私たちは日頃、物を見ているのは「目」だと考えがちですが、実は「見る」という作業は目と脳の非常に緻密な連携作業とチームワークによって、素晴らしくバラエティに富んだ働きをしているということなのです。
「見えるのが当たり前」と日常では意識することも少ない器官ですが、目は実に繊細かつ精緻な仕組みで機能しています。
外部からのさまざまな情報を脳へ伝達すると同時に、身体の状態や感情までも表現する貴重な器官なのです。 . . . 本文を読む
物事にはすべて原因があり、その原因相応の結果が表れてくるものです。
したがって、「いかに、よき原因を種としてまくか。そして、いかに、それを育て上げ、実りとして回収するか」という考え方が大事なわけです。
「ダイナマイト思考」という考え方があります。それは、まさしく心のなかに、爆発的なる力を宿す種子を植えつけようとする考え方なのです。
世の中の人々を見るにつけても、あまりにも弱々しく生きている人が多いのが、とても不思議に思えます。弱々しく救いを求め、弱々しく助けを頼む人たちで、満ち満ちているように思えるのです。 . . . 本文を読む
3月に入ってからテレビの天気予報でよく聞かれたのがこの「三寒四温」という言葉です。
気象予報士のほとんどの皆さんは、「三寒四温」を「寒い日が3日ほど続くと、その後4日間ぐらいは暖かい。これを繰り返しながら、だんだん暖かくなり、春へと向かいます」という意味で使われています。
しかし、この「三寒四温」という言葉は、本来は「冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象」のことを言います。 . . . 本文を読む
昨年の5月連休に家族で信州の安曇野を訪れた。
初めて熱気球に乗って、地上から100m近くまで上昇して、安曇野の地を眺めることができた。
人生最初で最後の経験も良いものだと思ったものです。
その安曇野で一番の観光スポットは「大王わさび農園」でしたので、そこを訪ねることにしました。「大王わさび農園」は、北アルプスからの湧き水を利用した、安曇野わさび田湧水群の日本最大規模のわさび園です。およそ年間120万人もの観光客が訪れる安曇野随一の観光スポットとなっています。 . . . 本文を読む
理研の元研究員、小保方晴子さんの手記『あの日』(講談社)が1月28日に出版された。
2014年1月28日に行われたSTAP細胞の会見から、ちょうど2年後の出版でした。
小保方さんは、執筆の動機を「このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことは、さらなるひきょうな逃げと思い、真実を書こうと決めました」と説明しています。
この一連の騒動については、皆さんもご存知のため、ここでは核心となる事柄についてお話します。 . . . 本文を読む