太古の時代から、人間は多くの文明をつくり出してきたが、いずれも消失している。
その痕跡を見ると、大地震や火山の噴火、それから大陸の沈没など、いきなり消失しているように見えるところもある。
イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市のポンペイはベスビオ火山の噴火による火砕流によって地中に埋もれ、一日で都市は消滅した。
大噴火の前には前触れとして、余震があったと思われるが、何か月もかけて大噴火が発生したのではなく、単純にいえば、一日で起こったものです。 . . . 本文を読む
”仏法真理”よりお届けします。
私はかつて、あなたがたに、このように教えたはずである。
たとえ、おまえたちは、どのように穢れた肉体に宿っていようとも、
どのような、汚れた衣を身にまとっていようとも、
たとえ、その体が骨と皮になるとも、
おまえたちの魂は、永遠の王国を築いているのだと。
そうして、この王国の主人たる魂は、
この魂を、魂の動きを、
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私の若い時に、会社の中で「音楽鑑賞会(通称MAC)」を立ち上げて、定期的にレコードコンサートを開催していた。このコンサートのオープニング曲には、当時、フレンチポップス界の巨匠「レーモン・ルフェーブル」楽団の「恋に祈りを」を採用していた。
この時代1960年代半ばから70年代にかけて、当時はフレンチポップス全盛の時代であり、「レーモン・ルフェーブル」楽団以外に、「ポールモーリア」楽団もあり、「恋はみずいろ」や「シバの女王」などの演奏曲が大ヒットした時代でもありました。
その時代のフレンチポップス界の歌姫と言えば、“シルビー・バルタン”でした。 . . . 本文を読む
さて、話は青森県で唄われる「ナギャド・ヤラ」についてです。 この唄は、青森県南部から岩手県北部にかけての地域及び秋田県鹿角地方の旧南部藩領内に伝わる盆踊りでの 「はやしことば」の歌詞からとられた名称です。 お盆のとき、日本人は「盆踊り」をします。これはじつは、仏教の踊りではなく、古代から日本で行なわれていた「歌垣」と呼ばれる踊りなのです。 歌垣は、大和時代から行なわれていたもので、奈良朝時代に至って特に盛んになりました。全国の男女の間に流行し、男女はそこで歌い、踊り、見合いなどをして結婚を約束したのです。 . . . 本文を読む
日本の民謡の歌詞や囃子詞(はやしことば)には、意味がわからない言葉がたくさんあります。
例えば、著名なソーラン節の一節である「ヤーレン・ソーラン」をはじめ、「ヨイショ」、「ドッコイショ」、「コリャ~」など、意味が不明な言葉は数えればきりがありません。
囃子詞は一般的には舞を助ける唄の掛け声として活用されており、調子を整えたり、唄をひきたて、雰囲気を出すために用いられています。したがって、語呂が軽快で、人びとの心を捉えるような「ノリ」があり、インパクトのある言葉などが重要です。 . . . 本文を読む