くに姿も見えた。スマホじゃ撮れないので、声だけ録音。
早く車に戻ってカメラ持ってこなきゃ。

五箇峠、最高地点


浦浜登山口を右に見て


ゴール!遅!下りで飛ばせないとなぁ。
次はもっと速く。でも梅雨入りだしなぁ。
それはさておき、鳥撮りに行かなきゃ。
汗で濡れたシャツだけ着替えて今度は車で五箇峠越えて、路肩の広くなったところに駐車。
歩き出すとすぐに鳴き声が聞こえるが姿は見えない。
沢に近い所で小一時間も粘ってると、ホイホイホイが近づいてきて、居た!
でもズームでフレームに捉えるのは難しい、と思っているととなんと向こうからフレームに飛び込んできた。パシャパシャ。
連射にしときゃ良かったと思う間もなく飛び去ってなぜかその後は鳴き声も聞こえなくなった。警戒されたのかな?
といわけで、たった一枚のボケボケ写真だけ。でもなんとか尾の先までサンコウチョウを捉えた。

初めてカワセミ撮ったのと同レベルの喜び。
次回はもっと鮮明に。
いつもの日帰り温泉で汗を流して帰宅。やはり角田山は新潟市民の宝だ。






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6月2日 新潟100名山71座目 第25回霊峰権現岳鉾ヶ岳ジオサイト登山に参加 詳細版・下山編

2019年06月06日 | 上越の山々
13時頃、名残惜しい鉾ヶ岳山頂を後にして下山開始。
下山編なんて作るつもりじゃなかったが、まだまだ写真沢山だし、なかなか印象的な下山だったので、別立てで。


トッケ峰からの鉾ヶ岳。大沢岳~金冠~と下る。

この金冠をもって、鉾ヶ岳の鉾だという説もありそうだが、諸説あり、一番有難い山名の由来は、
「二神(イザナギ・イザナミ)大八州国をしろしめし給う時、アメノヌボコ(変換できなかった)を以て築き立て給う山故矛岳というとぞ」
それはさておき

1301 


1315 大沢岳




大沢岳でリーダーの指示により軽アイゼンを外す。



1323 金冠。これを乗り越えなきゃならないのでアイゼンが邪魔なんです。





ここの石は全部浮いてるから、とリーダーからの注意。
落!と、落~の声が重なることも。

1329 登りきった。


登ったら下り。これまでに経験のない長~いロープ。
1336

真っすぐ下を見下ろすような急坂というより崖。
前の方のコールをもらい下る。どこに足置いたらいいかわからない場所も。肘擦りむいた。カメラぶつけた。UVフィルター新調しなきゃ。
上で同じロープ掴んでいる人がいるようだ。コールするまで待ってくれぇ。団体登山のちょっと怖い点だな。

1400


また残雪の中を辿るようになるので、再び軽アイゼン装着。
山の中ではまめでなければなりませぬ。メンドクサイは怪我の元。

1413


ショウジョウバカマ


1418

この残雪抜けたところでもう必要ないとのことで軽アイゼン外す。


アイゼン外してる間に前後がバラけて他の方が見えなくなる。
そうなるときょう一度も感じたことのなかった熊への不安が・・・。

1444 すると、前が渋滞してる。


なんとしたことか!渡渉地点が冬の間に崩れたらしい。
倒木の橋を渡る。

この倒木は道が崩れたからと人の手で架けたのかなぁ?そんな風ではないなぁ。
青いタオルの地元の方も知らなかったみたいだし。偶然できた橋?ロープ渡した方がいいんじゃないかなぁって呟いてた。
先頭のリーダーは何かを切ってるよう。斜面に手をついたり、枝につかまらなければならいので、棘がある枝を切ってくれてるようだ。


一度に何人も乗ったら、この橋も崩れるんじゃないか心配。

1451

渡り終えて振り返る。後ろの方のようにあそこは手をつかないと怖い。残っている棘が痛かった。
一人で来てあの木の橋を渡るとしたら勇気がいるだろな。

1457

このロープも斜面が崩れて弛んでしまっている。下でリーダーがロープを引っ張ってピンと張ってくれている。
そのお陰で降りられたが、ロープから手を離したらズルズルと足が滑り肝を冷やした。

サンカヨウ






朴の木の花


1512 島道鉱泉登山口との分岐。右の溝尾登山口へ


1514 デブリを渡る。踏み抜かないように慎重に(と、後になって思うが、歩いてる時はあまり心配してなかった)。


1516


1517
沢はまだ現れるが、もう大丈夫。


この小さな花は何?


1533 

青タオルの方が、「これは茎をお浸しにすると、ネバネバ系で美味しい」と教えてくれた。


名前も聞いたが忘れた。サワなんとか・・・??

1535 溝尾登山口 着




1540 林道を少し歩くと、宿の主人がマイクロバスでお出迎え。


1544 マイクロバスで対岳荘まで。


いやはや、糸魚川の山はやはり侮れない。スリル満点そして絶景。楽しゅうございました。ここも2度目は、ないな。



新潟100名山  71座目
越後百山    54座目


 




 



 







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6月2日 新潟100名山71座目 第25回霊峰権現岳鉾ヶ岳ジオサイト登山に参加 詳細版・鉾ヶ岳編

2019年06月06日 | 上越の山々
10時頃、権現岳を出発しイワカガミロードを鉾ヶ岳へ向かう。





1003 ホンシャクナゲが残っていた。この地域が自然分布するホンシャクナゲの北限なのだそうだ。




タムシバ


1020 残雪が多くなる。


サラサドウダン


1022 サワラ山、かな?




1031


1033 やせ尾根で小休止 キレットかな?この辺、あやふや。




1037


シラネアオイ


これは?ウワミズザクラに似てるけど、まだ咲いてる時期?どなたか教えて。


シャガ


1045 万歳岩 この上に立って万歳三唱出来れば一流登山家なんだそうだ。




上に立って覗き込んでみた。

一流登山家が大勢誕生しそう。

1048 さて、この岩を回り込むと、前半戦最後の難所


これを登ります。


でも手掛かり足掛かりは沢山。


1103 突鶏峰


リーダーが、この先のルートの確認に行ったようなので、後からついて行き、雪庇の向こうの鉾ヶ岳をパチリ。


リーダーは、ここからは夏道を通らず、雪を踏んでいくことに決めた。
アイゼン付ける人は、ここで装着。僕はまだいいかなぁと付けなかった。

1126 暫く歩くと権現岳が見下ろせた。ピストン組はまだ権現山頂にいるようだ。



左のブッシュの中が夏道


1143 登ってるうちは多少は滑るもののアイゼン無しでも大丈夫だったが、下りになるとちょっと怖い。


1146

この辺りで軽アイゼン装着。安心安心。初めから素直に付けりゃ良かった。

下りきった鞍部からは白馬岳から栂海新道までのジャイアント達が見渡せたが、鉾ヶ岳に着いてからしっかり撮ろうと思っていたので、そこでは全く写真撮らなかった。

1147




1155




マンサク


あれ?妙高と火打の山頂が雲の中。なんてこった。いつの間に?

北アルプスも。あん時、撮っときゃ良かった。結局、北アルプスの写真は撮れなかった。

1214 前に出て、登ってくる皆さんを。


1217 鉾ヶ岳山頂 着 新潟100名山71座目踏破



たかさん、ここに泊まったなんて。凄い!





樹木に囲まれ、眺めが・・・と思っていたら、少し先に広い場所があると。そうこなくっちゃ。


妙高と火打にかかる雲は取れそうもない。


中央 金山


雨飾山は見えていた。


雨飾山と海谷山塊の険しい山々





嫁倉。地図には名前が載ってない。これだけ立派なのに無名峰ってことはないだろう。そんな時は「越後の山旅」。
ありました。嫁倉。倉は岩壁のことだからいいとして。嫁って?鬼嫁の角?
現地で見てるときは、これが烏帽子岳だと思って見ていた。
反対側の鋸岳から見たイメージに惑わされ、烏帽子岳だと信じて疑わなかったが。

鋸岳より

なるほど~。こうなっていたか!

鋸岳上空300mから


狭い範囲に特徴的な峰々が集まっているのが海谷山塊の魅力。
この中では駒ヶ岳が未踏の新潟100名山。
阿彌陀と烏帽子は越後百山。行く事はないだろう。

海岸近くまで視線を移すと



青海黒姫山と明星山が未踏。

糸魚川。頻繁に通わないと。
栂海新道はやはり1回の登山で縦走しないと捗らないか。

ここで大休止して昼食。




もう一度、見えない妙高・火打に思いを馳せ


13時頃、名残惜しい山頂を後に下山開始。15時下山予定だが、もう少し掛かりそう。

下山編に続く










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6月2日 新潟100名山71座目 第25回霊峰権現岳鉾ヶ岳ジオサイト登山に参加 詳細版・権現岳編

2019年06月04日 | 上越の山々
新潟100名山だから、行かなきゃならない鉾ヶ岳。でも一人じゃなかなか行けない鉾ヶ岳、と思っていたら第25回霊峰権現岳鉾ヶ岳ジオサイト登山の案内を見つけた。
渡りに舟。これを逃す手はない。申し込み期限は切れていたが、電話してみると二つ返事でOK。昨年の夏以来、ほぼ10カ月ぶりの新潟100名山更新だ。
糸魚川の山は、遠い・険しい・コースが長い・マムシが多い・・・様々な理由でまだ11座も残っている。
そんな糸魚川のお山を案内してくれるという。有難や~。

朝4時。コンビニ泊した能生のセブンイレブンでチャーハン買って朝食を済ませた。(コンビニのチャーハンは美味しいね)
集合時間は6時半。きょうは絶対に朝のお勤め済ませてから登りたい。
普段1人、せいぜい3人で登っている者にとって初対面の大勢の方々とパーティーを組むという初体験に、当日になってから些か戸惑う。
早め早めに準備。
時間あり過ぎ。途中まで行って朝日に染まる鉾ヶ岳の写真を撮ろう。
染まってくれなかったが・・・
0431


一旦セブンイレブンに戻り、足りない物(大人の清涼飲料など)を購入し、では集合場所の柵口温泉へ。
途中でまた鉾ヶ岳をパチリ


5時半過ぎには着いていた。早め早め。
柵口温泉郷には対岳荘、権現荘、山城屋などのお宿があるが、今年の当番宿は対岳荘。


宿の前にドドンと聳える権現岳と、その奥に目指す新潟100名山・鉾ヶ岳




案内状に装備としてアイゼンとあった。確かに雪が多く残っているが、ホントに要るのかなぁ?
近くで準備していた方に訊くと、昨晩の説明で必携と言われたとのこと。
「以前、もっと早い時期に来た時にはアイゼンつけなかったので持ってこなかったが、必要と言われ富山まで取りに帰ろうかと思った。幸い貸し出してくれるそうなので」
久しぶりのアイゼン装着のようだ。

6時半 集合、開会式

当日参加は昼食の🍙と無料入浴券付きで3000円。ちなみに宿泊者は3食付きで11000円。
マイクロバスで登山口へ

0656 スタート 権現岳ピストン組みは10名。縦走組は主催者側6名、一般参加者15名。一般参加者の平均年齢65歳。若手だった。




0658 登山口の高度は380mほど。


チゴユリ


0721 わかっちゃいたけど初っ端から急登 


0732 登山口近くにある白滝


オーバーハングの岩壁から離れ、そのまま地面に。


0733 一休み 丁度いい場所に。高度約600m


0742 最初のロープ 一人ずつ登る。ここから先、下山まで次々ロープが現れる。


0749 わらじ脱ぎ場 約640m 急登の連続で、ここでわらじを脱いで、傷んだわらじを履き替えなきゃならなかったから、とか。


米山が望まれるようになる。


高い所に集落が。高倉集落だったかな?糸魚川のマチュピチュ、とか?


そして朝から気になっていた三角形 新潟100名山・不動山


白滝もずいぶん低くなった。


0804 さらに急登が続き、すでに足に来てる方も。


巨木


0830 遂に来た。岩穴の中を潜って進む胎内洞 820m付近
この胎内には、その昔、奴奈川姫が住んでいたという伝説があるそうだ。大国主命によるストーカー被害にここまで逃げて来たとか?




フラッシュ焚いてますが




この先は、両手フル稼働で写真撮れない。しゃがんだり、大股で伸び上がったり、川口浩状態。(古!)

0835 出口で小休止。こんな穴は今までの登山にはなかったな。


0847 天狗屋敷 約880m 


0849




鉾ヶ岳


0858 はさみ岩


スリムな若者は楽勝。中高年には厳しい。


0900 白山権現


0902 本日のリーダーさんです。お世話になりました。 全員で白山権現に安全を祈念し、二礼二拍手一礼


ここで小休止。周囲の展望
遠く米山


中央左に青田南葉山


右に大毛無山


雪崩の痕 ここをスキーで滑り降りた猛者がいたそうな。他の山で命を落としたとのことだった・・・。


その昔、もひとつ隣の谷筋で大雪崩が発生し集落を襲ったそうな。
そのため、防護柵が作られたのだそうだ。


0936




0940 権現岳 着 1104m


頸城三山の絶景が待っていてくれた。


左の不動山から、容雅山、神奈山、妙高山、火打山、影火打、焼山、金山、昼闇山と連なる。展望各論は後程。



これから辿る、突鶏峰から




鉾が岳


展望各論
大毛無山 富士山が見える北限の山。

権現岳山頂にある展望板に富士山が載ってるって。回りを皆さんが囲っていたので確認しなかったが、この山頂から1500mくらい上がると見えなくはないなぁ。

大毛無山の左奥に苗場山




印象的な三角形の不動山

不動山の左下奥に霞む斑尾山
不動山の背後は容雅山
グイと持ち上がって神奈山

妙高山


火打山


焼山 左に影火打ち 右に金山。   焼山が噴いたら、火砕流はこっち方向に流れ下るんだろうなぁ。






昼闇山 山スキーで有名らしい。あのカールの中を滑り降りるのかな?


頸城三山を背景にシャルマン火打スキー場。 影火打の下、スキー場から続くなだらかな放山


20分ほど休憩。山岳展望を満喫し、権現岳ピストン組と別れ、鉾ヶ岳を目指して出発。
鉾ヶ岳編に続く。


















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6月2日 新潟100名山71座目 第25回霊峰権現岳鉾ヶ岳ジオサイト登山に参加 速報版

2019年06月02日 | 上越の山々
新潟100名山だから、行かなきゃならない鉾ヶ岳。でも一人じゃなかなか行けない鉾ヶ岳、と思っていたら第25回霊峰権現岳鉾ヶ岳ジオサイト登山の案内を見つけた。
渡りに舟。これを逃す手はない。申し込み期限は切れていたが、電話してみると二つ返事でOK。71座目ゲットだぜ。

0431 日の出の頃、能生川沿いから新潟100名山・鉾ヶ岳


0548 ジオサイト登山集合場所からの左 権現岳・右 鉾ヶ岳。  権現岳、どこから登るんだ?


0940 権現岳山頂から妙高連山 左端は新潟100名山の不動山。右端は越後百山の昼闇山


1237 鉾ヶ岳山頂に着いた頃には妙高山、火打山山頂は雲の中。でも焼山の右に糸魚川の魅惑的な山々が勢揃いしてくれた。


パシャパシャ撮り過ぎ。写真整理完了はいつだろか?

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