結論を先に述べておきたいと思います。NHKが勝訴したのは受信料の支払いを拒否した被告(一般人)に対して、最高裁が受信料支払いの義務を正面から認める判決を下したことです。
しかし、NHKが本当に勝ち取りたかったことについては、敗訴したのです。これについて、お話します。
メディアでは、最高裁でNHKが勝訴したので、「受信料についてはテレビを設置して以降の分、全額を支払わなければならない . . . 本文を読む
さて、このようなNHKを本来の姿に戻すにはどのようにするべきなのでしょうか。
「NHKから国民を守る党代表」で東京都葛飾区議会議員である立花孝志さんは、20年間 NHKに在籍していましたが、NHKは解体するべきだと活動中です。
NHKが同じ公共放送の英BBCを手本、目標としていることは広く知られた事実です。しかしながら、BBCの場合、5年ごとに存廃を決める国民投票が行われていることはほと . . . 本文を読む
それでは、NHKの不祥事を少し取り上げて見ましょう(ねつ造、やらせ放送も含みます)
・1992年に放送されたNHKスペシャル『奥ヒマラヤ禁断の王国・ムスタン』にやらせがあった。
・1993年、「クローズアップ現代」で中国天安門事件大虐殺はなかったと報道した。
・2004年、NHK紅白歌合戦の担当プロデューサーによる制作費の不正支出(1億円以上の横領)が、週刊文春の報道によって発覚したことがき . . . 本文を読む
NHKはたとえ内部で人が入れ替わっても、体質そのものはあまり変わらないと思われる。「自分が傷つかない」という原理だけでは、誰に変わっても同じだからです。おそらく、危ない取材は、子会社か外部業者などに外注したりするのでしょう。失敗したら、左遷されることがあるからです。
以前、紅白歌合戦のときに司会のアナウンサーが、ある歌手の名前を美空ひばりさんと間違えたことがありましたが、その後、大阪局へ異 . . . 本文を読む
もう一つ、NHKと中国に関しての疑惑があります。
NHKは駐在員の命を守るため、中国政府の股をくぐったのです。1964年の報道協定で、NHKは中国政府に一札を入れて、中国政府の意向に従った。このような状況で放送法第4条の公正・中立な報道ができるわけがないのです。
一札について、NHKは中国の駐在員の命を守るためにはしかたがないと判断しているのです。
そして、中国は、「こういうことは駄目 . . . 本文を読む