新川遊歩道を三角さんかく方面、毎年早く咲く紅梅の木まで足を伸ばしてみました。
新川橋の上からさくら館方向。たった一本の紅梅だけど、ーーここだけは春ね。
この先浦安方向はまだ工事中です。
パッチリ、パッチリ咲くのが身上よとーー。新川べりで日当たりもよく。
三角から二の之江方向に歩いていると、歩道の植込みに何気なく引きとめられました。それは椿の木でした。
すらっとしたつややかな葉、それも葉末は細かく三つに分かれています。少し離れた隣にも同じくらいの高さの
木が! 金魚葉椿が対で植えてあったのです。
そして向かい側の家はーー
昔は金魚の養殖場だったような記憶が~~
江戸川区は明治の頃から金魚の養殖が盛んな地。(因みに最寄駅の都営新宿線・船堀駅の壁画は、金魚です)
この近くには多くの金魚の養殖池がありましたが、都市化とともに、転・廃業したり、他県への移転が進み、今では、
数えるほど。マンションの立ち並ぶ街になっています。
しかし、毎年、春に開催される日本観賞魚フェア、夏の金魚まつりは区民に親しまれ、金魚の産地の伝統と誇りは
脈々と息づいているのです。
それで金魚たちは木の葉となって~~、なーんてことはありません。
みごとに群れている葉っぱの金魚たちです。この建物の方が、記念碑的に植えられたのでしょうか。
何度も通っているはずの道なのに、今日初めて気づくとは、・・・如何にぼんやりと歩いているのかと。
でも、なんだか、クスっと、ほのぼの。 今日の発見でした。
花が咲く頃また見に来ようっと。つぼみがいっぱいありましたから。
☆参考までに☆
久しぶりに片隅の花畑もどき??を見に行くとーー痩せた土ながら、それぞれは細々と無事でした。
周りの広場の隅にフキノトウを発見。
2~3日前から園芸業者が入っていて、植木の整備や草刈りをしていましたから、みんな刈られてしまったと
思っていました。 残しておいてくれたのでしょうね、この春の使者を☆”
そして、もう一つの春の女神は、今こんな具合でした。つぼみに早ピンクが差して! 濃きも淡きも紅梅。