唾液はのどを潤すただの水分程度に考えがちであるが、その働きは神秘に満ちています。
唾液は毎日1リットル以上分泌される液体で、一番人が使いやすい分泌液の一つと言えます。
分泌された中性の唾液は、食道内を洗浄、中和し、胃から逆流し食道内に残留した胃酸が食道粘膜を損傷するのを防いでいます。 . . . 本文を読む
東京都世田谷区に浄土宗のお寺、浄真寺(じょうしんじ)がある。
このお寺は通称、九品仏(くほんぶつ)と呼ばれている。広い境内の本堂の対面に、3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体ずつ、合計9体の阿弥陀如来像が安置されている。 . . . 本文を読む
昨年12月、スペイン・バルセロナで開催されたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日の男子フリーで、羽生結弦さんは、ほぼ完璧な演技で219.48点をマーク、NHK杯で出した216.07点の世界歴代最高を再び塗り替え、史上初の3連覇を達成したのです。同じく歴代最高を更新していたショートプログラム(SP)と合わせても330.43点で、NHK杯の322.40点を上回る快挙を達成したのです。 . . . 本文を読む
いろいろな失敗や挫折を経験し、また、劣等感を抱いて当然のできごとに遭遇して、しだいに自虐的になってくる人に対して述べておきたいと思います。
そうした人たちは、「自分には幸福になる権利がない」「自分には幸福になる値打ちがない」と考えているのではないでしょうか。
人間は、幸福になるか不幸になるかという選択の能力を持っていると私は思います。そして、その選択の能力は、各人の判断にかかっていると思うのです。 . . . 本文を読む
東大寺二月堂のお水取りは、奈良の早春の風物詩で全国的にも有名な春を告げる行事です。
これが終わると奈良に春の兆しが現われ、関西の人々は、毎年この春の兆しを待ちわびます。
この行事は、正確には「修二会(しゅにえ)」といいます。
現在では新暦の3月1日から14日まで行われています。もとは旧暦の2月1日から行われていたので、二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれるようになり、二月堂の名もこのことに由来しています。 . . . 本文を読む