激しい雨が降る朝ですが、午後には上がりそうです~
気温は25℃ですが・・・ムシ暑くて・・・
それでは・・・「蕎麦の実 よしむら」を出て、不明門通りを四条通までぶらぶら~
「平等寺(因幡薬師)」
この通りを歩くのは初めてです
お参りだけ済ませて・・・
息子家族も一緒なので、あまり待たせては
簪のおみせだったかな?
四条烏丸に出ると!「長刀鉾」の
山鉾建てが始まってます!昨年の山鉾建てはこちら
長刀鉾の歴史
祇園祭において最も注目が集まる鉾がこの「長刀鉾」。数ある山鉾の中で最も古くに創建され、そして山鉾巡行にて毎年先頭を飾る鉾です。鉾先に疫病邪悪を払う大長刀(おおなぎなた)をつけていることから「長刀鉾」と呼ばれるようになりました。以前は、三条小鍛冶宗近(さんじょうこかじむねちか)が娘の病気の回復を祈願して八坂神社に奉納された長刀が用いられていましたが、天保時代(1830年頃)から三条の長刀は保存され、現在では竹製の長刀が飾られています。
胴掛・前掛・見送りなどの懸装品は日本のもののみならず、室町~江戸時代に当時の町衆がペルシャや中国などから輸入した逸品織物も使用されています(現在では本物は保存され、復元した織物を使用する場合が多いそうです)。この織物をまとうことによって、鉾が一段と豪華に装飾されるのです。山鉾の多くが、こうした貴重な装飾品をもつことから、“動く美術館”とも呼ばれています。
長刀鉾と他の鉾の最大の違いは、人形ではなく本物の稚児(ちご)が鉾に乗ることです。
西に行くと
「函谷鉾」
休憩中のようです~
祇園祭2022日程(●コロナによる実施の有無・内容要確認)は2022年(令和4年)7月1日(金曜日)~31日(日曜日)に行われます。
●宵山(前祭)・・・7月14日(木曜日)~16日(土曜日)
●屋台露店・・・7月15日(金曜日)~16日(土曜日)
●宵山(後祭)・・・7月21日(木曜日)~23日(土曜日)
●山鉾巡行(前祭)・・・7月17日(日曜日)
●山鉾巡行(後祭)・・・7月24日(日曜日)
3年前に山鉾巡行①とその②はこちらです。
このときは熱中症に罹りかけたので、今年は山鉾巡行観覧の予定はありません~
今年は!先日のニュースでみました
鶏鉾の「下水引」200年ぶりに新調
京都・祇園祭の前祭(さきまつり)の山鉾(やまほこ)巡行(17日)で、鶏鉾(にわとりほこ)を飾る「下水引(したみずひき)」が約200年ぶりに新調され4日、京都市内で鶏鉾保存会(下京区)が報道陣に公開した。今年の曳(ひ)き初め(12日)で一般に披露される。
下水引は、鉾の胴体最上段で横笛などを奏でる囃子(はやし)方らが立つ「欄縁(らんぶち)」の下4面をぐるりと飾る豪華な幕。これまでのものは傷みが激しく、平成29年から4年かけて新たな図柄の計4枚(高さ約1メートル、幅約2・7~約3・6メートル)を完成させた。
上部は、鮮やかな赤を背景に、八坂神社の神紋や鶏の頭に似た図柄を金糸で刺繡(ししゅう)した「緋羅紗地大鶏頭木瓜巴紋(ひらしゃじおおけいとうもっこうともえもん)刺繡」。下部の「紺地雲文様窓絵四季花鳥図錦織(こんじくももんようまどえしきかちょうずにしきおり)」は金雲とともに江戸時代の画家、松村景文の「四季花鳥図屛風(びょうぶ)」を西陣織で表現した。
本来は昨年披露される予定だったが延期となり、この日初めて目にしたという鶏鉾保存会の坂本篤史理事長(54)は「こんなに立派なものができて驚いている。春夏秋冬に分かれた絵柄で季節を感じてほしい」と話した。
(7月4日 共同通信掲載より)新調した「下水引」見てみたいです、、、
四条通から北へ行くと!「菊水鉾」の上に上がるやぐらが!
始まったばかりです、、、
「錦市場」へ
をぶらぶら~
大丸前を行くと!
先ほどの「長刀鉾」建てが始まってます
8人ほどで
釘は使わず組み立てます!
懸装品も含めると約11トンもの重量をもつ長刀鉾ですが、他の山鉾同様釘を一切使わず、縄で木材を縛り職人たちの手によって組み立てられています。鉾を支える真木(しんぎ)は20メートルあり、横倒しした鉾に組みつけられてからゆっくりと引き上げられ、無事に立ち上がると沿道からは大きな拍手が起こります。その後車輪や屋根を取り付け、わずか3日ほどで飾り付けまで行われます。
この日の京都は風が無くて・・・ムシムシ汗びっしょり~
この暑さの中の作業は過酷!伝統を守るための鉾建て!頑張ってください~