まるぞう備忘録

無題のドキュメント

虫聴き。

2023-10-26 09:09:41 | 今日のひとり言

防災カレンダー
26日。月の距離が最近から3時間後12:06。

青森県八戸市


名古屋市西部





お弁当を持って虫の声を楽しむ!

 虫の声繋がりのお話です。
 江戸時代には「虫聴き」というイベントが流行っていたそうです。
 お弁当を持って、虫が鳴く野山に赴いて、秋を偲ぶという行楽です。風流ですね。
 子供の頃、祖母のうちに遊びにいくと、祖母が大きな瓶に鈴虫を買っていたことを思い出しました。



和楽器:自然の音を人間が再現。

 日本語脳の人は、虫の音を言葉として左脳でとらえるのですが、和楽器の演奏も左脳で聴くそうです。

日本語脳
和楽器:左脳
洋楽器:右脳

日本語脳以外の人
和楽器:右脳
洋楽器:右脳

 これは和楽器というのはそもそも自然の音を再現したものだから。のようです。
 たとえば尺八は「竹林に吹く風の音を理想とする」そうです。

 自然の声の語りかけを、人間が再現したのが和楽器の演奏である。ということ。なるほど。なかなか趣深いお話です。



虫の声=地球の声。

 私は都内の市街地にあるマンションに住んでいます。
 管理人さんの御厚意で、管理人室の裏の4畳ほどの空き地で、地植えの家庭菜園をやらせてもらっているのですが、それでも最近虫の音を聴かないなあと思います。

 皆さんのお住まいの場所ではもう虫の音が聴こえますか?
 残念ながら私が住んでいる周囲は虫の音が聴こえません。古来から日本人が大切にしてきた「自然」から少し切り離された空間に住んでいるのかと思うと、少し寂しい気がいたします。

 秋の夜。耳を済ますと虫の声が聴こえるぐらいの自然との距離が、本来の日本人のバランスの良い生活なのかもしれませんね。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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SHO_KOさん
・・・
一ノ宮なのに、小野神社知りませんでした(^^;)御祭神は、武蔵国開拓の祖神『天ノ下春命(あめのしたはるのみこと)』と、もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す災厄抜除の女神さま『瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)』
なんだか今の雰囲気にピッタリな感じですね。断捨離中の私にとっても、まだ心と身体がつくり出した習慣がつくってきた不必要なものや、表に現われていないまだ気が付いていない穢れ澱みがあれば、手放してキレイに流していきたいです(笑)。

まるぞうさん、お返事ありがとうございます。
確かにどちらも歴史ある古い神社(調べました!)なので、縄文人が住んでいた土地という小説もありそうですね。そう考えると面白い~!
一ノ宮なのに、小野神社知りませんでした(^^;)御祭神は、武蔵国開拓の祖神『天ノ下春命(あめのしたはるのみこと)』と、もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す災厄抜除の女神さま『瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)』
なんだか今の雰囲気にピッタリな感じですね。断捨離中の私にとっても、まだ心と身体がつくり出した習慣がつくってきた不必要なものや、表に現われていないまだ気が付いていない穢れ澱みがあれば、手放してキレイに流していきたいです(笑)。
近いうち参拝しますね。教えて下さってありがとうございます!

→ よろしくお願いいたします。

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薫兄者さん
・・・
日本の漫画は擬音の宝庫だと思います。銃の射撃音一つとっても、「バン」「ガーン」「ガウーン」「ドキュン」「バキュン」「ドウン」「ドウ」「ドン」「ドバ」「ドウバ」「バウン」「パン」etc,etc…。こんなに豊富なのは日本くらいではないかな。
『うる星やつら』の登場キャラクター、テンちゃんが空を飛ぶときの擬音は「じたばた、じたばた」。これだけでテンちゃんが飛んでいるときの姿が想像できてしまう。これは擬音であって尚且つ形容詞の役割をも果たしているわけです。
高橋留美子が天才なのは間違いないですが、この高橋留美子の意図を、瞬時に理解してしまう日本人も、ある意味「特殊」なのだろうなと思います。
また、日本の怪獣の鳴き声は動物の鳴き声をあまり使いませんね。ゴジラの鳴き声はコントラバスの弦を使ったものだし、ガメラは電車のブレーキ音。キングギドラは電子音で、科特隊の電話の発信音などにも流用されています。上手く言えませんが、やはり音に対する感覚が特殊だからではないかと。
映画『三大怪獣 地球最大の決戦』では、宇宙からやってきた新たな脅威、キングギドラに対抗するために、地球の怪獣ゴジラとラドンとモスラが大同団結するのですが、怪獣同士で「協議」する場面があって、怪獣たちが鳴き声で会話するんです。いがみ合っているゴジラとラドンをモスラが仲介して、これをザ・ピーナッツ演じる双子の小美人が通訳するという(笑)いかにも子供向けなシーンがあって、「ラドンも『そうだ、そうだ』と言ってます」というセリフは、特撮オタクの間では有名過ぎるくらい有名なセリフなのですが、それはともかく。
怪獣の鳴き声がそのまま「言葉」になる。虫の音を「言葉」のように聴く感覚に通じるものがあるかなと。
強引かな(笑)。
いずれにしろ、日本人でなければ発想できないシーンではないかなと
思いますねえ。

→ 他の国の方々が「日本語の擬態語が難しい」と言うのは本当に不思議な感じです。日本語(脳)の不思議ですね。

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個人の感覚ですが、日本語の母音で終わる言葉は
間があく気がします。体がオープンになるというか。英語の経験からですが子音と主語マストの言葉でいると、まず顔つきかわりました。恐らく筋肉の関係で顔の部分がしまるのでしょう。また常に前にで出る感覚の言葉とも感じていました。フランス語やドイツ語はどうなのでしょうね?
かの昔バビルの塔でお互いの話す言葉が分からなくなって、どのようなら歩みになったのかな?言葉は葉ですね。チチンプイプイ♪始まりを観に行きたいもよです。

→ 以前ウクライナの女性歌手の方の動画で、日本に長く住んで日本語で思考もするようになってくると、考え方や行動も日本人的になると仰っていたのが印象的でした。
母語じゃなくても長年日本語の生活をすると誰でもそうなる可能性があるということです。日本語(脳)の不思議ですね!

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みきぷるさん
・・・
虫さん不思議です。
父が亡くなりしばらくして、明け方に1階の部屋の
ガラス戸の向こうが明るくホワホワ灯るので、母が不思議に思って戸を開けたら、廊下に蛍が一匹飛んでいたそうです。
母は外へ逃がしてあげたそうです。
蛍に身を変え、父が母に挨拶しに来たのかも?
お盆の日、家の回りをヒラヒラ飛ぶアゲハ蝶を見つけました。
家の回りをぐるりと1回旋回してアゲハは何処かへ飛んで行きました。
不思議でした~(虫の言葉ではないけれど)

→ 本当に。虫にはそういうお知らせがあると私も個人的に思います。

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虫の声が雑音にしか聞こえないなんて、勿体ない。
かねたたきのティンティンはかわいらしぃです。テレビを消して聞き入りました和むなぁ。カエルの合唱は僕達も元気でやっとりますのメッセージで嬉しいよね。私はお祭りの夜を想いだすなぁ。

→ 人類の多くが再び虫の声を聴くことが出来る未来。そんな未来小説が楽しみです!

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何か私達にできる事はあるんでしょうか?意見を書いたり、選挙で意志を示す事でしょうか?

→ 今は選挙がその手段ですね。ありがとうございます。

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はっちゃん
・・・
虫の声が聞こえる者達しか今の地球を救えない。
そう言われてみれば確かにそんな気がしてきました。
やりましょう!
ほんの少し"一杯のかけそば"的展開が頭をよぎりましたがそうなってもそれはよくある歴史アップデート。
電波の影響でだいぶ虫さん達の数も減ったと言われてますが今日も寝る時、耳をすまそうと思います。
♪チンチロチンチロチンチロリン
ああこの世は面白い〜

→ ああ面白い虫の声♫。よろしくお願いいたします(^^)

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