ここ数日の間に、他チームのことではありますが、選手や監督の去就や契約に関するいろいろなニュースが耳に入ってきました。まずはこれ。
「世界のナカム~ラ」がついに引退です。日曜日にDAZNで横浜FC金沢の試合を見ていて、俊輔が途中出場でピッチに登場した時、「うわぁ~ここで俊輔がFKを蹴るのか」「やっぱり怖いな」って正直思いました。まだまだ存在感は抜群でしたよね。44歳かぁ。まぁ年齢的にはしょうがないのかもね。あの金沢戦のゲームが見納めになるのかな?いや、最終節にも横浜FCは花道を用意するでしょうね。日本のサッカー界をここまで牽引してくれて、本当にお疲れ様でした。磐田時代に「やべっち」で披露した堅碁とのコントも忘れられません。
続いては監督人事です。
天皇杯でJ1チームを相手にジャイアントキリングを連発して、見事にヴァンフォーレ甲府を初栄冠に導いた吉田達磨監督が、今季限りでの退任です。まぁ「退任」って言葉は使っているけど、実質的には「解任」なのかな?いくら天皇杯で優勝して来シーズンはACL出場といっても、主戦場であるJ2リーグでは18位。自動昇格はもちろんのこと昇格参入戦への出場権はおろか、最終的にはJ2残留争いに巻き込まれることになってしまった責任をとった(とらされた)ってことなんでしょうね。さて、達磨さんの後を引き継ぐのは誰なんでしょうか?これもまた興味深いところですね。
そして3件目はこの選手です。
帝京長岡高校出身のストライカー晴山岬選手(21歳)が、町田ゼルビアとの契約解除です。これにはビックリしましたね。今シーズンはJ3の今治に武者修行に出るも、夏には町田に呼び戻されて、「いよいよJ2リーグで活躍か?」「来シーズンはかつてのチームメートの谷内田(栃木)との対戦も見れるか?」「いやいや、その前に2022のアルビとの最終節でビッグスワンに登場か?」などと楽しみにしていたのですよ。それがシーズン途中のこの時期に契約解除です。いったい何があったのでしょう?町田の公式HPには「両者合意のもと2022年10月16日付で契約を解除」とありましたが、詳しいことはわかりません。まだ21歳の晴山選手ですので、新たな挑戦のための第一歩だといいんだがなぁ…と思っています。大事な「長岡っ子」ですからね。頑張って欲しいです。
まぁしょうがないことなんですが、この時期は来シーズンの契約に関するさまざまな動きが進んでいます。アルビレックスの選手の中にも、「来季は契約を更新せず」っていう選手がいるのでしょうね。寂しいですがそれはしょうがありません。そして、今季のこのメンバーで戦えるのも、あと町田戦の1試合のみなんですね。なんか感慨深いですね。いろいろな思いを込めて、今季最後の町田戦をしっかり応援してきたいと思います。