まるぞう備忘録

無題のドキュメント

災いが転じて福となった時の共通点。

2023-10-15 10:59:53 | 今日のひとり言

防災カレンダー

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災害備蓄は、未来の私や、家族や、その時点で縁のある方、弱っている方、困っている方たちへの、支援物資です。現在の私から未来への私達への仕送りです。



なぜ倒産の危機から立ち直れたのか。

テレビ東京系列の番組で「カンブリア宮殿」という番組があります。
業績を伸ばしている企業とその経営者の方のインタビュー番組です。
私はこの番組が好きで毎週録画して空いた時間に観ています。何回かに1回は「いい話だなあ」と思うことがあります。

私がこの番組で一番好きなのは、紙芝居コーナーと私が呼んでいるものです。
過去、この経営者が遭遇した挫折の物語を、再現フィルムではなく、似顔絵イラストの紙芝居風に再現するものです。

その挫折の内容はその企業の業種や時代などで様々ですが、とにかくもううちの会社ダメかもしれない。という時に、ふとしたヒントがあるのです。
そのヒントを元に会社を立て直した。そういうお話です。



綺麗事じゃない。それぞれの体験談。

私達の人生にはいろいろな挫折があります。
しかしその苦しい環境は、いつも「転じて福となる」一面を合わせもっているのです。塞翁が馬という一面が必ずある。

そんなのは頭でわかっていても綺麗事だよ。
ということはあるでしょう。
でもこの番組だと、何回かに1回は、ああ、あの挫折が幸運の鍵だったのね。ということが、本当の実体験として語られるところが、やはり本当に重みがあって好きな番組です。

私はたまたま小さな会社の経営もしているので、このカンブリア宮殿という番組で、共感できることが多いです。
皆様もそれぞれの生活環境で、やはり「あの挫折がそのあとの幸運の鍵だった」というお話は、世間にはいろいろあるだろうなと思います。



共通点。

挫折が、挫折のまま終わらず「転じて福」までもって来れた方の共通点。
それは、自分一人の損得勘定ではないところで、その人が世の中を観ていたこと。
・働いてくれている従業員とその家族をなんとか養わないといけないという責任。とか
・何とか困っているお客さんを助けてあげたい役に立ちたい。とか



未来の自分たちへの被災仕送りです。

今回災害の備蓄想定避難想定をしている中で、このカンブリア宮殿という番組を思い出したのは、きっとそんな繋がりからかもしれません。

自分想定して備えるのは、もちろん自分の生命を助けるためですが、
・自分の家族の生命を守ること。
・その時点で縁のある方、弱っている方、困っている方も助けてあげること。

その気持が、必ず「災いを転じさせる」結果的に「塞翁が馬」にする。
その鍵のために、今、平時の今、備えているんだ。
未来の私や、家族や、その時点で縁のある方、弱っている方、困っている方たちへの、支援物資です。現在の私から未来への私達への仕送りです。

という心のメモです。大丈夫。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
本当は、体調不良の大人が増えないように何とかしたいですね。

→ そうですよね。私は自分自身で、その時に、縁のある、弱っている人、困っている人に手を差し伸べてあげられる自分であったらいいなと思います。コメントありがとうございます。

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やえさん
・・・
電車の席の例えはすんなり理解できました。席を譲るばかりを考えていましたが逆に自分の方が辛い時に手を差し伸べてくれた人にそれ以上を強要せず素直に感謝を伝えられる自分でいたいと心掛けます。ありがとうございます。
一緒にいる人達が家族とは限らないという状況は辛すぎて無意識に想定していないようでした。私が家族を守るていで備えていたけれどそうじゃない時のイメージも練っていきます。

→ コメントありがとうございます。大丈夫。お互いがんばろ〜!

==========
御自分のペースでよろしくお願いいたします。大丈夫。
ありがとうございます(^^)

→ (^^)/

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シルバーさん
・・・
369小説、すごくためになりました!ありがとうございます。
いよいよの時4ぬ覚悟はしているが、最後まで諦めず他者を思い遣れたか…
人類(日本人?)は試されていますね。

→ その時に
・あの世に持っていけないものの執着を手放す
・自分の生命を信じて最後まで生きる希望を捨てない
・自分と同様に周囲で弱っている困っている人と一緒に。
ということが「鍵」という小説でした。
コメントありがとうございます。

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いつもありがとうございますさん
・・・
またまた、息子に水と非常食をおくりました。東日本大震災のときは、水が出なかったのが一番困りましたね。そして、ばあちゃんのラジオが役にたちました。水が出なくても、何とか弁当作って、職場に行きました。その頃は、家族が一緒に暮らしていたから心強かったですが、今は東京にいる子ども達が心配なのです。生きていれば十分です。それ以上は望みません。

→ 送ってくださった水と非常食は大切なお母様の愛情ですね。ありがとうございます。

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三月の桃日和さん
・・・
母方のひいおじいちゃんとお塩
ウチの相棒の昔話。
彼の母方のご先祖様はスイスとの国境に近いイタリア北部の山岳地帯出身だそうです。イタリアなのに姓名がフランス系の名前。遡ると14世紀ごろ南フランスから入植した人々、の末裔なのだそうです。理由は当時のカトリック教会から独立して自分たちのキリスト教信仰を貫きたかったため、だそうです。それと同じ理由で宗教改革を起こしたルターの1世紀以上前の出来事でした。
それらの人々が故郷を追われやっとのことで辿り着いたのがイタリアのピエモンテ地方。山に住んで自給自足の生活を送っていたそうです。ただし数ヶ月に一度、村人の一人が馬に村で生産した品物を乗せて降り、麓の街でそれらを売って代わりに塩を買って山に戻るというルーティーンがあったとか。これは相棒の曽祖父の代まで続いたそうです。
村では何でも自給自足で賄っていたとはいえ、塩だけは作れなかったそうなのです。命綱は水と塩、というお話でした。
非常時用のストックには、海塩などもあるといいかもですね。

→ 興味深いお話ありがとうございます。
味噌や梅干しなどは常温で日持ちもしますし、役に立ちますよね。

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