「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

なぞの花が・・出現 <君の名は?>

2005-09-26 | いとしき草花たち

    

2-3年前にもらった、ミニ胡蝶蘭の鉢に、
コーヒーの木のような濃い緑の葉の植物がはえてきた。
15センチにも伸びて、母屋を取りそうな勢いなので、
雑草として成敗しました。

しばらくするとまた、はえてくる。切る。
そんなことをを2回くらい繰り返した。
(気が長~い)
今度はえてきたら、根こそぎ取ってしまおう。
そう思っているところに、またはえてきた。
が、今度はあまりのびずに、ひょろひょろと細い茎が上に伸びだした。
その先っぽには、つぼみがついている様子だ。
花が咲くまで、見届けないでは気がすまなくなった。

そうして、咲いたのが、この花!
葉っぱは、カロライナジャスミンにも似ています。
径2,5 センチほどの白い花。
ハナニラのような淡い青みのある白いはなびらです。
2本飛び出た藍色のおしべ。
かば色の点々の蜜標もついています。
香りはなく、特徴的なのは、花柄が長いこと。葉柄も長い。
ただいま、全高19センチ。

ついに、母屋をとったぞ。
でも、「あなたは、だあれ?」って聞かれても、
自分でもわからないの。

「わたしは、だあれ?」

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山奥で見つけた白い花

2005-09-25 | いとしき草花たち

田舎の庭には、毎年春になると、赤い花のクリンソウが、たくさん咲きました。
サクラソウの仲間ですが、サクラソウよりは、ずっと大ぶりで、
花の輪が、何段にも咲き上るさまは、お寺の塔の天辺を飾るあの九輪そのもの。
九輪草とい命名も納得できます。
丸い実になった後の景色もさらに。
狭い庭の中には九輪が林立、にぎやかなことでした。

ある日、川をさかのぼって、山奥の方まで、行ったとき、
川べりにひっそりと咲く、白い花を見つけました。
それが、白花のクリンソウでした。

「なぜ? どうして、そこに?」
”クリンソウは、赤”とのみ覚えていた頭には、
とても珍しく、不思議な出来事でした。
その白い花には、一体どんなドラマがあったのでしょう。
あたりには、クリンソウの類はまったく無く、
ほかに花らしいものは何も咲いていません。
山奥の、湿ったそこの場所で、何年何年も、ひとり咲き継いできたのでしょうか。
四方緑の中で楚々と咲く、白い花に、子どもながら感動しました。

たこさんページで、林の中にスックと立つ、たおやかな、
白い彼岸花を見せていただきました。 http://blog.goo.ne.jp/takofuji_2102 

それにしても、お住まいの近くにそんな豊かな自然があるなんて・・・!!
なんて素敵なことでしょう。
近くだったらとんで行きたい。
画像は「季節の花300」さんよりお借りしました。

コメント (6)
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配給

2005-09-24 | 99歳Umeさんの軽井沢物語

 

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戦後の、物資不足の時代、「配給」された大豆やトウモロコシの粉。
       はて、どうやったら、お腹を満たせるのか。
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 時には、大豆そのもの、または、トウモロコシの粉が配給になった。
 そのなかで、一番苦労したのが、大豆粉である。
 今のように、大豆の栄養価が、わかっておらず、何に使おうかと、ずいぶん苦心した。
  トウモロコシの粉は、少量の小麦粉と混ぜて、パンを焼いたり、薩摩芋を餡にして、お饅頭を作ったりした。  
 今思うと、こんなものばかり食べていたのに、よくぞまあ、みんな揃って成長したものと、感謝している。 
   2004年6月16日 (水) 配 給 <90歳・Umeさんの軽井沢物語>11 (以下、別ページからの移動です)

                                  ************************
                         収入は同じなのに、子供は4人に。
                    とにかく家の近くで、働いてみることにした。
                    
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 同じ区に、土建やさんがあって、何時も40人くらいの人が通ってきている。
その中に女性もひとり働いていた。いつも、鬼ザルに入れた石ころや砂を、手元へ運んだり、片付け仕事をしている。
 私にも出来そうなので、早速そこで働くことにした。
 仕事はあまり苦労ではなく、家から近いので、よかった。初めはちょっと恥ずかしかったが、とにかく勇気を出して、そこでしばらく働いた。
 石ころを鬼ざるで運ぶことや片付けはよかったのだが、地鎮祭のときは、見ているほど楽ではなかった。
 若い人たちが通るたび、面白い言葉に節をつけて歌ったり、冗談ばかり歌にしてまあまあ面白い仕事だったが、自分に与えられた綱さえ歌に合わせて引っ張ったり放したりすればいいものの、力を入れないと自分の綱がたるんでしまうのだ。

 いわゆるヨイトマケだ。大きな木の根っこを、12人くらいで、引っ張るのだが、これが意外に重たい。ドスンドスンと3日間、それをした。 
                                              2004年8月1日 (日)働く          <90歳・Umeさんの軽井沢物語>13

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うれしきこと二つにて―― 年に一度の”七夕”講演会

2005-09-20 | 花笑み日和(清川 妙先生のこと)

17日、朝日カルチャー・湘南には今年も、
リピーターの方、新しい方、大勢の方々が参加されました。

年に一回の湘南での講演だから、七夕講演。
3回目を迎えます。
過去2回は、文字通り7月に開催。、今年からは少し気候のいい9月になりました。
ハッピー・サプライズもありました。
本の中にもある、「チャンスの前髪をつかむ」さながら、
九州から参加された方には、びっくり! 
本を読み、いつか・・・と思っていて、”今日ここに来た”そうです。
「5年たったら、定年ですから、講座にも来ます!」
はきはきと爽やかにおっしゃいました。

あとひとつのサプライズは、
先生が本にサインをなさっているときおこりました。
皆、自分の名前を書いた、メモ用紙をもって、並んでいます。

ある方の番になり、先生が、
「ヒラノ エリコさん? って、あの平野さん?」
「はい、そうです」
「まあ、うれしい! 私、あなたに会いたかったのよ!」

イラストレーターの、平野恵理子さんでした。
四月に読売新聞連載の「よむサラダ」の、先生のエッセイに
美しい絵を描いてくださった方です。
本もたくさん出されて大活躍です。
その道のプロの方が、他人の講演会に足を運ぶことなど、
めったにない「有難きこと」。
平野さんは、彼女の描く絵のような、確かで、優しい線の、――心やわらかな、自然体の方でした。

終了後、先生と、九州から見えたNONAKAさんと、平野さんと、
くも膜下を乗り越えたファイト・ウーマン真鳥さんたちと、お茶をしました。

みんな”心を、育ちざかり”にシフトして生きる人たちです。
また来年、湘南の七夕講演で、お会いできますように!

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清川 妙『心はいつも育ちざかり 』<講演会>

2005-09-09 | 花笑み日和(清川 妙先生のこと)

<9月17日は、朝日カルチャー湘南へ>
☆ 清川 妙 ・講演会☆ 心はいつも育ちざかり  
 7394024  終了しました


講師: 作家 清川  妙                                                 

 講座の内容 年を取るって楽しいこと!年は重ねても、
心はいつまでも育てつづけることができます。
好奇心を持ち、 喜び上手の心でいきいきと生きたい。
そんな心の育て方を具体例をもとにお話しします。

期間・曜日・時間:
9月17日土 13:00~14:30
受講料(税込み): 1回 会員 2,620円一般 3,150円 
お問い合わせ:朝日カルチャーセンター湘南(藤沢ルミネプラザ9F                      TEL.0466-24-2255

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