niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

10月26日 3週続けて日本百名山 西黒尾根から茂倉新道

2014年10月27日 | 谷川連峰
午前0時頃、土樽駅に着いた。車が1台止まっていて、3名駅泊中。
午前4時過ぎ、車外に出てみると、北斗七星が山の端に柄杓の柄を突き刺したように直立。
きょうも快晴間違いなし。
明け方1名到着。
その後団体さんも到着
大勢で上越線の人となる。
トイレは土樽駅で済ませるが、トイレットペーパーは置いてない。
おつりをもらわないか恐怖。下りに寄った茂倉岳避難小屋にはおつりは宿命、と書いてあった。

0628 土樽駅発
0638 土合駅着
女性の車掌さんは、一人で忙しそうで僕の所をスルーしてしまった。

谷川岳登山指導センターでもう一度トイレを借り、体調万全で臨む。

0727 西黒尾根登山口
0857 最初の鎖場
ここでポールたたむ。以後、オキの耳を過ぎるまでポール必要とせず。というより、西黒尾根後半は、手のホールドがちょうどいい位置に取れ、むしろ足が楽になった。ほしいところに岩角があり、3点確保している限り、あまり鎖に頼らなくても安心して登れる。荒沢岳前のほうがはるかに手強い。

0923 ラクダの背

0950

1050 トマノ耳
初・谷川岳登頂。同時に、実に31年越しで、大学生の時登った黒戸尾根に続く日本三大急登の二つ目を制覇した。三つ目があるとは思えないが。
ただ、急登比べでは飯豊の登りの方がずっときついと思うのは、下越の人間の贔屓か?

谷川連峰 後になって、大きな誤認をしながら見ていたことがわかったが、どの峰も貫録十分



1107 オキノ耳
富士浅間神社奥の院につくと、祝詞?をあげている方が。一緒に二礼二拍手一礼。

1153 ノゾキ
覗いてみた。

振り返るとオキの耳。
こちら側から見ると、なんだか禍々しい顔で虚空を見上げる魔物のようで不気味。

1220 一ノ倉岳着
一ノ倉岳への登りがきょう一番きつかった。
てっぺんを見るといやになるので足元だけ見つめ登るが、つい見てしまってがっかりすること数回でとうちゃこ。
昼食。もうフライパンの中に飛び込む羽虫はいなかった。

1302 一ノ倉岳発

1310 鞍部にて

1325 茂倉岳着

1335 茂倉岳発
下りの茂倉新道をずっと見通せる。

1348 茂倉岳避難小屋

1414 川棚ノ頭と思っている場所から振り返る

1441 矢場ノ頭

桧廊下 
歩きにくい。右足で根を思い切り跨いだら、左足の脛を思い切りぶつける。
廊下が終わり、スピード上げて下ったら、滑って手を擦りむいた。

1609 大駐車場
1635 土樽駅着

岩の西黒尾根を登り、笹の茂倉新道を下る。変化に富んだ素敵なコースだった。

越後百山  24座目
日本百名山 11座目


コメント (2)
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10月19日 雨飾山 

2014年10月21日 | 雨飾山
道の駅能生にて車中泊 5時に空を見上げると牡牛座が♉のように顔を向けていた。

0700 雨飾温泉にてトイレかりてから(100円)出発

0800 いっぷく処

トラバース道は、まだ日が当たらず、霜柱を踏みながら。寒々しい道だ。
日差しを求め、どんどん飛ばす。

0947 山頂着

山頂にて 

まず目に飛び込む白馬岳。立山が覗く。


槍ヶ岳・奥穂高岳と大天井岳の後方に立ち昇る御嶽山噴煙







中央アルプス


南アルプス


浅間山



雨飾山のマニアックな山岳展望。一時、雨飾山から富士山が見えると噂されたことがあったとか。
戸隠の岩峰の間に八ヶ岳赤岳


笹平の少女 登山道が髪をなびかせた少女の横顔に見えるという。


1130 下山開始!と思うが、渋滞してて数分待ち
中高年オヤジは小ピンチに陥るが、人目は途絶えることなく、焦る。

1150 小谷への道との分岐 往路を戻る。
雨飾温泉方向に向かうと、さっきまでの人ごみは何処へやら。
簡単にピンチを脱する。
分岐から先に下った方、途中で抜きつ抜かれつ下った二人連れ。
下りで会った方は3名だけ。
確かに展望はイマイチだし、トラバース道は寒いし、小谷側の方が楽しそうではあるが、向こう側の混雑は絶対登りたくない。
静かな山行きを望まれる方は糸魚川側からどうぞ。ただし、笹平の分岐まで。
それにしても。
山頂直下の急登は登りも下りも関係ない。登り優先の原則など通じない。逆に、下ってくる方を待っていると、下から「少しずつでも登らないと、いつまでたっても着かない」と声がかかる。双方移動しつつスライドしていれば、いつか重大事故が発生する恐れがあると思うのだが・・・。


1254 いっぷく処

1400 登山口着

雨飾山は久恋の山で、ようやく登ることができた。しかも、あれだけの山岳展望にはなかなか出逢えないだろう。
やはり百名山は素晴らしい。
でも、もう一度行く気になるだろうか?
もし2回目の計画を立てるとしたら、絶対に混雑しない日を選ぼうと思う。

越後百山23座目
 
日本百名山10座目



コメント (1)
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