まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【仮説メモ】心の中で静かに手放すことと表裏一体で起きること。

2023-10-17 08:46:57 | 陰と陽の理論


それはどんなに受け入れ難いことであっても
・自分がこの世を離れる時は必ず手放すことになる。
・どちらかがこの世を離れる時は必ず別れることになる。
という、この世の真理を思い出して、そして静かに覚悟すること。静かに受け入れること。



どうして富裕層は質素なのか?

富裕層と呼ばれる人たちと仕事や付き合いのある方の動画など観ていると、富裕層の人たちの生活の共通点は「非常に質素である」ということです。

他人から富裕層として見られることは、デメリットばかりで良いことは一つもない。というのがその理由ということなのですが、私は別の理由もあるかも。と考えています。



それは
・持ちすぎると次は必ず手放すことになる。
・手放している限りは持ち続けることができる。

という陰陽の仮説の視点からです。



手放す生活の三段論法。

富裕層の人はたとえ人より多い資産を持っていたとしても、贅沢な生活はしない。
買い物もポイントを上手に使ったり、安くて美味しいお店を愛用していたり。
とにかく普段の生活は私達一般庶民のように慎ましやかに暮らしている。
(自分自身の経験のための投資にはお金を惜しまないという傾向はあるようですが)

そのように、節約質素な生活をしているというのは、
・自分に預けられたお金を(実質)自分の懐に入れない生活

一歩踏み込んで考えると
・いつそのお金が失くなっても良い覚悟を(本人は無意識でも)している生活

であり、更にもう一歩踏み込むと
・今普通の生活が出来ることを有り難いと思える生活

という三段論法にまで繋がります。



つまり
・手放しながら生きているということ。つまり
・与えられているものに常に感謝している。
ということ。



人生で起きるサイクル。

・誰でもこの世を離れる時に手放していくもの。
・それを生きている今この時点で、手放しながら生きていくということ。
・手放すほど与えられるというのがこの世の陰陽です。
・なおさら与えられているものを「有り難い(有ることが滅多にない)」と感謝すること。

というサイクルを体験すること。なるほど〜。本当にこの世に生きている体験(生かされている体験)は面白いなあと思います。



それは個人的な自分の内側だけの「心の覚悟」。

ただし注意して頂きたいのは、この記事で述べている「手放す」とはあくまで私達の心の中だけの働きです。
手放すといっても、仕事を辞めたり、家財道具を売っぱらったり、という意味ではありません。

この世を去る時に持っていけないもの、必ず別離しなければならない人と人。
これらのものや人と、たとえば今日手放すことになっても、別れることになっても。という覚悟を心の中で思い、そしてそれを静かに受けれいることです。



表裏一体。同じもの。

それはどんなに受け入れ難いことであっても
・自分がこの世を離れる時は必ず手放すことになる。
・どちらかがこの世を離れる時は必ず別れることになる。
という、この世の真理を思い出して、そして静かに覚悟すること。静かに受け入れること。

それが「今自分に与えられていることへの感謝」と表裏一体。同じものである。という私個人の心の旅の小説です。



誰もが平等である理由。

この世で与えられることは、なかなか(表向きの)自分の願いが叶わないことは多いことでしょう。
しかし「心の中の覚悟で」手放すことは、誰にでも平等に出来ることです。すごいね。
お読み頂いてありがとうございます。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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現代は食べ過ぎですね。毎日3食になったのも鎌倉時代の武士からと聞いたこともあります。今はそんなに身体を動かすことも歩くこともなくなったので、2食が理想なのかなと思います。
もちろん職業によると思いますが。

→ もし「自分は数日くらいは食べなくても大丈夫なんだ」という体験が出来るのであれば、将来何か合った時に、自信になると思います。
強制的に奪われると心が折れやすいが、自分の意志で選択するのなら、案外持つものだなあ。という体験でした。
コメントありがとうございます。

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シルバーさん
・・・
もうだめかも!
という時、スジャータの話を思いだしました。
私にできるかな…?

→ 頭の片隅に覚えて頂ければ幸いです。

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今日もありがとうございますさん
・・・
まるぞうさんの断食のお話、興味深く拝読しました。私は断食したことは無いのですが、潰瘍性大腸炎になっていた時に、食欲がなくなり、10キロ痩せました。薬を辞め、昼はご飯、夜に人参ジュースだけ飲んで、1年位でしょうか。体調が良くなりました。今は体重も元に戻り、元気です。食欲無かったのも、体の声だったのかな?治るようにと、自分自身が導いているのでしょうね。
良い経験をしましたよ。

→ 身体の声を聴いて頂いてありがとうございます!

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まるぞうさんのお話とは関係ないかもですが、
ライフ・イズ・ヴューティフルって映画をご覧になりましたか?私はまだ観てないのですが。あれは悲惨な状況に置かれた子供の心を守るために父親が子供に嘘をつき続ける物語でしたね。あんな風にだれかの心を守れる自分になれたら、いいな。
自分の意志で自分が一見して酷い状況に置かれたときに自分の意志で自分を励まし温めたり出来ますように。
切り替える、うん、やってみようかな?と思ったら、ちょっとワクワクしたぞー!自分の意志で切り替えるって素敵ね。
まるぞうさんいつも面白いことをつぶやいて下さって有り難うございます。

→ その映画は拝見いたしました。(T_T)

とにかくこれから私達に起きることは(表向きは)ひどい災難災害に見えることでも、X年後に振り返ると、それが塞翁が馬にだった。という仮説を信じて、「自分の意志でスイッチ」を試してみようと思います。
コメントありがとうございます。

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kametomolun27さん
・・・
断食の話です。
3日目が終わる数時間前になり、なぜだかとても気持ちよくなってきたのです。
身体の中がスーッとした感覚があり、あー、気持ち良いな〜と思いながら最後の数時間を過ごしました。
たった3日間でも、身体の老廃物が抜けたのかも、とか、我慢の限界を超えて、ランナーズハイみたいになった、とかいろいろ考えられますが、とにかく不思議な体験でした。

→ 未来小説では変容に関係があるかも。そんな現実離れした荒唐無稽の小説です。コメントありがとうございます。

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無名人さん
・・・
お返しを頂きました
先週末、13日から今日16日まで、所用で上京しました。
14日(土)は1日フリーとなったので、麻賀多神社に参拝に行くことが出来ました。
品川駅から日暮里駅に行き京成成田行きに乗り換えて、公津の社駅へ行く予定でした。
日暮里駅で乗り換えの為、駅構内を歩いて移動中に、私の目の前をおじいさんに手を引かれた小学校低学年位の女の子が交差して行きました。その時、その子が持っていたパスケースからスイカのカードが抜けて落ちましたが、その子は気づかずに歩いて行ったため、私は慌ててカードを拾って、その子に「落ちたよ」と言って渡しました。その子は少し恥ずかしそうに「ありがとう」と言ってカードを受け取りました。
そんな事もあり、何か良いことしたなって思いながら、いい気分で参拝する事が出来ました。
そんなこんなで、時間が過ぎて、今日、帰宅する事になり、朝、羽田空港でチェックインを済ませて、手荷物を預けて、検査場へ向かって歩いている時、ショルダーバッグのファスナーが開いていて、そこから運転免許証が落ちました。その時、左斜め前から向かって歩いてきたオジさん(失礼)が、「落ちましたよ」と声を掛けてくれて、事なきを得ました。
「すみません。ありがとうございます」とだけ伝えて、その方とは別れたのですが、14日の事もあったので、お返しが来た?なんかデジャブ?その他もろもろ色々思いました。でも、良いことすれば返って来るのですね。帰りの飛行機の中で、なんか嬉しくなっていると、富士山が奇麗に見えて、余計に興奮した次第です。いい東京行きでした!!!

→ 興味深い体験のお裾分けありがとうございます!

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谷村新司さん
訃報が報じられていますが、谷村さんは2014年に『谷村新司の不思議すぎる話』という本を出版されています。スピ系にかなり興味をお持ちだったようです。

→ ご冥福をお祈りいたします。

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250389さん
・・・
こんばんわ。ブログ読ませて頂いてます。
ありがとうございます。まるぞうさん、断食3日やられてたなんてすごいですね。
清流のような血液になったかもしれないのではないでしょうか。。
断食は、身体にとっては、静寂ですもんね
宿便等にも効果ありそうです

→ とにかく3日ぐらいなら、実生活に支障なく(家族や同僚にも気づかれることがないくらい)断食できることを知ったのはとても良い経験でした。ただ
・(強制ではなく)自分の意志で実行したこと
・水は普通に飲めていたこと
が大きな要因だと思います。

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まるぞうさんは興味ないかもですが。意志つながりで
昨日たまたま観た阪急電車て映画が良かったよ。2011年の作品。以下のせりふが良かった。
>泣くのはいい。でも自分の意志で涙を止められる女になりなさい。
泣き止まない孫にお祖母さんが嗜めたせりふです。原作は有川浩さんの小説‐阪急電車より‐
興味なかったらすみませ〰️ん。

→ 無理をして泣くのを止めるのではなく
・自分の意志で手放した事実を静かに受け入れる
・自分の意志で別れた事実を静かに受け入れる
その結果、涙も静かに止まるのがいいなと個人的に思います。コメントありがとうございます。

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伊三さん
・・・
断食経験
実は私も3日間の断食をしたことがあります。
もう30年ほども前になりますが、社命により東京支社に転勤を命ぜられました。その頃はツレも仕事をし子供たちも学校がありましたので単身で転勤せざるを得ませんでした。
その前から断食に興味を持っていましたが、妻や父母から反対されるのは分かっていたので実行できなくていました。
しかし1人暮らしなら止める人はいません。3ヶ月ほどたち転勤先の仕事にも慣れ、落ち着いた頃を見計らって、取りあえず3日間を目標にやることにしました。その間、口に入れる物は水だけ。会社で同僚に昼食に誘われても、今日はいいやとやんわり断り、夜はお風呂に入ったりテレビを見たり、本を読んだり過ごす日々です。事前の予想ではかなりの空腹を感じるのではないかと覚悟をしておりましたが、ちょっと腹減ったかなと感じたのは1日目の夜だけでした。しかしその後2日目3日目は特に空腹も感じず3日目の夜を迎えました。
4日目に普通の生活に戻しましたが。やろうと思えばもっと続けられそうな実感は有りました。
体験して感じたことは、人間(少なくとも自分)は水があれば食べ物がなくても結構な期間もつということです。将来食べ物がとれない期間があっても、それが2週間なら分かりませんが1週間程度なら平気で過ごせそうな自信はできました。これもまるぞうさんの言うとおり誰にも強制された訳ではないのでできたのかも知れません。ただ、水に関しては飲みたいという欲求が格別あった訳ではなく、知識として水は大事という考えがあったから取っていただけ、という感じです。
将来食料が手に入らないときが来たら同じようにこのような落ち着いた行動がとれるかどうかは分かりませんが、3日間の断食ができてどう感じたのかを実感できたことは大きいです。

→ 伊三さん、私も本当に似た経験でした。

多くの方は「断食とは空腹感との戦い」のように思われるかもしれませんが、本当に、我慢とか忍耐とかとは別な体験でした。

それは「自主的スイッチ」が大きな大きな要因だと思います。もし
・強制的に食べ物を与えられない環境で
・それがいつ終わるかわからない環境
であれば、多分1日も過ぎると食べ物ばかり考えると思います。

逆を返せば、これからもし大きな災害や災難で、食べ物が数日以上手に入らないことがあっても、この「自主的スイッチ」によって、身体の耐性が何十倍になるよ(それが変容のきっかけよ)。という荒唐無稽な空想小説があったなあ。と読者の方々、たとえ数人であっても、皆様の頭の片隅に覚えて頂ければ幸いです。

コメントありがとうございました。

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