週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

見事な負けっぷり!だけどね…

2006年11月24日 | アルビレックス新潟
アウェイ鹿島戦。朝4時半に出発して、夜中の2時に帰ってきました。八百政にとって、今季Jリーグの最終観戦です。いっやぁ~、ここまで見事にやられると、逆に気分もさわやかです。なんかこう自虐的な気分になってきて、帰りのバスの中とか、パーキングでうどんの列で並んで待っているときなんか、「あ~この人たちもみんな新潟からわざわざ茨城まで行って、負けて帰ってきた物好きな人たちなんだ」って思うと妙な連帯感というか仲間意識が芽生えてきます。

1-5です。完敗です。
22節磐田戦の0-7
開幕戦川崎戦の0-6
それに次ぐ大敗です。この今季ワーストスコアゲーム3つのうち、ボクは2つも目の前で見てるもんね。がっはっは、すごいだろ
(でもきっと3試合とも観戦してる人もいるよね、もちろんね。)

さて大敗したゲームだけど、それなりに楽しめたゲームではありました。八百政流に4つのポイントからこのゲームの見どころ(楽しんだ点)を整理したいと思います。

まず1つ目は「なんとすばらしいスタジアム!」
噂には聞いていたカシマスタジアムですが、いいですね。サッカー専用スタジアムっていいな。ピッチは近いし、見やすいし、G裏はまさに選手と一体となって戦っている雰囲気です。観客席の傾斜もよくて(日産スタジアムとは大違い)とってもいいですね。「また来たい」って思えるスタジアムです。「モツ煮」も美味かった!

2つ目は「北野の神懸かりスーパーファインセーブ!」
前半33分頃かな?鹿島左サイドからのクロスを頭でドンピシャリ(誰だか忘れた)「うわ~やられた!」目を覆うアルビサポ。しかし、我らがほっかも北野が素早い反応でこれを弾き返す!「よしっ」だけどさらにそれを同じ選手が至近距離から足で叩き込もうと強烈シュート!またもや瞬時のスーパーキャッチで大ピンチを救うほっかも北野。どうやら北野はキ○タ○(ん?お腹かも)でシュートを防いだようで、苦悶の表情。おぉ!ナイスだ北野!すばらしい! 八百妻、心配そうに「あれって痛いんでしょ?」

3つ目は「交代早々の勲のJ1初ゴール!」
シルビーニョに代わって、後半から勲が登場。その後半開始直後、ペナルティエリア内に持ち込んだボールを、一度は鹿島DFにクリアされたものの、こぼれ球を拾った勲がミドルシュート。これが決まって1-2!やったぁ~1点差だ!この時はG裏も最高の盛り上がりでしたね。「よ~し、1点差なら追いつける!」回りの皆さんとハイタッチの嵐。これだよ、これ!この瞬間の感動のためにG裏に来てるんですよね。

その後、62分~67分の悪夢の5分間で3失点。まぁこれについては省略!もう忘れました!そして日本・ブラジルの国際問題に発展しないかとさえ心配するエジの不可解な退場。いや、これも言うまい。泣くなエジ!この怒りは次に出場するゲームで爆発させてくれ

4つ目は「貴章、あきらめず必死の姿でボールを追う!」
僕ら夫婦にとっては最も感動的なシーンがこのゲーム終了間際の5分間でした。得点は1-5の4点差、しかもエジが退場して数的不利のアルビレックス。キックオフからプレーし続けている選手はもうヘトヘトのはずです。4点差で精神的モチベーションも低下しているはず。しかし、皆さん見ましたか?あの貴章の姿!前線で必死に走り回る姿!「貴章ガンバレ!」大声で叫びましたとも。帰りのバスの中でも女房としみじみ話をしました。「あのひたむきなプレーは絶対に将来花開くね」「今はなかなか結果が出ないかもしれないけど、貴章を応援し続けよう」「いい選手にアルビに加入してもらったね」そして、彼のあのプレーを見れただけでも、遠く鹿島までやってきた甲斐があったというモノであります。

ありがとうよ、アルビレックス!
コメント (6)
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