「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

マツムシソウーー花の記憶

2022-08-21 | <軽井沢・野の花帖>
                季節の花300

谷川に沿った地を開墾して、
疎開してきた人々は畑を作っていました。

母親が畑仕事をしている間ー-

蛇行した渓流が作った砂場に寝転がって
遊んでいた3歳の頃、
ふと手を伸ばした先に

マツムシソウの花

それがマツムシソウに出合った
最初ー-。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出スケッチブック  ~ウドの花レストラン

2017-07-25 | <軽井沢・野の花帖>
 
 

  
   ウドの花*小さな花火が満開。(追分で)

いらっしゃいませ。
ウドの花レストランは、大盛況です。
高いところにある、
見晴らしのいいたくさんの花まで、
せっせ、せっせ、
お運びいただきまして
ありがとう。

お客様は、アリや小さな虫たち。
朝から晩まで、
途切れることなく、登ったり降りたり。

今年も大人気ね!
行列のできる
ウドの花レストラン。

田舎の庭の松の木の傍にあった、ウドの木(!)。毎年、帰省の頃は、大賑わいでした。
花のあとは、花火の先端に青黒い深い色の実をむむんで、
それもかわいらしかった。
若い芽を摘んで、即席にてんぷらの一品を追加できるのも、便利だったなあ。


(突然、軽井沢の夏やいかに・・・と。
昔の記事です。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の色、にぎやか   ~軽井沢・しなの鉄道の車窓から

2013-05-19 | <軽井沢・野の花帖>

   18日は母の49日法要で軽井沢経由で小諸~御馬寄の方まで。
    出そろった山の緑はにぎやかでした。みんなそれぞれ自分の色を主張しているのに、その
   絶妙のハーモニーが楽しい。


      

    軽井沢駅から。向かって右側は矢ケ崎方面。中ほどに、白く光る三角屋根は大賀ホール??


          
    

    軽井沢駅から~~離れ山(手前)に隠される浅間山。わずかに白く雪を残して。

      
       

     しなの鉄道の車窓からーー。山の木々も春ならではの微妙な色合い。
     (軽井沢~~中軽井沢間)

                        

       

     雨宮御殿付近。ギャラリー蔵がわずかに見えています。( 軽井沢~~中軽井沢間)
                            


     

                             御代田付近?
      道中の山中に、白い穂状の花を枝先いっぱいにつけた木が多くありましたが、何かしら?
      想像ではウワミズザクラ ですが、実際に花を見たことがないので・・・・・。


                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


        帰路は佐久平から。そして、本日の夕食はコレ!と決定。
     「峠の釜飯」~~素焼きの容器の釜飯二つを家まで運ぶのは、重すぎ~~。


       

                        ごちそうさま。美味しくいただきました~☆”         

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大きなトチノキには

2012-05-17 | <軽井沢・野の花帖>

軽井沢のT山さんのおばさんの庭には大きなトチノキがありました。
池や石灯籠もある日本庭園ですが、毎年初夏の頃には「白髪太夫」しらがだゆうと、呼ぶ、
大きな毛虫が出現します。
白い長い毛が生えた5センチ以上もある、太った淡緑色の毛虫で、おばさんはせっせと退治していました。
トチノキから下りてきて、何匹も、ゆうゆうと庭を横切っていく光景には、思わずギョッとしますが、
今思えば、蛹になる場所を求めていたのです。
なぜこんな話を思い出したかと言うと、あるもの見たからです。(蛙さんのブログです。)

それは藪の中にある、野のゆりかごのような透かし編みの網篭。
その主こそが、この白髪太夫(シラガタロウと言うところも)でした。
クスサンという大きな蛾の蛹です。この篭は、山でいっぱい見たことがあります。
子どものころは、その毛虫と、ゆりかごと、成虫の蛾は、全く一致していませんでした。

今自分が、故郷に住んでいたとしたら、昔どおりの自然が残っていたとしたら、どんなにおもしろいことでしょうか!
でも、別に毛虫が好きってわけじゃあないんですが。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもの頃に見た花は?

2011-08-20 | <軽井沢・野の花帖>

子どもの頃、乾いた原っぱにスッキリした黄色? スレンダーなユリ科の花がたくさん咲いていました。
大好きな花で、良く見に行きました。

今思えば、ユウスゲ、アサマキスゲではなかったかと思うのですが・・・
ユウスゲは、”夕方から咲きだす”と諸々の本にあります。
記憶の中では昼間に見ているので、一致しないなあ~と思っていました。

でもでも、夕方咲くと言われるアカバナユウゲショウだって、朝から咲いているし、
ユウスゲだって・・・と思い直して 調べていたら、ありました。

花は夕方に開き、翌日の午前中にしぼみます」

きっと、午前中に見ていたのですね。やっと納得しました。

沓掛(今の信濃鉄道・中軽井沢駅)から鬼押し出し方面への上り坂、右下に塩壺温泉を見下ろす辺り。

上信越高原国立公園

素朴な台形のモニュメントが作られていましたが、それもいつか消えて、

その原っぱも、別荘が建ち、とうに花は滅びてしまいましたが・・・・。

アサマキスゲには素敵なストーリーがあり、殖やす試みが行われているようです。
レモンイエローの群れ咲く原っぱにもう一度会いに行きたい。


☆「禅庭花探訪記」 さんの 軽井沢植物園のアサマキスゲの記事を見つけました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする