このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

信州・安曇野はなぜワサビの名産地なのか?

2016年03月28日 | 旅行
昨年の5月連休に家族で信州の安曇野を訪れた。 初めて熱気球に乗って、地上から100m近くまで上昇して、安曇野の地を眺めることができた。 人生最初で最後の経験も良いものだと思ったものです。  その安曇野で一番の観光スポットは「大王わさび農園」でしたので、そこを訪ねることにしました。「大王わさび農園」は、北アルプスからの湧き水を利用した、安曇野わさび田湧水群の日本最大規模のわさび園です。およそ年間120万人もの観光客が訪れる安曇野随一の観光スポットとなっています。 . . . 本文を読む
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奈良・安倍文殊院の国宝

2015年12月11日 | 旅行
安倍文殊院のご本尊「騎獅文殊菩薩像(国宝)」は本当に素晴らしい仏像である。 その仏像は想像だにしない構成となっている。ご本尊を4人の脇侍〔善財童子、優填王(うてんのう)、維摩居士、須菩提〕が取り囲んでいます。ちょっと劇場風の設定になっています。 これら5像すべてが国宝で、この一群を渡海文殊(とかいもんじゅ)と呼ばれています。 . . . 本文を読む
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安土城大手道の石段は城壁のようだ (信長の先進性と安土城の謎)

2015年11月26日 | 旅行
さて、今回の旅もクライマックスを迎えることになった。 あの織田信長が建てた安土城を訪れたのです。もちろん、天主や本丸の建築物はありません。 しかし、織田信長をはじめ豊臣(羽柴)秀吉、徳川家康、明智光秀など戦国時代のオールスターが時空間を共有した城なのです。その地に立てば、感慨深いものを感じました。 . . . 本文を読む
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渡岸寺の十一面観音は美しすぎる

2015年11月25日 | 旅行
さて、今回の旅もマイカーを利用しての名所めぐりとなった。同行した三男が国宝、重文が好きなために、いつも観光名所と神社仏閣を訪れる。 滋賀県長浜市にある渡岸寺(どうがんじ)には国宝の十一面観音像が観音堂に安置されている。 この十一面観音は、日本全国に七体ある国宝十一面観音の中でも最も美しいとされる日本彫刻史上の最高傑作といわれ、祈りの仏にふさわしい、慈愛に満ちたお姿の観音さまです。 . . . 本文を読む
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近江八幡の水郷めぐり

2015年11月24日 | 旅行
近江八幡という街は、関白豊臣秀吉が甥の豊臣秀次に命じて、廃城となった安土に変わり近江の国支配の中心地として八幡山城を築かせたことに始まります。 秀次が琵琶湖を行き来する全ての船を城の内堀ともいうべき八幡堀に引き入れることで近江国の経済の中心地となり、後の近江商人発祥につながったといわれています。 . . . 本文を読む
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