まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【未来小説】369の人たち物語。未来の自分が教えてくれること。

2023-10-13 10:27:59 | 今日のひとり言

防災カレンダー
13日。新月週間。

千葉県北西部


兵庫県西脇市





来るべき大災害に備えて何を想定して何を備えたらいいのかと思った時。
あるいは
もう実際に本当に被災してもう駄目かもと思った時。
この図を思い出して頂きたいと思います。





自分の生命力が着火する時。

今日の小説は人によっては誤解を生じるかもしれない内容です。
もしこの記事を最後まで読まれる方は、ああ、いつもの妄想話ね。と読み流して頂ければ幸いです。



もし未来に私達が369人に変容する。そんな未来小説があった場合。
私達の身体が変容するきっかけ。

でもその誤解というのは
・369人になるには大きな災害に遭わなければならない。←誤解
・大きな災害に遭うことが369人変容の条件なら災害に遭う方がいいんじゃないの?←誤解

でも
・自分なりに最悪を想定して・備えて・腹を括って災害に遭遇した時
・一緒にいる人達(家族とは限らない)と何とか生き延びようと努力した時
・それでも自分たちは生き延びるぞと希望を失わなかった時

自分の身体の生存本能の隠れた能力が着火する。
身体中の遺伝子に大きな変容を働きかける。
そんな未来小説なのです。



最後の最後まで生き延びることを諦めない。

昭和の子供時代のスーパーヒーローです。
怪獣が現れて街をやっつける。
防衛隊の飛行機が応戦するけれども苦戦する。
もうダメだという時に巨大なスーパーヒーローが現れる。

毎回そうなら、さっさとスーパーヒーロー現れれば、街の被害はなくていいじゃない。
子供心にそう思った方もいらっしゃることでしょう。
でも、やはり「ギリギリまで頑張る。生き残る希望を諦めない。」最後の最後にスーパーヒーローが現れる。というところに、私達の生命の秘密が隠されているのだと思います。

たとえばこんな災害の状況の中。
周囲から隔絶された中で何日か何週間か生き延びなければならない。
食べ物はもうとっくにないです。
もう誰もが衰弱しきっている。
残りわずかな水をみんなで少しずつ分け合います。
体力がない人が優先。

もうダメかもしれない。
いやいや。絶対生き抜くぞ。
大丈夫。
自分の生命力を信じます。

という時に、その変容が起きる。という小説です。

・身体が限界を超える時
・でも意識ははっきり「まだ生き延びるぞ」という強い意志があり
・周囲の人たちと生き延びるぞ。
という気持ちが「発火点」となります。



苦しい時に思い出してください。

だから。
災害に対して想定と備えをする時に、自分の未来のその状況を想定してください。
その自分の身体が限界を超えて着火する時のために。
希望を最後まで失わないために。

もうダメかもしれない。という未来になった時に。
どうか今回の未来小説を思い出して頂きたいです。
・最後の最後まで生き延びることを諦めないこと。
・最後の最後まで避難している周囲の人たちと一緒に生き延びること。
この気持ちが、自分の生命を超えた着火点となる。
ああ、そんな小説があったなあ。
朦朧とした意識の中で思い出して頂ければ幸いです。



その朦朧とした意識の未来の私からの伝言が2つあります。



どの種類の災害でもそれぞれ水が確保されるように。

一つはやはり水です。
水さえあれば、人の身体は生き延びられるようになっている。

マンションは停電になれば断水します。
一戸建てでも大きな災害では断水します。

・無理しない可能な限り飲水は備蓄した方がいいです。
・浴槽も賛否両論がありますから自己判断で。
・一戸建ての方は雨水備蓄は有効です。断水でも雨が降れば水が手に入る。
・災害が発生して断水が起きてなければ、水が出るうちに、まず水を貯めること。浴槽と家中のバケツと鍋と。それからダイソーの20L折りたたみバケツ数個は有効。
・カバンやリュックの負担にならなければ、外出時にマイボトルにお水(蒸留水)をいつも持っていることは心強いです。



どの種類の災害でもパニックになった群衆が危険。

もう一つは人が殺到するところ、密集するところ、渋滞しているところは要注意。

地下から地上への出口に殺到する人たち。
エレベーターに殺到する人たち。
非常階段に殺到する人たち。
止まった電車のホーム。
そして車の超渋滞。

パニックになると、思考停止すると、人は殺到し密集し渋滞します。
どうかパニックにならないで、冷静に周囲を見回してください。
平時の今、頭の脳内シミュレーションで冷静に周囲を見回す経験をすればするほど、いざという時に冷静さを取り戻しやすくなります。

本番の災害は想定外のことが起きるでしょう。
・(殺到が起きる前に早めに)移動した方が良い場合もあります。
・(殺到から距離をおいて)そこに留まった方が良い場合もあります。

心の奥底の自分がその答を「直感」という形で知らせてくれる。未来小説だそうです。
パニックで思考停止していると、その「直感」を受信できないそうです。



その時に希望を諦めないための図。

来るべき大災害に備えて何を想定して何を備えたらいいのかと思った時。
あるいは
もう実際に本当に被災してもう駄目かもと思った時。
この図を思い出して頂きたいと思います。



その時の未来の自分が教えてくれます。という小説です。
お読みいただいてありがとうございます。



よくある質問

Q. 家の事情もあり備蓄するにも限界があります。大丈夫でしょうか。

A. 未来の自分に聞くと教えてくれます。
被災した未来の自分が「ああ、やっぱりあれ備えておけば良かった」と後悔しているようであれば、今用意した方がいいです。

被災した未来の自分が「あった方がいいけど、でも用意するのは無理だったから仕方ないや」と思えるのなら、それは本当に仕方ないです。備蓄にはそれぞれの家庭で出来る限界があるのです。
これでダメなら仕方ない。と腹を括って、あとは自分の生命力と生存本能を信じましょう。



Q. 被災した他の人も助けましょう。といいますが、実際は自分一人が生き延びるのが精一杯で無理だと思います。津波てんでんこ。

A. これも無理しない範囲で。で良いと思います。やはり備蓄は自分と自分の家族が優先されます。

また特にこちらが女性の場合。手を差し伸べた相手が力が強くてかつ自分さえよければという人物の場合もありえます。それでこちらの身の危険になるのなら本末転倒です。

ただし、やはり周囲の人を観察することは大事なことだと思います。
そしてその中に、本当に衰弱している人、本当に困っている人に対して、自分の安全を確保しながら。出来る範囲で手を差し伸べたいと個人的には思います。

よろしくお願いいたします。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
SHO_KOさん
・・・
>年に数回。防災情報に触れた時。それがそのタイミングです。
ニュースで流れてくるちょっとしたゆらぎ、気になること。最近の想定したいことのタイミング。
10/7 イスラエル
10/9 朝に太平洋沿岸に津波を引き起こした鳥島近海の現象の地震波
10/10「全銀システム」の不具合
・地震調査委員長「まれな現象」 鳥島近海からの津波 10/11(水)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cd743dcfc33e56ff9529d1f16681a1f233c2f0f
「まれな現象だ。大きな揺れを伴う地震がなくても津波が起きることがある」と述べ、改めて注意を呼び掛けた。
・送金障害、影響506万件 生活に支障、12日正常化目指す 10/11(水)
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc39fa3c919eac269d02cb16e32d8082a9a75377
・全銀システム送金障害、復旧完了 他行宛て振り込み利用可能に 10/12(木)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cab501f3080f342a2daba975493cee16db48cc2

後でやろうと思っていると体調不良で簡単なことでも難しくなることが多々あります。普段から小さな気になるをやっておく。体調不良やケガしたときにやるのは本当に大変だから。チリも積もれば山となるで、自分や家族にとっての安心安全の為に不安になることや小さな違和感を取り除いていくことが大切。自分の身の回りや命の安全の確保が第一ですね。
とはいえ、想定が足りない~!違和感だらけだよ~不安だよ~安心が欲しいよ~!じゃなかった…私の安心をつくろう!
そんな意味で生まれ変わりたい!!

→ 読者の方全般に対して。
自分が想定する最悪の事態をやはり出来るだけ具体的に脳内でシミュレーションできるかが鍵であると思います。
シミュレーションの未来の私は
・水
・非常トイレ
・携帯ラジオ
どの種類の災害であっても、毎回この3つは共通しています。そんなシミュレーションの小説。

でも実際の災害は想定外のことだらけでしょう。その普段のシミュレーションの未来の自分が教えてくれることは、とても役に立ちます。

他人の備蓄リストは参考にするけれど、鵜呑みにするのではなく、自分が想定した最悪の災害シミュレーション内の未来の自分が何があったら良かったよ。と教えてくれること。これが大切だと思います。よろしくお願いいたします。

==========
かず☆さん
・・・
今日もお疲れ様です。記事の内容と関係ないことでアレなんですが、もう掲示板の方はやってらっしゃらないのですか?

→ やっていません。

==========
危機においてはそれを避けるための用意ですから、もう一段ハードルが高いかもしれませんが自分なりの神から与えられたある意味、チャンスと思って自分の努力を試したいと思います。
決して悲惨な目にあいたいという意味ではなく、乗り越えられない壁はないという意味で。

→ その通りと思います。本当の意味での塞翁が馬です。
・集団のパニックに呑み込まれて生命を落とすこと。
・後悔と絶望と諦めの中で生命を諦めること。
この2つさえ避ければ。。。頑張りましょう!
という未来シミュレーションの中での想定と備え。頑張ろ〜!

==========
やえさん
・・・
日常的すぎて思いが及ばなかった場面を具体的に見せて下さってありがとうございます。私自身の弱さというか保身の汚さも見えました。
例えば運よく家族で自宅マンションに籠城できたとして、階の通路に体ひとつで恐怖に震えている人達を見て見ぬ振りは苦しいけれど物資を独り占めという意味ではなくて、危ないからやめろと家族は言います。非常事態でパニックになった見知らぬ人は怖いそうです。世紀末的な映画によくあるヒャッハーの感じです。あの家にいけばもらえるという果てしなく広がる口コミ、断れば罵られて強奪もあるのかもしれないと。五郎櫃のお話に感銘を受けつつ、災害以外の最悪も想定してしまいます。まるぞうさんなら分け合いで起こる良い悪いはどのように想定されますか?人として器が小さい質問ですみません。

→ ご質問ありがとうございます。本当に大切なことです。
充分ありえるリスクであると思います。
やはり自分の身の危険が予想できる時は、迂闊に声はかけるべきではないと思います。

でも本当に衰弱している相手なら助けてあげたいと思います。
たとえば電車でその人が目の前に立った時に、その方に席をゆずってあげたいと思うかどうかに近いのではないでしょうか。この人はまだ立っていられるな大丈夫だな。という人には席を譲らないです。

でも本当に大切な御指摘です。ありがとうございます。

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