ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

去年はマイタケを買い占めてました・・・

2020-03-25 22:07:57 | おでかけ(海外)

 「日本にも帰れないし、ダナンにも行けない!」とハノイ先輩からのメール、ベトナムは医療申告書がないと国内旅行もままならず、ベトナム航空の国際線も全便運休となり、まさに鎖国状態なんだそうな。「お家に帰りたいよ~!」と泣いておりますが、残念ながらぴらにあには何もできません・・・

 そういや、去年の今頃はハノイ先輩に頼まれて、マイタケ(天ぷらを作ると同僚に安易な約束をしてしまったらしい)を大量密輸したんですよね。マイタケが入った段ボール箱をノイバイ空港の通関で怪しまれて、箱を抱えていた若旦那はX線検査場へと拉致されていきました。その後、無事解放されましたがちょっと焦りましたよね。その時は1年後にまさかこんな状態になるとは思いませんでした。一刻も早く新型肺炎騒動が治まって、ハノイ先輩が帰国できるように祈ってます・・・
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とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(7日目・最終回)

2019-05-19 12:11:19 | おでかけ(海外)
*タクシーにボッタくられない秘訣は、そんなの果たしてあるんでしょうか・・・の巻!

 いよいよ日本へ帰る日でございますが、ハノイ市内~ノイバイ空港はやっぱりバスが一番いいと思うんですよね。安いしボッタクラレる心配は無いし、直行の86番(オレンジ色のバス)なら時間もかからないし。でも、ハノイ駅やメ●アホテル(かの国の指導者様が泊まったので一躍有名に)のバス停まで行かなくちゃいけない、そんな時に限って土砂降りなのでございます。ボッタクリの被害は帰り(市内→空港)より、行き(空港→市内)の方が確率が高いようですけど、やっぱり悪徳運ちゃんもベトナム慣れしてない可能性の高い到着客を狙うんでしょうね。で、タクシーに乗る時は声を掛けてきた客引きには絶対に付いていかない、タクシープール意外では絶対に乗らない(空港では流しはつかまえない)、マイ◆ンかビナ▲ン意外は極力止めておく、そしてメーターが怪しかったら切りのいいところで降りちゃう、って言ってる自分もボッタクラレてるんですけどね・・・

 まぁ、実際にボッタクラレたとしても日本のタクシー料金よりはずっと安く上がりますので、ボッタクラレたことに気がつかないフリをして(初めてだとホントに気がつかないかも)、その場では大人しく払っちゃうというのが最も適切な対応ではないのかと。あんまり騒ぐと刃傷沙汰になる可能性もありますのでご注意を。な~んて、そんなタクシートラブルのドキドキもベトナム旅行の楽しみのひとつだったりして・・・(完)


【ラストモーニングは街角にバインミーを食べに来て、見事に大雨に降られてアパートに戻れなくなりました。若旦那はスマホで雨雲レーダーを見てくれておりますが、真っ暗ですけど夜ではありません・・・】


【なんとか小雨になったのでアパートまで走る。しかし、よく飲みましたね、お水とお茶がほとんどですけど(これでも半分くらい)。外国に行くと飲み物が安いので調子に乗って色々飲んでしまいますよね・・・】


【アパートは軍事施設の裏路地にあるのでなかなかタクシーが走ってきません。諦めてハノイ駅まで歩こうと思ったとき、神様のようなG7タクシー(ボッタクリ率が極めて少ないと評判の)のワゴン車が目の前に停まりました。メーターの写真を撮っておくのもトラブルに巻き込まれにくくなる技(決め手にはなりませんけど)のひとつ・・・】


【ノイバイ空港は出発時間の3時間前にならないと絶対にチェックインカウンターが開きません、それまでハイランズコーヒーで休憩しましょう。若旦那はゼリー入りのコーヒースムージーがお気に入り、お味はグ■コのパピ◎ですよね・・・】


【やっとカウンターが開いて中に入りました。去年まではノイバイ空港にはカードで入れるラウンジは無かったんですけど、今年はプライオリティパスで入れるラウンジが出来てました。水上機が離陸していきますけど、ハロン湾観光のツアーなんですかね・・・】


【ハロン湾まではぴらにあたちが行ったときは片道4時間(走行時間)かかりましたけど、水上機なら30分だそうです。最近は高速道路も完成して2時間で行けるんだそうです。アントノフの輸送機も降りてきました・・・】


【プライオリティパスのラウンジはビジネスクラスラウンジより狭いんですけど、食べ物の種類は多くてなかなか美味しかったです。シャワールームも歯磨きセットもありますので便利ですね・・・】


【我々が乗る飛行機(B787-9)も羽田からやって来ました・・・】


【「なんじゃこりゃ~!」といきなり立ち上がる若旦那、うわ、ミグ29が5機編隊で離陸していきますよ。この光景はなかなか航空祭でも見られませんよね・・・】


【ラウンジから搭乗口へ移動しまして、小娘さんのオミヤゲのインチキアオザイとか買っちゃってます。売店のお姉さんの体型と合わせて選んだんですけど、実際に小娘さんが着たらチミチミでした・・・】


【訓練のミグ29が帰ってきました。やっぱ軍用機は優先なモンですから、着陸態勢に入った別の民間機とかムチャクチャなゴーアラウンドさせられてました・・・】


【帰りの便の搭乗率は60%くらい、3人席を2人で使わせてもらったのでラクチンです。日本のカウンターは席が空いてても詰めちゃう傾向が、外国のカウンターはバラける傾向が強いようにぴらにあは思います。杓子定規なジャパニーズの習性として、空席があっても予約の座席指定を優先して考えちゃうんですかねぇ・・・】


【ぴらにあのディナーはエビライス、若旦那はチキンハンバーグを選びました。まぁ、エコノミーの機内食も前に比べると美味しくなりましたよね。食後のデザートはベトナムのチョコチップクッキーアイス(激甘)でした。さて、第5回PCメンテ大会は実施されるんですかねぇ・・・】
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とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(6日目)

2019-05-12 18:53:09 | おでかけ(海外)
*ハノイ先輩がお仕事をしている間は行き当たりばったりの下町散歩を・・・の巻!

 我々がベトナムに行くと言えば、アレ買って来いのコレ持って来いの面倒くさいハノイ先輩なんですけど(日本製のモノが欲しいという気持ちはよくわかります)、行ったらほとんどほったらかしなんですよね。ハノイ先輩はフツーに仕事に行っちゃって、空港まで迎えに来てもくれないし、先輩が「遊ぼう!」とか誘ってくれても急に「仕事だ!」ってドタキャンされちゃうことも多いんですよね。まぁ、そんなテキトーな感じが逆に付き合いやすいのかもしれませんね・・・

 しかし、ハノイ先輩はたまに我々が地元民じゃないってことを忘れてるんじゃないかと思う瞬間がしばしば、特に道路を横断する時なんですよね。ハノイ先輩は一人でスタスタと渡っちゃう、まぁ4回目の訪越ともなればなんとかついて行けるんですけど、1回目の時は付いていくのがやっとで冷や汗モンでしたよ。「一緒に歩いている人に、早いって言われません?」と聞いてみたところ、「それがさ、前に奥さんにブチ切れられたのよ・・・」だそうです。横断歩道で奥さんを置いてきぼりにして、その後かな~り険悪な雰囲気が続いたらしい・・・


【「昼過ぎまで遊んでて!」ってハノイ先輩、となると遠出するわけにもいきませんので。ガイドブックで見るとホー・チ・ミン廟の先の方にB52が墜落した池というのがあるらしい・・・】


【毎度お世話になってます9番のバスで西へ向かう、道路沿いにはB52戦勝博物館という施設がありますけど本日は休館日です。でも、左官屋さんが門を直していて開いてましたので入ってみよう・・・】


【やっぱ、建物の中には入れないみたいです。お庭に展示してあるB52の残骸とかミサイルはどうぞご自由にという感じ。まぁ、ベトナム全土にこのような「勝ったど~!」みたいな資料館がたくさんあります・・・】


【爆弾とか機関銃とか対空砲とか、かなり生々しい展示がたくさんあります。近所のお子ちゃまの遊び場になっていて、親子で武器にまたがって盛り上がってますね・・・】


【B52のエンジンってひとつひとつは意外と小さいんですね、タービンブレードはチタン製なのか全く錆びてません。ベトナムってば、この「どうぞご自由にお触りください」感が好き・・・】


【戦勝博物館の裏路地(まさに迷路)を10分ほどさまよい歩くと、いきなりB52が墜落したという池に出ます。ここはネットの地図が無かったらたどり着けなかったでしょう。周りはストリートマーケットになってます・・・】


【B52が墜落した時はこんな住宅街じゃなくて、きっと一面の湿地だったんでしょうね。飛行機の残骸は地元の皆さんのナベカマへと加工されちゃったそうで、今はちょっとだけ残ってますけど・・・】


【お魚やら果物やらたくさん売ってますけど、車が来たりするとすぐに移動しちゃいます。しかし、あの残骸はとても人工的な感じがしまして・・・】


【路地では色々な食料品や生活用品を売ってます。こちらはウズラ専門店?、丁寧にウズラの皮が剥いてありますね・・・】


【ベトナム料理の肉といえばボー(牛)とガー(鶏)がメインなんですけど、豚肉屋もたくさん見かけますね。内臓や頭もフツーに売ってますので、近くで撮るとかなりのグロ画像になります・・・】


【この路地をバイクが遠慮なしに駆け抜けていきます。荷物を引ったくられたらもうおしまいです・・・】


【9番のバスの逆向きが来るのかどうかわからないので、もうアパートまで歩いちゃいましょう。ホー・チ・ミン廟は大行列、たぶん2時間待ち以上ですね・・・】


【そうだ、お水が欲しいんですけどアパートの近くにコンビニ(値段がついてる)がありません。1.5Lのボトルの相場は1~2万ドンくらいだと思うんですけど、「いくら?」と聞いたら「3万ドン!」とかフツーに言われますので、八百屋さんに1万ドン札(50円)を渡して貰ってくる・・・】


【お昼にハノイ先輩と合流しましてオススメのブンチャーの店でランチ、だいたい店先の炭火で具の豚肉を焼いてますよね。つまり、ブンチャー店はニオイでわかります。ネム・クア・ベーは揚げ春巻きです・・・】


【さて、午後はどこに行こうかと悩みまして、郊外のハノイ先輩の職場までドライブすることに。「え~、タクシーで往復したら100万ドンくらいかかるよ!」って先輩、貸し切りで2~3時間ドライブして5千円くらいがなんだ~!】


【ハノイ先輩の職場があるバックニン地区には、ネットの地図で見ると6角形のお城がありまして。「そんなのあるのかな?」ってハノイ先輩、とにかくタクシーで行ってみましょうよ。と、50万ドン(2,500円)でバックニン城前へ到着しました・・・】


【3本線路(中国へ続いてます)の踏切を渡りまして、お堀を越えるとバックニン城の入り口でございます・・・】


【城門にはな~んでかマシンガンを持った兵隊さんが立っておりまして、中はベトナム軍の士官学校のような施設らしいです。「入れて!」と頼んでみましたが、笑顔で「ダメ!」と断られました・・・」


【と言うわけで、行けるところまで行ってみようとお堀の中を散策してみる。いい感じの長屋がありまして、ちょっと住んでみたくなりました・・・】


【なんか、城下町って感じですね。ハノイ先輩もこの雰囲気がとても気に入った様子・・・】


【このお堀が地図で見ると6角形なんです・・・】


【さて、ハノイまでタクシーで40~50万ドン払うか悩んでいたら、ちょうどハノイ行きのバス(54番)が走ってきました。これがね、立ちっぱなしで1時間、急ブレーキですっ飛ばされそうになったり、バイク事故でグッタリしている青年(たぶん死んでます)を見ちゃいましたり。料金は9千ドン(45円)でした・・・】


【ロンビエン駅でバスから降りて、ハノイ先輩の家まで乗ったタクシーで見事にぼったくられました。ベトナムへ旅行予定の皆様、乗車時にメーターが「0.0」になってないタクシーは絶対に信じてはいけません。さて、いつもの踏切ですが、正面から機関車の汽笛が聞こえてますけどバイクが線路を走ってきますよ・・・】


【バイクが避けて10秒もしないうちに機関車が通過していきました。もうね、線路を走ってて轢かれる方が悪いんですよ・・・】


【そして踏切が開くとカオスな状態に・・・】


【最近わかったんですよ、疲れたら目の前のサ店に入っちゃえばいいんですよ。どうせベトナムコーヒーが1杯2~3万ドンですからね、それで何時間いたって追い出されないんですよ。このマッタリした感じがいいんですよね・・・】
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とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(5日目)

2019-05-08 22:13:06 | おでかけ(海外)
*ホー・チ・ミン先生と会ってきました、でも写真はありません・・・の巻!

 ベトナムの偉大なる指導者ホー・チ・ミン先生は、死後にエンバーミング(遺体保全)されてホー・チ・ミン廟に眠っております。先生は火葬して散骨してほしいと遺言を残していたそうですが、様々な事情でエンバーミングされたそうです。日本人の感覚からすると、過去の指導者の遺体を見に行くというのがどうもしっくり来ないんですけど、ベトナムの人にとっては社会科見学的な(子供もたくさん来てます)、人生に一度のお伊勢参り的な感覚なんでしょうね・・・

 で、第1回ベトナム遠征の時にハノイ先輩とホー・チ・ミン廟に行く予定だったんですけど、頼んでおいた運転手さんが当日寝坊して1時間以上遅れ、ホー・チ・ミン廟の前に行ってあまりの行列に怖じ気づいて止めてしまいました。今回は「6時に行くぞ!」とハノイ先輩、結局7時になりましたけど。1時間ほど並んで兵隊さんに囲まれてホー・チ・ミン廟に入場、ピラミッドの内部みたいなお部屋(肌寒い)に小さいホー先生は横たわっておりました。50年前に亡くなったとは思えないキレイなお顔でした・・・


【ホー・チ・ミン廟から戻って旧市街のスーパーにライム塩(味塩コショウみたいなヤツ)を買いに行く。そういや、今まであんまり旧市街をうろついたことがありませんでしたよね・・・】


【ハノイ大教会(セント・ジョセフ協会)は元はお寺だった所に建てられたそうです。しかし、ベトナムの石作りの建物ってヨゴレというかカビというか、しかも表面もボロボロであんまりキレイじゃないのが残念・・・】


【ホー・チ・ミン廟はカメラの持ち込み禁止(持っている場合は入り口のロッカーに預ける)、場内はふざけて撮影しようモンならどうなるかわかりません。カバンもダメで手ぶらでX線検査をうけなければなりませんでした・・・】


【ちなみにホー・チ・ミン廟の建物の中は笑うのもダメだそうで、会話をしているだけで兵隊さんに注意されてしまいます。ノースリーブや半ズボン、ミニスカートも×(子供でも)。さて、若旦那は何か懺悔なさい・・・】


【ハノイ先輩の家の近くにも湖(ため池?)がありまして、昔々中国と戦った姉妹の祠があったりします。そしてWi-Fiがつながりにくい先輩のパソコンを直しに行く、お駄賃は裏路地の名店の3万ドン(150円)の定食をご馳走になりました・・・】


【ネットで予約したアパートはお部屋に洗濯機とドラム式乾燥機があると書いてあったんですけど乾燥機が見当たりません。「やっぱダマされた・・・」と思ってたら、「乾燥機は屋上にあるから自由に使ってね!」とオーナーさん。乾燥機は毎日お世話になりました・・・】


【アパートは軍の施設に囲まれていて、マシンガンを持った兵隊さんが24時間警備していてセキュリティ万全です。2日目くらいから若い衛兵の人が、な~んでかぴらにあに敬礼するようになりました。そして、恐らくこの方向は撮っちゃダメなんだよな、正面の森の向こうがホー・チ・ミン廟です・・・】


【ヒマさえあれば宿題をやっているヤツ、そして屋上に洗濯物を取りに行く。なんでも春休みの宿題で「洗濯をやれ!」というのが出てるらしい・・・】


【もうね、この線路は何度通ったのでしょう・・・】


【バスを待っているとラオカイから戻ってきた列車が通り過ぎていく・・・】


【ハノイ先輩に誘われて道ばたの「コム・ガー・クァイ」の店、それぞれ「お米・鶏・あぶり焼き」の意味。ベトナム語の作りは単語を組み合わせていけばいいし、元がだいたい中国語(漢字の音読み)なので覚えやすいですよね。でも発音はメチャ難しい・・・】


【店といっても歩道に思いっきりはみ出して、幼稚園の机みたいなのにチョコンと座って食べるシステム。ゴハンは白米とおこわと高菜チャーハンが選べるので(料金は同じ)チャーハンにしてみました、若旦那と半分こでフォー・ガーも食いました・・・】


【ハノイ先輩(昔から小食)は食べきれないので「持ち帰りの容器が欲しい!」とお店の人に言ったら、「テイクアウトのコム・ガーを作って!」と伝わったらしく大盛りのお弁当が出来ちゃいましたとさ。さぁ、踏切を渡れば兵隊さんが警備してくれてるアパートですよ・・・】
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とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(4日目)

2019-05-05 21:44:08 | おでかけ(海外)
*飛行機より列車の方が信頼できるベトナムの交通事情・・・の巻!

 つまりですね、外国の飛行機を信じちゃいけないんですよ。今まで何度も乗って来ましたけどそのたびに裏切られて、それもひとつの旅の醍醐味かと納得してます。日本のJ▲LとかA■Aは定時出発率90%以上ですからね、海外の人からしたらきっと「異常」なんですよ。もうね、天下のベトナム航空が時間通りに運行されるなんて夢にも思っちゃいけませんよ。多少遅れるんならまだしもですね、こちらに断りもなしに時間を変更(遅延じゃなくて)したり間引いちゃったり(ダイヤからその便が消えちゃう)、なんでもアリなんですよ。ようするに、何があっても大丈夫なように時間に余裕を持って動くことが大切かと・・・

 今回のフエ→ハノイの便はなんと2,400円(キャンセル不可、便変更不可)だったんですけど、おそらく御勝手便変更になるんだろうと覚悟してましたよ。しかし、いつまでたっても「便を変更てやったぞ、有り難く思いなさい!」のメールが来ません。で、来なかったら来なかったでだいぶ不安になったりして。結局、予約した便は変更されることも無く、時間通りにフエ(フーバイ)空港を飛び立ちました。なんかね、フツーに疑い深くなっちゃってる自分がイヤ・・・(でも、疑い深いことが外国旅行では大切なことのひとつ)


【フエ最終日のモーニングもホテルの近くのファミレス(フォーの店)に行ってきました。なんかね、前々日に食べたパイがレバー(ぴらにあは苦手)みたいな味がしたんですよね。「パテ入りって書いてあるよ!」って笑ってる若旦那、だったら言えよ・・・】


【ホテルは裏路地からさらに1本入っているので、夜のカラオケ酒場を除けば静かな立地でした。バイクも少ないので歩きやすいですね・・・】


【この辺は果物屋さんが多いんです。ベトナムの人は写真を撮ると嫌がるので、撮ってない感じで写すのがムズカシイ・・・】


【よくトラックとかバスの前にお線香が立ってます・・・】


【しかし、ホントに空港バスのピックアップはホテルに来るんでしょうかねぇ。別にタクシーで行ってもいいんですけど、割と時間がギリギリなので、「やっぱり来なかった~!」となると飛行機に間に合わなくなる心配が・・・】


【「まぁ、どうにかなるよ!」って女将さんの言うことを信じて待ちましょう。皮膚炎で毛並みが悪い守り神のワンコがずーっとそばにいてくれました・・・】


【女将さんがベトナム航空に電話を掛けようとした瞬間、約束の時間ピッタリにバスはやって来ましたよ。結局、バスには5人ほどしか乗りませんでした・・・】


【フエ(フーバイ)空港は一応国際空港ですけど、国際線の定期路線は運行されてません。でも、日本の政府専用機(B747-400)がフエ空港の滑走路に降りたことがあるそうです・・・】


【さて、時間通りに本日のご搭乗機はやって来ました。シントー(スムージー)でも飲みたかったんですけど、「さぁ乗れ!」と搭乗口に急かされました・・・】


【一応、飛行機の近くまでバスで送ってくれます。例の如く「飛行機には近づくな!」とは言われませんので、翼の下を歩いてみる。たぶん、エンジンを触りに行っても大丈夫でしょうね・・・】


【座席は若旦那と通路を挟んでCとD、「窓際にして!」と言ってみるけど「ダメ!」だそうな。つまり、2,400円のチケットっていうコトですね。一番後ろの席が空いてるので「変わっていい?」と聞いてみますと・・・】


【「変わってもいいけど・・・」とCAさん、でもなんかゴチャゴチャ言ってますよね。「一番後ろの席は狭いけどいいの?」だそうです。ご搭乗機は1時間チョイでノイバイ空港へ着陸、そして国際線ターミナル(ナゼ?)へ・・・】


【ボーディングブリッジで降りると国際線ターミナルへ入ってしまうので、バスが迎えに来ました・・・】


【国際空港で地面に下ろされてご満悦の若旦那・・・】


【86番のバスでハノイ駅に向かいましょう。今日は座れました・・・】


【いっぺんくらいオシャレな店でゴハンを食べましょうよ、ハノイ先輩と一緒だと「高いよ!」って行きたがらないから。ランチビュッフェだとお一人さま27万ドン(1,350円)でした・・・】


【アパートに荷物を置いてホアンキエム湖までお散歩。ハノイ先輩が「桜祭りをやってるから見に行ってくれば!」と言ってましたよね・・・】


【あと2時間で始まるってのにまだ会場を作ってますけど、大丈夫なんですかね。ハノイ先輩曰く、「ベトナムの作業は仕切る人がいない」んだそうです・・・】


【リータイトー公園(中央郵便局の隣)の北に第2会場がありましたけど、こちらも頑張って作ってますね・・・】


【ホアンキエム湖は不忍池みたいなんですよね・・・】


【晩ご飯は怪しいシーフード店に行ってみました、この店はお客さんが入っているのを見たことがありません。案の定、メニューには値段が入ってませんよ。「値段入ってないよ!」とぴらにあが言うと、おばちゃんが笑いながら値段入りのを持ってきてくれました・・・】


【アコギな雰囲気とは裏腹に意外とおばちゃんは親切、お料理は美味しかったしお値段も決して高くはありませんでした。しかし、あの値段無しのメニューで注文していたらどうなっていたことやら・・・】
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とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(3日目・PM)

2019-05-01 20:57:39 | おでかけ(海外)
*ちょっと不思議なカオリがするお姉さん(ぴらにあと同じ職業?)と一緒にツアーを回りました・・・の巻!

 今回のフエ日帰りツアーの参加者はぴらにあ&若旦那の2名と、ホイアンから参加のお姉さん(ぴらにあと同じくらいの年齢?)が1名の合計3名。このお姉さんはちょっとリッチな感じなので、ホイアンかダナンのリゾートホテルに泊まっていると思いました。「こっちは1泊2千円くらいの安宿なんですよ」とぴらにあが言うと、「ならいいホテルですね、私は千円ですよ!」だそうです。このお姉さんは見た目は大人しそうなんですけど、かなりアチコチに冒険の旅に出ているという。「女性一人で大丈夫なんですか?」とソフトに聞いてみると、「えぇ、結構アブナイ目に遭ってるんですよ!」ってフツーな感じで・・・

 「今までで一番危なかった体験は?」とぴらにあ、「高速道路ではね飛ばされたことですかね?」とお姉さん。一緒に行っていた友達が高速道路を渡ってしまったので、それに付いていったら見事に轢かれたんだとか。「別にケガもしなかったので、入院しませんでした!」だそうです。「あと、写真を撮っていて高い所から真っ逆さまに落ちたこともあります!」だって、この時は病院に担ぎ込まれたそうですけど、もはや女性の一人旅の危険性とは関係ありませんよね。ぴらにあもだいぶムチャしていると思ってたんですけど、まだまだ甘チャンだったなぁ・・・


【トゥドゥック帝陵から市内に戻りまして、レストランでランチでございます。あまり辛くないブンボ・フエ(フエ名物のおそば)と、バイン・セオ(お好み焼きみたいな卵焼き)が美味しかったですね。ミネラルウォーターが1本4万ドン(200円)だったのはビックリ!】


【昨日も1周したお城ですよ。ツアコンのチュンさんは説明が丁寧なんですけど、炎天下で20分説明してから中に入るのはいかがなモノかと。この日の最高気温は35℃、チュンさん曰く、「ベトナムの人は体温が高いので暑さに強い」んだそうです・・・】


【やっと城門に近づきましたが、まだまだチュンさんの説明は続きます。「もう中に入ろうよ!」とぴらにあが脱走してお堀を渡ってしまいましたが、そんなのに負けるチュンさんではありませんでした。淡々と説明を続けております・・・】


【城門の至る所にベトナム戦争の銃撃戦の跡が残ってます。中の建物もB52の爆撃でことごとく破壊されてしまったそうです・・・】


【正面の建物(太和殿)が皇帝の執務室で玉座があります。ここもメチャクチャに破壊されたのを復元したそうです・・・】


【沖縄の首里城と同じく、位によって座る場所が石でマーキングされています。太和殿の中は撮影禁止、中に飾ってある玉座だけはホンモノで、奇跡的に戦争で破壊されなかったそうです・・・】


【太和殿の裏には主にお后様の住まいがあったそうですが、破壊されたままで草原になってます。ちなみにミンマン帝(2代)にはお后様が500人いたそうです・・・】


【もう、暑いのでアイス食ってますよ。この後、お寺とドラゴンボート下りをしましたが、カメラとジャーニー先生をバスの中に忘れてしまったのでその様子は1枚もありません・・・】


【無事にジャーニー先生と再会、ホテルまでチュンさんに送ってもらいました。チュンさんもフエ在住なのでここで解散(バイクで帰っていきました)、同行の女性とドライバーさんはこれからホイアンまで3時間のドライブです・・・】


【さて、晩ゴハンはどこに行こうかと迷っていたら、「旧市街のバインセオの店に行ってくれば?」と女将さん。ここは粉モノと串焼きが評判だそうです。名物のバイン・コアイ(上新粉餅の上にエビや肉が乗っかって蒸してある)はちょっと面白い味でした・・・】


【串焼きも自分でライスペーパーで包んで、ピーナッツダレに付けて食べます。アラカルトで注文するのが面倒くさければ、5~6品のセットメニュー(12万ドン・600円)がオススメです・・・】


【フエの宮廷料理も魅力的だったんですけど、ここのお店の方がぴらにあのお好みの雰囲気でした。日が暮れると欧米人でいっぱいになりますので、ちょっと早めに行った方がよいですね・・・】
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とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(3日目・AM)

2019-05-01 09:37:32 | おでかけ(海外)
*帝陵巡りで阮(グエン)朝の歴史を学ぶ、しかし暑かったなぁ・・・の巻!

 フエはベトナム最後の王朝である阮(グエン)朝の都なんです。去年、ダラットでバオダイ王の別荘を見学しましたけど、そのバオダイ王は阮朝の最後の王様です。レンガの城壁で囲まれた王宮も有名なんですけど、郊外に点在している帝陵(お墓)にも行ってみたいんですよね。というワケで、フエ一日観光ツアーの始まり~!


【ホテルのロビーはツアーデスクになっていて、ベトナム各地や周辺国に行くバスチケットも取り扱ってます。フエからハノイまで寝台バス(たぶん)で13時間(12米ドル)だそうですけど、安いと思ってうっかり乗るととんでもない目にあう可能性が・・・】


【ホテル代に食事は含まれてませんが、4万ドン(200円)くらい払うとホテルの女将さん(新潟出身)が作ってくれます。女将さんは色々と旅のアドバイスをくれて、とても参考になりました・・・】


【空港までタクシーで約25万ドン(1,250円)、ベトナム航空のバスだと1人5万ドン(250円)らしいッス(女将さん情報)。とりあえず、ツアーの出発まで時間があるのでベトナム航空の営業所に行ってみましょう・・・】


【なんかね、2人分(10万ドン)を払うと手書きのチケットをくれました。で、ホテルにも迎えに来てくれるそうですけど、あまりにも雑なのでかな~り心配になりました。お金のモンダイよりホントに来るんだろうかという・・・】


【さて、時間通りにツアコンのお兄さんが迎えに来ました。ホイアンから参加の女性(1名)はバスで3時間の旅だったそうです。まずは12代のカイディン帝(1,916~1,925年)の帝陵に来ました、入場券はカードなんですね・・・】


【帝陵は王様なら誰でも作るわけではなくて、在位中に亡くなること(生前退位は帝陵にならない)、作る資金があったこと、在位期間中に建築する時間があったこと(在位期間が短いと作れない)、帝陵を作る意志が皇帝にあったこと、だそうです・・・】


【帝陵の中には必ず左右に分かれて兵馬俑みたいなのがあります。どちら側かが武官で、反対側が文官だそうです・・・】


【カイディン帝は設計やデザインが得意で、この帝陵はほとんど本人が設計図を書いたんだそうです。しかし、かなり安っぽい感じ(ゴメンナサイ)がしまして、この壁は大理石じゃ亡くてコンクリに炭で模様が描いてあるだけです・・・】


【わざわざ日本からビール瓶なんか輸入して、壁面の装飾に使ってるんだそうです。この帝陵を建てた頃はベトナムはかなりの財政難で、カイディン帝が税金をメチャクチャに上げたので、ベトナムの人たちはカイディン帝を嫌ってるそうです・・・】


【普通、帝陵のどこに遺体が安置されているのかはヒミツなんですけど、カイディン帝だけはこの台座の下9mに埋葬されていることがわかってます。「たぶん、大したお宝が埋められてないから・・・」とツアコンのお兄さんが言ってました・・・】


【まぁ、とにかくドラゴンが好きなんです。この帝陵はかなり年季が入った感じがしますけど、建てられたのは日本なら大正時代なんですよね・・・】


【カイディン帝はバオダイ帝(13代)のお父さんなので、やっぱり写真は似てますよね。で、この人はアッチの気が強いことで有名(写真もまさにそんな雰囲気)なんだそうです・・・】


【カイディン帝陵から次のトゥドゥック帝陵に向かう途中、お線香屋さんに寄りました。お香の素に香りの粉(シナモンやレモングラス)を混ぜて、手作業で細い棒に巻き付けていきます。ベトナムの人はこの線香が大好きです・・・】


【線香屋さんは何軒も並んでいて、外で軸の棒を干してます・・・】


【売り物の傘で遊んでる若旦那。実はこの傘は主に若い女性が被るモノだそうで、いわゆるJK的なイメージなんだそうです・・・】


【線香屋さんからほど近く、4代のトゥドゥック帝陵に到着しました・・・】


【先ほどのカイディン帝陵の絢爛な雰囲気とは全く違い、こちらは静かな時間が流れております・・・】


【そこら中にジャックフルーツが実ってました・・・】


【トィドゥック帝は人気があった皇帝で、13代の皇帝の中で一番長く36年間在位しました。しかし、フランス統治真っ只中だったため市中の王宮には住まず、こちらの帝陵で半生を過ごしたそうです・・・】


【子だからに恵まれなかったトゥドゥック帝以後、5代目からの皇帝は血のつながりも無くなり、フランスの傀儡王朝としての歴史を歩むことになったと、ツアコンのチュンさんが説明してくれました・・・】
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とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(2日目)

2019-04-23 23:19:29 | おでかけ(海外)
*ガッタゴトの寝台列車でフエ到着、さて何をすればよいのでしょう?・・・の巻!

 ベトナムに渡るのは4回目ですが、思えば毎度列車に乗ってますよね。1回目は南北線でナムディンという町にツアーで行く予定だったんですけど、直前に大事故が起こって不通となりツアーはキャンセル、おかげで自力でハイフォンへ行ってバイン・ダー・クア(カニ麺)を食べました。2回目はサパへ行くべくラオカイまで寝台列車で、3回目はダラットで高原列車に乗りましたよね。で、4回目にして初めての南北線(ベトナム統一鉄道のメイン路線)に乗ってみましょう。ハノイからホーチミン(サイゴン)までは最速の列車で32時間、1日目の夜にハノイを出ると、3日目の早朝にホーチミン(サイゴン)に到着します。飛行機だったら2時間弱で、しかも列車(寝台の場合)に比べて飛行機のが格段に安いので、地元の人はほとんど飛行機の移動だそうですけど、アジアの旅気分を満喫したい我々にとってはとっても魅力的なんですよね。ハノイからフエはホーチミンまでの中間地点(ダナン)のちょっと手前、13時間の列車旅でございます・・・


【いつもの通り、5時半(現地時間)に自然に目が覚めました。ベッドは日本の寝台列車に比べると幅が狭い(昔の急行B寝台くらい)ですけど、寝心地は悪くないです。枕元にコンセントがあるので充電も出来ちゃいます・・・】


【6時を過ぎてやっと夜が明けてきました、窓の外は一面の田んぼとキャッサバ畑です。廊下に地元の女の子が立っていたのでカメラを向けたら逃げられてしまいました。ベトナムの人は写真を撮られるのが苦手のようです・・・】


【朝靄の茶色い川を渡って、そろそろフエに到着ですね。同室のおばちゃんは夜中にトイレに行くとドアを閉めてくれないので、ドロボーが入ってきたのかと思って不安になりました・・・】


【一宿を共にしたお兄さん(仕事でダナンへ行くそう)とはここでお別れ、お兄さんはぴらにあの写真を撮りたがって諦めないので、断り切れず2枚だけ撮って貰いました。翌日、メールでその写真が送られてきましたけど、ぴらにあの遺影に使えそうです・・・】


【フエのホームにはオミヤゲ屋さんが並んでいて、名産品のピーナッツおこしみたいなのをたくさん売ってます。改札を出るとタクシーの客引きさんたちが群がって来ますが完全無視、だってホテルの人が迎えにきてるんだモ~ン・・・】


【結局、ホテルの人とは駅で落ち合えず、しょうがなく自力でタクシーに乗って到着すると、フロントのお姉さんが「ハハハ、今行こうと思ってたんですよ!」と笑ってました。まぁ、当地ではよくある話。お部屋は1泊60万ドン(3千円)のファミリールーム(一番広い)でございます~・・・】


【なんかね~、ベトナムの新婚さんみたいな人がテレビで話してますよ。この後のコーナーで抽選会やって、ネム・ザン(揚げ春巻き)1年分とか当たっちゃうんですかね・・・(出掛けちゃったので見られませんでした)】


【さぁ、とりあえずフエの町をほっつき歩きましょう・・・】


【まずはお昼ゴハンを食べるべく、タクシーで中心地から2~3Kmの所にあるヘン島へやってきました。チョイチョイ、ちょっと遠回りしやがったなお主、ちゃんとネットの地図で見てたんだかんな・・・】


【ヘン島の「ヘン」は「しじみ」という意味で、コム・ヘン(しじみゴハン)が名物なのでございます。コム・ヘンと一緒に出てきたスープがやたらグルタミン酸ナトリウムの味がすると思ったら(意外と美味しい)、お店のおばちゃんが味の素の大袋を見せびらかしにきましたよ・・・】


【「アンタら日本人だろ、コレだよコレ、ウチは味の素の正規品を使ってるから美味しいんだよ!」だそうです。「影がないっ!」って喜んでる若旦那、北回帰線を越えたんだからそんなモンでしょう・・・】


【ヘン島に渡る唯一のこの橋を、プチ遠回りタクシーはフツー渡りました。そして、コム・ヘンの店を一生懸命に探してくれました。基本、親切なんですよね・・・】


【また別のタクシーで郊外のタントアン橋という所に来ました。ここはホイアンの来遠橋(日本橋)に似ているというので、フエの日本橋と呼ばれているんだそうです・・・】


【周りは一面のホテイアオイと田んぼ、こんな景色はぴらにあは好きです。思春期で見た目ブルーな若旦那も「フエはタントアン橋が一番よかった!」という感想・・・】


【中は祠になっていてベンチもあって、地元の人たちが寝転んで涼んでます・・・】


【橋を渡ったところには資料館があって、寝てたおばあちゃんに2万ドン(100円)を払うと入れてくれます・・・】


【資料館と言うより昔の農機具倉庫ですね。まぁ、水車動力の脱穀機とか面白かったですけど。若旦那は製粉器?で遊んでます・・・】


【タントアン橋の装飾はガラス瓶とかお茶碗のカケラが使われています。「香港って書いてある!」って若旦那が見つけました。さっきから茶店のお姉さんが「ココナッツを飲め!」とまとわりついてきますよね・・・】


【タクシーで市街地のドンバ市場へ戻ってきました。中は狭くて客引きが面倒くさいので、隣にあったコープマートでおこしを買っていっぺんホテルへ戻りましょう・・・】


【夕方、少し涼しくなってから王宮へ行ってみました。ミグ21が展示してある歴史革命資料館は入場料3万ドン(150円)、ベトナム戦争時のフエの戦いについて展示してあるようですが・・・】


【王宮の内堀1周は約3Km、ちょっと暑かったけどなかなかいい感じでした。シクロの客引きを振り切るのはちょっと面倒くさかったですけど・・・(思い切って乗っちゃった方がよかった?)】


【たぶん「フエを奪還して44周年、3月26日おめでとう!」みたいなコトが書いてあるんだと思います・・・】


【夕暮れのフーン川をドラゴンボートが家路へ戻っていくんでしょうね。こちらもなかなかタクシーが捕まらないので、ホテルまで歩いて帰っちゃいましょう・・・】


【ディナーはホテルの近くの定食屋で、この店はベトナム料理から西洋風料理までバリエーションが多くて面白いですね。若旦那の食べてるステーキセット(パンとサラダ付き)はなんと4万5千ドン(220円)です・・・】


【ヤモリが出る店は、きっといい店です・・・】


【テイクアウトのパイとか肉まんも売っていて、早朝から深夜までやってるので旅人の強い味方ですね・・・】


【フエの夜は静かに更けていく、と思ったら8時を過ぎたら下のビアホイ(酒場)でカラオケ大会が始まりました。これが笑っちゃうくらい騒がしい・・・】


【そんな騒音の中、若旦那は春休みの宿題に没頭しております。この集中力がぴらにあには乏しいんだよな・・・】
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とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(1日目)

2019-04-16 21:01:22 | おでかけ(海外)
*だんだん密輸品のリクエストが面倒くさくなる・・・の巻!

 今年もハノイ先輩(もうベトナム在住5年目)を訪ねてきましたよ。毎度おなじみの密輸品のリクエストを聞いてみましたら、「今回は文房具は持ってこなくてイイよ!」だそうな、大量のボールペンやノートって結構重たいんですよね。「でもさ、マイタケ10パックお願い!」だって、ベトナム人の同僚に「マイタケの天ぷらが食べたい!」と言われて、「じゃぁ作ってやる!」と安請け合いしたモノの、ベトナムではマイタケを売ってないと後から知ったらしい。「ついでにクサヤもお願い、真空パックのヤツ」っていとも簡単に言ってくれますよね、ベトナムの焼酎のお供にするんだそうです。もうね、ぴらにあを年に一度の運び屋と勘違いしているとしか思えず。しかし、マイタケって検疫通さなくて大丈夫なんですかねぇ・・・(ベトナムにはキノコ類の輸入制限はありませんでした)


【思春期真っ只中の若旦那に「もう今年は行きません・・・」とフラれるかと思ったんですけど、「いく・・・」って冷たく一言で済まされました。で、顔出し看板なんかで遊んでるのを見ると、実は相当盛り上がっていると思われ・・・】


【いや~、国際線ターミナルもB787のオンパレードになりましたね。今回は羽田から出発でございます、そしてタダ乗りではないのでございます。マイルで乗れる便(当然乗り継ぎ)もあったんですけど、思いっきり遠回りなので止めました・・・】


【背中なんか丸めてスマホいじってますけどね、果たしてベトナム対応の激安SIMカード(A通販で750円)はちゃんと使えるんでしょうか・・・】


【ありゃ、緊急事態の手引きは歌舞伎なんですね、なかなかよく出来てました。外国の皆さんはスマホの動画で撮ってましたよ・・・】
※ここからしばらく写真が四角いのは、デジカメの設定を無意識に変えてしまったからです。


【そして、D滑走路に向かう途中で落ちてる3時半起きの人・・・】


【外はスゴイ雨ですね・・・】


【モーレツな向かい風100ノットで西に飛んでます。翼の先のしなり方がいかにもB787って感じ・・・】


【A社の機内食はJ社に比べると見た目のボリューム感に劣りますけど、お味はA社の方が美味しいとぴらにあは思います・・・】


【さぁ、モヤに霞むノイバイ空港に到着しましたよ。着陸後の機内でスマホの電源を入れるや否や、いきなりハノイ先輩から電話が掛かってきてビックリしました。説明書によると設定をしないと使えないことになってるんですけどね・・・】


【ノイバイ空港からハノイ市街までタクシーだと35万ドン(1,700円)弱が相場、オレンジ色の空港バス(最近値上げしました)だと1/10の3万5千ドン(170円)なんですよね。しかし、最近だいぶ混んでまして・・・】


【結局、荷物に囲まれて(時々崩れる)立ちっぱなしで高速道路をぶっ飛ばし、1時間でハノイ駅に到着いたしました。もし、チョコッと事故ろうモンなら間違いなくお陀仏になったでしょう。若旦那の抱えている段ボール箱(大量のマイタケ入り)は空港で怪しまれてX線検査の対象となりました・・・】


【まずは、今晩乗る予定の列車の時間を確認しましょう。というのも、旅行会社で発行してもらったチケットの列車番号が、ぴらにあの調べた時刻表には載ってないワケで。まぁ、電光掲示には表示されてますけど窓口で確認してみよう・・・】


【と、チケット売り場に行くとカウンターのお姉さんが謎のメモを見せてくる。どうやら、「ひとつ早い列車に替えちゃわない?」と言ってるみたいなんですけど。「予約の列車より1時間ほど早く着くし、料金も一緒でいいよ~!」って話が上手すぎやしませんか・・・】


【もしかして、無断で等級を落とされたりしてと思いっきり疑ってはみましたが、正式なベトナム統一鉄道のチケットカウンターで詐欺だったら、もう何も信じられなくなりますよね。結局、お姉さんの言うとおりに変更してもらっちゃいました・・・】


【さて、デイユースで借りておいた駅前ホテル(去年も泊まった)に荷物を置いて、フエから帰ってきたらお世話になるアパートメントに下見に行きましょう。メイドのオバちゃんは英語は通じませんでしたけど、ネットの翻訳でなんとか話が通じました・・・】


【旧市街のブンチャーの店(ガイドブックによく載ってる)でオヤツしていると、ハノイ先輩から「今からホテルに行くぞ!」と電話がありました。もう、せっかちなんだからぁ。この店はブンチャーが6万ドン(300円)、ネムザン(揚げ春巻き)が3万ドン(150円)でした・・・(観光地料金でかなりお高い)】


【無事にハノイ先輩に密輸品も引き渡し、シャワーを浴びていると日が暮れました。ハノイ先輩は駅まで送ってくれるのかとおもったら、「これから宴会!」とマイタケとクサヤと大量のお菓子を持って行ってしまいました。このハノイ先輩のほったらかし感が結構好き・・・】


【道ばたの屋台でホアクアザム(フルーツ盛り合わせ)が1カップで3万ドン(150円)、「どうして氷を入れてもらっちゃうかなぁ・・・」って若旦那にブツブツ言われました。若旦那はお腹ピーになりそうなモノは食わないようにしてます・・・】


【とか言いながらね、ハノイ駅の待合室で氷入りのホアクアザム食っちゃってますよ。さぁ、食い終わったら構内のスーパーにお夜食と朝ご飯買いに行くぞ・・・】


【駅のカウンターで発行してもらったチケットはコピー用紙一枚なのでかなり不安だったんですけど、ちゃんと改札を通れて一安心。しかし、今度は「荷物は預けたのか?」って有料手荷物配送の一味が群がってくるし。こういう輩は完全に無視です・・・】


【いきなり機関車が警笛を鳴らしたのでビックリ、30分前にもう発車するのかと思って焦りました。さて、コピー用紙のチケットによると9号車ですからかなり後ろですね・・・】


【客車の等級は高い方から2段ベッド(A寝台)→3段ベッド(B寝台)→ソフトシート(グリーン車)→木のシート(普通車)となってます。ぴらにあたち乗るのは2段ベッドでお水付き、普通車にはエアコンはありません。本日のお夜食はおにぎり(シャケと照り焼きチキン)でございます・・・】


【最高速70Km/hで飛ぶように走る統一鉄道、次の停車駅も表示されているので安心ですね。車掌さんも乗客が降りる駅を把握していて、「次は○○だよ、降りるんだよ!」と伝えに来てくれます・・・】


【若旦那曰く、「上段ベッドに先住民(ゴキ●リ)が2匹出た!」そうです。まぁ、その辺が気になるようなら飛行機で移動して、5つ星ホテルに泊まった方が無難ですね。それではフエまで12時間の旅を楽しみましょ~!】
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若旦那の電話に謎の女性が・・・

2019-04-04 22:29:15 | おでかけ(海外)

 チョイとした用事で若旦那の携帯電話に掛けたんですよね。「ハイ~!」って女性の明るい声、あまりにもビックリしてしばし呆然。「すいません、間違えました・・・」と電話を切って、画面を見るとちゃんと若旦那の名前が出ている。だって、発信履歴で掛けてるんだから間違いないんでしょう。いったいどうなってんのよ・・・(ボケたかと本気で心配に)

 あ、もしかして・・・と思って電話番号を見てみる。「078-***-****」ってベトナムのSIMの番号じゃありませんか、向こうで掛けた履歴で発信しちゃったのね。すいませ~ん、神戸のおばちゃん(当然他人)にご迷惑おかけしました・・・
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