tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

今日は春らしい良い日です

2022年03月24日 20時05分05秒 | 随想
此の3日ほど、天気も良くなく真冬のように寒い日があったりしましたが、今日は春らしい良い天気になりました。

天気が良くなると、気分も明るくなります。朝方大幅に下がっていた日経平均も午後になって持ち直して、これで気分がさらに明るくなった人もいるのではないでしょうか。

これでロシアの暴走問題がなければ、もっと明るい気持ちになれるのでしょうが、人間というのはまだまだ未熟なようです。

今の人間は「新人」、ホモ・サピエンスで、30万年ほど前にアフリカで生まれ、10万年ほど前に一部がアフリカから出て、世界に広まったようです。

原人やネアンデルタール人は絶滅して人類はホモ・サピエンスだけが生き延びて地球を支配するに至っているのですからホモ・サピエンスは環境適応能力がそれだけ優れているという事でしょう。 

それでも、宇宙の歴史138億年(ビッグバン以来)、太陽系が生まれてから46億年の中で言えば、ほんの一瞬の出来事かもしれません。

それでも人間にとってはそろそろ100年になろうという寿命は結構長いので、その間に、良いことをする人も、悪いことをする人もいるわけです。
みんな仲良く元気で過ごせればそれでいいのに、何でトラブルを起こすようなことをするだろうと考えても、それが人間ですと言われればその通りなのでしょう。

今度のロシアが仕掛けた戦争が、世界中で評判が悪いという事は、もしかしたら、こういう人と人とが殺し合うような野蛮な戦争は今回で終わりという事になる兆しかもしれません。人間は経験に学ぶことが出来るのでしょうから。

しかし、もしこの戦争が、人類が最も恐れている核戦争に発展すれば、環境適応能力に優れていたホモ・サピエンスは、その優れた能力の使い方に失敗して絶滅したということになるのでしょう。

太陽の寿命は100億年ほどと推定されており未だ何十億年かは地球人類に無償のエネルギーを供給してくれるようですから、人類は地球上で、まだまだ長い間、楽しく多様な進歩を経験して行けるのでしょう。

宇宙の事ですから、何が起きるかは解りませんが、このままでいけば、ホモ・サピエンスには、生まれてこの方の30万年とは比べ物にならない何十億年という長い時間が与えられているようです。

その時間をもっともっと楽しく有用なものにしていくためにも、無用なトラブルを早く処理するような知恵を、みんなで出していきたいと思う所です。