ライフプラン

その昔、２０代の頃．．両親が高齢になったら施設に入れると言って母親に泣かれたことがある．．慌てて冗談だよ、ってその場で撤回したが、今思うのは、自分って何て先見の明があるんだろうってこと。幸い、親とは年齢が離れているので老々介護にはならなくて済むが．．長寿の我が家系は、最大であと２０年生きるかもしれない。最悪のシミュレーションとしては．．退職金全て親の介護費に充てなければいけない、ということ．．最悪を想定して楽観的に生きる．．それが我が信条なり。ならば、気持ちは今すぐ組織から独立して一歩を踏み出したくても、ここは慎重に構えて、しっかり退職金を貰うべきである。その間の６年を将来の仕事のための準備期間とすれば良い。何より自分が楽しめて、人を楽しませることができて、なおかつ社会に貢献できること．．そんな仕事がしてみたい！．．とりあえず、粘土細工の粘土は手に入れた。これから細工を施していく．．最終的にどんな形になるのか、おぼろげな構想はあるが、それは私にもわからない。施していく過程で少しずつ形が変わるかもしれない。厳しい現実も構想すると何だかワクワクしてきた．．！