グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

断崖絶壁に咲く、センダイハギ

2012年06月23日 | 室蘭・四季の野花&花木








室蘭八景の銀
屏風。海面から垂直にそそり立つ150mほどの断崖絶壁に、センダ
イハギが自生している。

展望台から花の咲いている場所は、100mほど離れる。近づき花を見る事は出来ない。
望遠を利かせて眺めると、鮮やかな黄色の蝶形花を咲かせている。

数年前から、この時期になると当ブログで投稿していたが、名の知らぬ花で通していた。
先日、ある方から 草名を教えていただく。その後、手を尽くし調べた結果、センダイハギ
(千代萩)に間違いない。
センダイハギは、本州中部以北から道内の海岸付近に自生する、
初夏に花を咲かせる
多年草です。






 絵鞆半島の絵鞆岬。微かに、海から吹き上げくる風に運ばれてくる潮の香が漂う。
数日間、続いていた霧や薄雲も晴れ、爽やかな初夏の日差しが降り注ぐ。
 岬の先端の展望台は海に迫り出す。眼下は、コンブやワカメ、ウニが生育している磯。
海底まで透き通る。視線を前方に向けると、室蘭港の入口に浮かぶ恵比寿島と大黒島
光景が広がります。

コメント (6)
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