niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

8月26日 新潟市西区から鍋倉山・黒倉山遠望

2015年08月26日 | 新潟市からの山岳展望
台風15号によるフェーン現象のためか、遠くの山が見えます。
国上山の左に二つの山。調べると、今春登った鍋倉山と黒倉山でした。


黒倉山の右手には斑尾山が見えるはずですが、もう少し東に移動しないと隠れてるようです。


粟が岳と浅草岳の間に会津朝日岳(前にもアップロードしたかな?)


一人で喜んでしまってますが、台風で被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
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8月23日 塩の道白池

2015年08月24日 | その他
駒ヶ岳の登山口、海谷三峡パークにつくと雨。しばらく停滞。
次第に小降りになるが、この天気では海谷渓谷も増水するので歩行禁止とのこと。
展望台より千丈ヶ岳の大岩壁。









結局、塩の道白池などみて帰ってきました。






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8月16日 遂に中ノ岳

2015年08月16日 | 中ノ岳
遂に念願の越後三山 中ノ岳に登って来ました。

五合目からの中ノ岳


0600 十字峡登山口出発
0630 一合目

0713 二合目
0741 三合目
0807 四合目

四合目から五合目までの登りが辛かった。帽子のつばから汗がしたたり落ちる。全身水を被ったよう。
燧ヶ岳同様、ひっきりなしに飛び交うアブが煩い。
高い段差に左足をかけてグイと登った途端、左足のふくらはぎが攣った。
しばらく左足を引きずるように登る。ますます時間がかかる。

0845 五合目着
ここで中ノ岳が姿を現す。それは障壁のごとく圧倒的な高さに見えた。
荒沢岳は翼を広げた怪鳥に例えられるが、ここから見る中ノ岳は、下から見上げた超人ハルクか?(上の写真参照)鼻先がちょこっと覗き、握りしめた右腕の筋肉が盛り上がり・・・(イメージが貧困か)
真剣に撤退を考えた。この暑さ、今までにない発汗、足の痙攣
約20分の大休止。
すぐそこの雨量計が設置された場所に上がる元気もなかったが、この休憩で少し楽になり、まあ行けるところまで行ってみようと。

0907 五合目発
歩き始めてすぐ生姜畑という池塘帯。
5合目までとは違うなだらかな登山道。
下りがあり、登り返しが気になったがたいしたことはなかった。

0925 六合目
次第に傾斜を増していくが、ゆっくり登っている限り足の状態も問題なし。
五合目を境に全く違った登山になったよう。

1000 七合目

1022


しばらく登っていると、後続の登山者が追いついてくる。三条の方でやはり4合目から5合目が厳しかったと。
聞けば8時に出発したという。速いですね、などと話していると、私と同じ頃?出発した方が下山してきた。なんと往路2時間半だと!

1042


1051

5合目の雨量計が望まれる。
あの向こうとこっちでは別世界だった。
急登は急登だが、素晴らしい眺めと、高山植物と、標高が上がって暑さが和らいだことも。

トガクシコゴメグサ が、常に登山道の脇に咲いていた



葉先がとがっているのがトガクシコゴメグサだと思っているのだが、ミヤマコゴメグサとか、ホソバコゴメグサとか、確信が・・・。



1119 九合目 池の段

高嶺松虫草
私にとっては今年初のマツムシソウ。花数は少ない。
苗場でも火打でも燧ヶ岳でも見つけられなかったが、そういうもの?
朳差の群生のイメージが強いので、もの足りない。


1143 中ノ岳山頂着

5時間45分の苦闘の末、登頂を果たす。
目標は5時間だったが、真夏だし、5合目までを思えば上出来か。

過去の登りの時間を調べると
古寺から大朝日岳
足の松尾根から朳差
梶川尾根で扇ノ地紙
これらが登り5時間
足の松尾根から地神山が途中雨待機を含めた昼飯付きで登り6時間
これらより、少しきつい、ということかな?


残念なのは、燧ヶ岳に続きガスの中。展望なし。

1250 下山開始 往路を戻る。
1340 七合目
1400 六合目
1420 五合目
1442 四合目
1455 三合目
1512 千本松原
1513 二合目
ここから1合目までの鎖場が、これまた難所。登りの時はさすがに元気だったんだな。きつかったけど、ここまでだったけ?
1合目手前でペットボトルに残った水を飲み干す。もっと飲みたい。大量に持ってきたつもりだったが、今回も足りなかった。
そういえば登山センター前に自動販売機があったような?

1558 登山口着

目の前の自動販売機に向かって一目散。
故障してるじゃないか。思わず〇〇〇〇〇と叫んでしまった。(ガッデム!よりもう少しお下品な)
いつもなら、下山口で登山の余韻に浸るのだが、きょうは荷物を車に投げ込み、ダム管理棟の自動販売機を目指した。

新潟 山のグレーディング B5
越後百山   31座目
新潟100名山 38座目









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8月9日 遙かな尾瀬 アブに怯えて燧ヶ岳 

2015年08月09日 | 尾瀬
(作成中)

1043 熊沢田代越しに燧ヶ岳


キンコウカの大群落








0900 御池登山口発
木道を左折すると黒木の森の中、狭い滑りやすい岩の多い道が続く。
結構、でっかい蜂(と、その時は思ってた)が飛び回っている。
急登なので、急いでその場を離れるわけにもいかず、刺激しないよう進む。
朝からペースが上がらず、左後頭部に軽い頭痛を感じながらも、蜂から逃れたい一心で休まず登る。
時々、体の周りを複数匹ブンブン飛び回られると、近くに巣があるのか?いよいよ攻撃されるか?と生きた心地がしない。
ハァハァ言いながら、立ち止らず登る。こんなんで山頂まで行けるのか?

0938 広沢田代
森を抜け、広々した湿原に出てきてもブンブン近寄ってくる。

1007 5合目
この辺りでスライドした下山者から、「あれは蜂でなく、アブ。しかも大きな羽音は気持ち悪いが刺さないから大丈夫」と教えられる。
その安堵感といったら。

ピンボケだが、確かにアブだった。
刺さないのになんで近寄ってくる?自分の領土に侵入してきた不届き者にスクランブルかけてるだけ?

1012 きょうの数少ない展望写真


熊沢田代を見下ろす木道で休憩し燧ヶ岳を撮影していると、ほぼ同じ頃出発したカップルが追いついてきた。女性が、やはり蜂が怖かったというので、あれはアブだそうですよ、と、得意げに教える。


1112 7合目
この辺りから、日が陰り、暑さをあまり感じなくなった。いつの間にか頭痛も消えていた。

1139 8合目

1147 9合目

1202 爼着
   だいぶ雲が厚くなり、柴安にもかかってきている。雨が降り始めては困るので、まず食事。そんなに時間掛からないと思ったが、
   なかなか肉が焼けずタイムロス。
   そうこうしているうちに、尾瀬沼も見えなくなってしまった。
   山頂からの展望写真なし。食事の前に、わずかでも撮っておくべきだった。
   しばらくすると、柴安がまた姿を現してきた。

   
   尾瀬が原や至仏山の撮影に淡い期待が。やっぱ行かにゃ。
   余計な荷物を爼にデポし、柴安へ向かう。

1309 柴安

   意外と簡単に到着。
   燧ケ岳山頂の石碑がある。
   雲が厚くなり、爼すら見えない。
   見晴新道の降り口を確認し、すぐに爼へもどる。
   見晴新道の復旧のめどはつかないのか?ここから降りられたら、裏燧林道(燧裏?)経由で御池に戻りたかった。

1328 爼下山開始

   しばらく下ったところで、地面が濡れている。
   どうやら山頂にいる間に結構雨が降ったようだ。
   濡れた木道は滑る。常識だ。が、慎重に下ろした足がツルっと滑り、尻もちをついてしまった。
   あまりに見事に滑ったので、あっけに取られる。たいした痛みはないが、新調した一眼を木道にぶつけたショックのほうが大きい。
   その後、もう一度尻でもちをつく。

1547 御池登山口着
   ようやく戻ってきました。ズボンドロドロ。このシーズンでもスパッツは必携って、山の駅御池にも書いてあった。

   マーブルソフトを食す。夏場は下山後のソフトクリームが楽しみに。
   ここにはモンベルも入ってる。


   近くの車のオトーサンが、子供に言いました。
   「ほら、また酔い止め飲んで!」
   「嫌だよ」
   「また、あのクネクネ道をずっと行くんだぞ」
   「飲みます」

   人の運転する車では、絶対に酔うだろう352号線。

1652 金泉橋を渡り、平が岳登山口で一旦停車。いつか挑戦したいが、遠いなあ。






   シルバーラインを通る頃には雨が降り出した。
   いくつかのトンネルの中ではモウモウと霧が湧いていて、ライトでホワイトアウトするので、おっかなかった。

   やはり尾瀬は日帰りには遠かった。
   遙かな尾瀬にようやく一歩を印すことが出来た。
   が、考えたら、尾瀬のほんの片隅に印しただけ。やはりせめて1泊くらいしないと尾瀬は語れない?

日本百名山 15座目
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