「嫁の心得」について、権威を持って語れる適切な人はあまりいないのですが、日本の歴史の中で見ると、高知県、土佐藩の藩主だった山内一豊の妻、山内千代という方が、「良妻賢母の鑑(かがみ)」としてよく知られています。
土佐に行くと、桂浜には龍馬の像が建っていますが、確か、高知城の天守の近くには、お千代さんの像として、ふくよかな女性の立派な像が建っていたと思います。
彼女 . . . 本文を読む
今は個人主義が全盛なので、母親が努力して育てた子供であっても、結婚するとあっという間に縁がスパッと切れ、別家庭を持つことになります。
結婚後も親と一緒に住むと、けんかばかり起きるようなことが普通なので、「そうした悩みや苦しみをつくるよりは、別の家庭のほうがよい」ということで、別所帯が当たり前になり、核家族化しています。
これにはこれなりの、よいところもありますが . . . 本文を読む
しかし、見よ。
あなた方の同輩たちの愚かなることを――。
諸行が無常であることが、
まだわからぬか。
あなた方は、肉体という、
仮の姿に宿っているだけであるということが、
まだわからぬか。
この地上にあり、生きているものすべてが、
移ろいゆくものであることが、
まだわからぬか。
物質など、本来、姿形なきものであることが、
まだわからぬか。
その、時間の法が、 . . . 本文を読む
われ、悟りを開きてより、
十年あまりの歳月がすでに過ぎ去り、
この間、わが念いの丈を、
法として、教えてして、
あなた方の前にくり広げてきたが、
救世の力いまだ及ばず、
かくなる遅々たる歩みにおいては、
世界人類の救済は、ままならぬのである。
行け。
行きて告げよ。
わが念いを告げよ。
わが救世の福音を告げ知らせよ。
再び、人類に偉大なる愛を説くべく
現わ . . . 本文を読む
よくよく、あなた方に申しておく。
われ、この日の本の国に生まれずんば、
この日本の国もまた、
海の藻屑となる運命にあったということを
あなた方は知らなくてはならない。
そのような恐るべき時代に
あなた方は生きているのだ。
しかし、神はあなた方を見捨て給わなかった。
あなた方に最後のチャンスを与え給うているのだ。
なぜ、このたび、この日本の地が
救世の地として選ば . . . 本文を読む