このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

日本語の成り立ち(後編)

2019年12月31日 | 日本
今日も無料メルマガ「古代史探究レポート」からお伝えします。~~~~~~~~~~~~~意思が伝わると、次には感情を伝えたいと考えます。では、どうやって伝えようとしたのでしょうか。最近、プレバトというテレビ番組が放送されています。ダウンタウンの浜田さんが司会をする、芸術的な才能を競う番組です。ゲストの人の才能の豊かさに感心させられるとともに、審査をする先生の解説の中に、いろいろと面白い発見があります。 . . . 本文を読む
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日本語の成り立ち(前編)

2019年12月30日 | 日本
今日は無料メルマガ「古代史探究レポート」からお伝えします。~~~~~~~~~~~~~日本語は基本的に二音で表される言葉です。今回は、この日本語の仕組みについて考えてみたいと思います。お気付きの方も多いと思いますが、日本語では、ほとんどの言葉が二音で表します。自然も、山、川、海、空、風。生き物も、人、犬、馬、牛、虫、「さかなは違う」と言われるかもしれませんが、「さかな」は「酒菜」で酒を飲むときの食べ . . . 本文を読む
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渋沢栄一が新札の顔になる意味

2019年12月29日 | 政治・経済
今日は国際関係アナリスト・北野 幸伯さんのメルマガからお伝えします。少し長文になりますがあしからず。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。日本政府、新札発行の準備を開始したそうです。<政府は数年後をめどに、1万円などの紙幣の肖像画を変える準備に入った。肖像画の変更は2004年以来となる。政府関係者が4月に明らかにした。1万円札は第一国立銀行や東 . . . 本文を読む
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いのちの結び――現代科学と日本文明⑥

2019年12月28日 | 日本
(「いのちの結び」が見えないがん細胞)正常な細胞は、常に人体の状況に関する情報を受け取り、それをもとに他の細胞と連携しながら自律的にそれぞれの働きを調整している。ところが、がん細胞は正常細胞からの情報が伝わらないので、周囲の状況が「見えなく」なり、その結果、人体のニーズや周囲の正常細胞の動きとはお構いなしに増殖を続け、ついには人体の結びを破壊して、「いのち」を失わせる。近代の人類は、科学技術によっ . . . 本文を読む
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いのちの結び――現代科学と日本文明⑤

2019年12月27日 | 日本
(「いのちの結び」)西洋近代科学がようやく発見したこのような自律的な連携現象を、われわれの先祖は自然の中に直感的に見つけていたようだ。『古事記』の冒頭は以下のように始まる。天地(あめつち)の初発(はじめ)の時、高天原(たかまのはら)になれる神の名は、天之御中主(あめのみなかぬし)の神。つぎに高御産巣日(たかみむすひ)の神。つぎに神産巣日(かみむすひ)の神。本居宣長(もとおりのりなが)の『古事記伝』 . . . 本文を読む
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