高齢者の医療の問題に関しては、なるべく早めに、健康づくりのための運動や食生活の摂生を心掛け、自衛できるものは自衛していくことが大事です。十年前から準備していれば、病気は減らすことができるので、できるだけ自衛していくべきです。
ただし、高齢への不安と、若い人の「これから重税感が来る」という不安は、一定程度はあってもよいと思います。なぜかというと、それによって、当然、「家庭問題を見直 . . . 本文を読む
1.「苦しみの時期は、同時に、素晴らしいものが始まっている時期でもある」
――そう考えると、逆境は怖くなくなる。
2.手近なところで少しアクセントをつけて、明るさを取り戻す。
ささやかな心掛けから、意外に人生が開けていく。
3.笑顔をつくることで、チャンネルを替えるように、心の波長が変わる。
4.別の視点がないかどうかを、常に考え . . . 本文を読む
常に「一割増し」ぐらいをねらっていれば、
間違いはありません。
現在の自分より一割ぐらいグレードアップした自分を
常に目指していく。
そして、一割増しの自分を達成できたならば、
さらに一割増しの自分をねらう。
このように考えていれば、
それほど大きな間違いはないのです。
突然、十倍や百倍の自分を考えると、
少し苦しいものがあります。
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人生の目的というものを考えるならば、
第一の目的は、やはり、
「自己発見の旅」ということであろうと思います。
「個性を持って生まれてくる」ということ自体が、
「自分自身の人生を究めなさい」ということを
意味しているのです。
「自己を探究し、
『自分はなぜ、こういう個性を持って生まれてきたのか。
自分は、いかなる人生を与えられたのか』、
それを発見し . . . 本文を読む
相手の気持ちが実感できないと、その人に対する優しさが、なかなか出てこないものです。
特に、環境に恵まれ、順調に生きてきた人は、他の人に対して厳しくなりがちです。また、言葉も荒くなります。相手に対し、「なぜこんなことができないのか」などと言うこともあります。
しかし、深い悲しみを実体験すると、人を許す範囲が広がります。
「人が悲しんでいる姿とは、どのようなものか」ということが、 . . . 本文を読む