週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

心に響いた「甲府の心」!

2014年03月17日 | アルビレックス新潟

今回の甲府戦では、いろいろな場面で甲府サポの皆さんから「除雪をありがとうございました!」とのメッセージをいただきました。2月の想定外の積雪で大きな被害を受けた山梨県に、新潟県がロータリー車などの除雪車輌を派遣し、山梨県民の生活を守ったことに対するお礼の気持ちを、ボクらに感謝のメッセージで表してくださったわけです。戦国時代の上杉と武田の「敵に塩を送った」という逸話も交え、いろいろなところで山梨県民の感謝の気持ちを受け取りました。

ボクらにしてみると「中越地震や沖地震でお世話になった恩返し」という気持ちはもちろんありますが、実際にボクは何のお手伝いをしたわけではありません。でも新潟県の(泉田知事や援助した市長さん)素早い決断にこういう形で感謝されると、とても誇らしく嬉しい気持ちになります。ですから今回の甲府サポからのメッセージには、感激しました。

上の画像は、アウェイゴール裏の入場口に掲げられたゲーフラです。そこには「新潟に皆さま、除雪の支援と励ましの言葉、ありがとうございました!」の文字。武田軍団の皆さんも、ハイタッチで出迎えてくださいました。

ゲーム前には、甲府のマスコットのヴァン君が新潟のゴール裏前に登場。

スケッチブックに書いた「除雪のお手伝い、ありがとう!!」のメッセージを掲げ、新潟サポに感謝の気持ちを表し、深々と頭を下げていました。

そうそう。ボクらは甲府駅前からスタジアム行きのバスに乗って小瀬に行ったのですが、バス停で甲府サポが配布していた「バス小瀬新聞」にも、除雪に対する感謝の気持ちがたくさん掲載されていました。

この「バス小瀬新聞」って甲府に来るたびに思うのですが、「おもてなしの心」に満ちたすばらしい新聞だと思います。だってヴァンフォーレのサポーターに対しての記事だけではなくて、「アルビレックス新潟のサポーターの皆さま」と、遠くからサッカー観戦に来たアウェイサポーターに対する配慮やリスペクトに満ちた内容なのですよ。今回の「バス小瀬新聞」にも、キープレーヤーとして堅碁が特集されていたり、4コマ漫画に守田、堅碁、レオ、ホージェルが登場していたり、コラムの中に「新潟のスポーツ専門学校(NSGか?)に進学し、将来はVF甲府で働きたい」という記述があったり、「除雪への感謝」「敵に塩を送る」以外にも、「新潟色満載」でありました。

そうそう、自宅に帰ってきてから、録画しておいた「Jリーグタイム」を見たのですが、その中の「感RUI(キャスターの宮崎瑠依さんの感涙コーナー)」のコーナーでも、甲府サポの「新潟県への感謝」が取り上げられていました。

はい。甲府G裏の「ありがとう新潟県」の段幕です。こういう段幕はいいですよね。すばらしいそして、

ゲーム前に、「新潟がラッセル(除雪車)出してくれて救ってもらったから」と感謝の言葉を述べる甲府サポと、「いやいや、当然ですよ」と答えるアルビサポの姿であります。見ていて、こういう姿は「すばらしいな」と思いました。

今回の甲府戦では、勝ち点3はゲットできなかったけど、とても清々しい気持ちになれたのは、こんな甲府サポたちの存在のおかげなんだな…と思っております。ありがとうございました。この川中島ダービーは、いつまでも続けたいですね。

でも、そろそろ1-1のドローばかりではなく、きっちりと決着をつけねばならぬのだ!

コメント (4)
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