今日は「人体の不思議」を少し違った角度から見てみたいと思います。
人間の脳は、現代のコンピュータと比べてどのように差があるのかという能力的な面からお伝えします。
人間の脳と同じくらいの性能を持つコンピュータはいつできるのか、というのは割と話題になっていますが、現代のコンピュータが人間の脳に換算してどれくらいの性能を持つか、ということは案外知られてない気がします。 . . . 本文を読む
今日は、「天網恢恢、疎にして漏らさず」というお話です。
最近、この言葉はあまり使われないので、若い人にはピンとこないかも知れませんね。
「恢恢」は難しい漢字ですが、この言葉は中国の思想家の老子が語った格言です。
出典元の『老子』の中に『天網恢恢、疎而不失』とされたものを書き下したものです。
原典は《疏にして失わず》だが、「老子古今本攷正」に、「ある本にあやまって《疏にして漏らさず》とある」と書かれており、悪人は逃げられないという解釈よりも「見られてますよ」と啓発するような解釈の方がなじむので、ふつうはこの《漏らさず》の方が使われています。 . . . 本文を読む
暗雲たなびく時代の怖さを言いたいわけではありません。悲惨な時代、困難な時代であっても必ず希望の光はあり、それを見つけ出すのは私たちの想いであると言いたいのです。
戦争が起きる原因は、経済的な飢えということでもって攻めてゆかざるを得ない、ということだけではないのです。もっと根源的なる理由として、相互の理解ができないということが原因となっています。
理解できない原因は、文化に共通項がないことが多いからです。共通の言語、共通の文化、共通の行動様式を持たないところに不信が生れます。そして、相手の考えが理解できないところから憎しみが生まれ、争いが生まれてきます。これも戦争の大きな大きな原因のひとつです。 . . . 本文を読む
2年前の話になります。ロシアのテレビ番組で、日本のクイズ番組をものまねした放送がありました。登場する人物はロシア人なのですが、変な日本語(日本語になっていない、多分このような発音ではないかと言うようなことば、時々分かるのは人の名前だけ)を使って、司会者からのクイズに回答していました。
それで、回答者の答えが間違っているということで、短刀とハンカチが出てきまして、間違った回答者は「指を詰める」しぐさをしました。これをロシア人がおもしろがる、よろこぶと言ったシーンが流れていました。
この現代においてもこのような間違った行為が行なわれており、それを揶揄(やゆ)するがごとき場面を楽しむという構図になっているのです。 . . . 本文を読む
エジプト文明は紀元前3500年ごろ、突然、宗教体系・絵文字・医学・哲学・天文学・文学などの体系を完成した姿で出現した謎の文明である。それ以前に発展してきた過程が見つかっていないのです。
エジプト文明の宇宙に対する知識は現代科学に引けを取らないと言われている。
高度な知識と技術を駆使して建造されたギザの大ピラミッド群はいまだに建造方法が分かっていないのです。このギザに建つ3基の大ピラミッド群は『世界の七不思議』の一つですが、現存するのはギザの大ピラミッド群だけです。
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