グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

街にも、紅葉が山から降りてきました

2015年10月23日 | 室蘭の景色



 入江運動公園内は港に隣接する。広大な公園内には、ナナカマドやハルニレなど多く樹木が植栽
 されています。このところの冷え込みで、一斉に木々の葉が色づき始めました。
  公園の後方に映るのは、市街地から眺める山肌を紅葉させた測量山です。外海側から眺める海面
 からそそり立つ荒々しい山容とは全く異なる姿を見せます。





 
外海から眺める測量山です。海面から頂きまでの高さは199m、荒らしい海食崖を配した景観を
見せる。このように、測量山は表と裏では全く異なった姿をしています。






 ニシキギが、造花と見間違うほど葉を紅色に色づかせています。樹名の由来の通り、錦に
見立てた美しい紅葉です。




 公園内の一角に、測量の碑が据え付けられている。北緯42度・東経141度、室蘭市の地球上
の位置を記した標石です。




  エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の紅葉です。薄紅色の葉と幹の色とのコントラストが際立つ樹木です。下の画
像は、葉を赤く色付かせたクロフネツツジ(黒船躑躅)の紅葉です。















 公園のわきを走る港に続く道路沿い。街路樹のナナカマドが葉を真っ赤に紅葉させています。市内の街
路樹のほとんどがナナカマドです。また、ナナカマドは室蘭市の木に指定されている樹木です。
 

コメント (2)
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