小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



12月25日は一般的にはクリスマスだが、菅原道真を祭神とする神社では一年最後の縁日である納め天神の日となる。小田原市国府津の菅原神社でも毎年納め天神の縁日で境内に露店が並ぶ。午後、所用の帰りに国府津を通ったので納め天神の行われている菅原神社へ立ち寄った。参道には露店が軒を並べている。この納め天神は散策の途中などで過去何度か訪れたことがあるが、毎回訪れるのは夕方前なので人出は今ひとつ。露店の数からいっても結構な人出があるようだが恐らく夕方からの時間帯が賑わうのではと思う。菅原神社の拝殿へ参拝。菅原神社は天神さんとも呼ばれており、近くを流れる森戸川に架る天神橋の名も菅原神社にちなんだもの。今日は納め天神で賑やかな境内だが、年明けの1月25日は初天神が行われ参拝客で賑わう。初天神はここ数年出かけていないので、機会があれば写真でも撮りに立ち寄りたい。納め天神が行われている菅原神社の隣にある安楽院ではだるま市が開かれている。安楽院はもともと菅原神社の別当寺なので納め天神と合わせてだるま市も開催しているようだ。安楽院の境内にはだるま屋とおかざり屋の露店のみ。店先に並ぶだるまや正月飾りを眺めているといよいよ年の瀬を感じる。今年も後わずか。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )