週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

新潟日報はアルビだらけ!日報抄にはグッときたぜ!

2022年10月11日 | アルビレックス新潟

昨日の月曜日、夕方のテレビ各局の情報番組では、週末の仙台戦の情報に「J1昇格特集」がプラスされ、大いに盛り上がりました。「今日の『週アル』のネタは恒例の『各局のアルビ報道比較』かな?」って期待されている方もいらっしゃったのではないでしょうか?

ゴメンなさい。今日の話題は「昇格決定」の翌日9日(日)の「アルビだらけの新潟日報」です。まぁとにかくこの日の新潟日報は、どこを開いてもアルビの記事ばっかりでしたよ。さすが県民の新聞「新潟日報」です。最高でした。

まずは一面のトップ記事がアルビでした。「アルビJ1昇格」「6年ぶり復帰」「上で戦える質求め」「ホーム3万3000人沸く」「仙台に快勝」の見出しが躍ります。すごいよね。スポーツ新聞ではない一般紙「新潟日報」の一面トップが、大きく「アルビ昇格」ですから。さすがです。

スポーツ欄も言わずもがなのアルビ一色。「屈指の組織力全開」「後半一気3連弾」「伊藤 冷静に2発」「得意の型で仙台圧倒」など、見開きいっぱいに仙台戦の大特集です。あぁ幸せ!では、このスポーツ欄をもう少し詳しく見てみましょうか?

台車に乗ってサポーターに挨拶するヨシくんの写真入りの記事にはグッときましたし、

アルビの育成組織で育ち、白血病を克服した早川史哉選手の手記には心を打たれました。さらに、

監督就任1年目でJ1昇格を果たした松橋監督の、ステキな写真と「うれしい限り」のコメントもボクらを喜ばせました。

さらに社会面にも、大きなアルビ記事が掲載されていました。

「戦い抜いた5年間 この瞬間 待ち続け」という2ページ見開きには、堀米キャプテンの涙の写真、ゴール裏のサポーターの写真、さらに新潟日報の号外発行のニュースとともに、こんなボクらの心を打つ記事もありました。

一緒にアルビを応援していた夫が他界し、今は孫たちと一緒に応援を続けているボクら世代の女性サポーターの記事。これにはグッときましたね。

さらに両面見開きで、今までの「リーグ戦これまでの全試合の記録」が掲載されていたり、

「Fly for J1!」という全面広告があったり、

さらには「社説」にも「悲願達成 県民と喜びたい」と、アルビのJ1昇格が取り上げられていました。

そして、この日の新潟日報のアルビ関係記事の中で、もっともボクの心に染みたのがこの記事でした。1面のコラム「日報抄」の文章です。

文章の一部を抜粋しますね。

「しかし風はいつかやむ。泥くさく守り一瞬のすきを突くスタイルで長くJ1にとどまったかが、限界があった。降格したJ2でも勝てない時期が長かった。おとぎ話の先にあったのは厳しい現実だった。風がなければ自分の力でこぐしかない。自ら物語を紡ぐしかなかった。試合の主導権を握り、相手の守備を崩す。もがいた末にチームのスタイルは生まれ変わった。おとぎ話は空白のようなページを経て、新たな物語へと切り替わった。」

う~ん、名文です。心に染みます。長く心の記憶に留めたいと思います。新潟日報!最高!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする