へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

躰で感じる四季

2008-10-28 23:58:36 | 飲むこと・食べること
(750円の安物フランスワインとニュージーランド産ゴールデン・キウイの相性は抜群!!)

 あっという間に夏が過ぎ、そして今や秋も通り過ぎようとしている・・・先週まで少々汗ばむ気候だった九州も一気に寒気におびやかされ、先々週の北海道の方が暖かく感じられる・・・

 季節の移ろいとともに、自身の食の嗜好も移ろい始める・・・あれだけ、水分とビールを欲していた躰は今やワインに衣替え。今夜は、わずかに残っていた赤ワインのつまみにパルミジャーノ、赤ワインがなくなってからは白ワインに。そしてつまみも洋なしとゴールデン・キウイ。最後の〆は、やっぱりウィスキー・・・そして、こいつに見合うつまみは、なんと「干し柿」・・・でありました!

 いずれも秋の味覚。自身が意識していないところで潜在意識は意識していた。
これだけ四季のある国に生まれた日本人の味覚というか体組成は世界的に優れているはずだ。
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日の出日の入り24時間耐久リレー

2008-10-27 22:00:10 | 旅とランニング
(焼き物の里ならではの大会参加賞)

 土曜日から日曜日にかけて佐賀県武雄市武内町で開催された24時間走に参加してきた。今年で20回を機に大会開催を中止する主催者の心づもりは、参加者によってその場で見事くつがえされ、結局来年も開催の運びとなった。

 初の試みとなった24時間走には、個人からグループ等20チームがエントリーした。私は個人の部に参加し、130km近く走った。(熊本から福岡までの距離)本当は、もっと走れるはずだが、この誘惑多き周回コース。そうカンタンに距離を踏ませてくれない。周回のたびに「カレーあります!」「おかゆができました。」「ビールあるよ!(これが一番効くかな。)」等々の誘惑の声。しまいには、先に飲んでる他の仲間から、「いつ休むのかあ~。」ってな具合。

 結局、夜半過ぎから降り出した雨を機に、しばらくテントで休むことに。そろそろ眠くなってきたので、焼酎のお湯割りでも飲んで羽毛シュラフにくるまり、愛車の中で眠る態勢に移行するつもりだった・・・ところが、明け方、スタッフが来て、地元の消防団が交通整理(するほどの交通量はない。決して。)しているので、どなたか走られませんか?」と言われ、焼酎3杯飲んだが走ることに・・・

 そのうち、夜も明け、昼間のコースに移動。いつもの10時間走のコースだ。結局、寝ずじまい。気温も上がらず、ビールを飲まなかった分、走って距離をかせいだ。気がつくと参加者の中で(グループ走の部も含めて)一番走っていた。ということで表彰は皆さんよりやや大きめの素焼きのメダル。更にラッキーなことに、抽選会で、まっ先に私のナンバーカードが引かれ、地元のお米10kgをゲット!

 ラッキーな一日であった。その後、24時間寝ていないままクルマを運転して熊本まで帰るワケに行かないので(事前に月曜日休みます!宣言してきた。仕事先には。)スタッフとの打ち上げに参加。その後、同じ町内に住んでいる後輩の家へお邪魔・・・

 それにしても・・・地元住民を巻き込んでの24時間走は楽しかった。おそらく、こんな長い時間走る者がいる、なんて思っていなかったであろう。何を準備すればよいのかわからなかったであろう。月明かりもなく、街頭もほとんどない。そんな真っ暗な道を窯元で焼いた灯籠が道路脇一帯に並べられ、足下を照らしてくれた。そして、暗いからと言って、わざわざ自宅から延長コードで照明をともしてくれた住民もいた。いろんな大会に参加して注文すればきりがないけど、そんな住民の不器用な一生懸命さが心に伝わって、じんわりあったかくなる大会であった・・・
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移動に始まり移動に終わる

2008-10-25 08:24:54 | 日々雑感
 結局、出張中、別段、書くことがなかったわけではないが(だからといってこれといって書くことがあったわけではない。)、運動量が普段より減って逆に増えたのが食事量と酒の量、そして睡眠時間、そして体重も・・・。

 思えばこの一週間、北海道に帰省し、帰って翌日から昨日まで佐賀出張。帰ってまた今日から佐賀へ。佐賀では24時間走に参加。どうやら先日までの予報は裏切られ、何だか雨模様。周回コースだから、まっ、遊びです・・・それにしても、月曜日、休みが取れて感謝、感謝!!
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テスト

2008-10-19 21:47:13 | 日々雑感
 ただいま、携帯から記事送信のためのテスト中・・・バッチシ!
これで明日から金曜日までの佐賀出張中の投稿もオッケー。ただし、時間があればだが・・・なくても作る。問題は、仕事づけで果たして書く記事があんのかあ~ってとこですかね。
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30年ぶりの我が家

2008-10-19 21:28:01 | 旅とランニング
(北海道は紅葉真っ盛り・・・というよりは、やや盛りを過ぎた頃。人間も紅葉も盛りを過ぎた頃が宜しいようで・・・)

 突然だが、この土日で北海道は小樽の実家に帰省した。福岡空港から千歳まで直行便で2時間15分・・・国内線では羽田~石垣(沖縄)に匹敵するぐらいの最長路線である。にもかかわらず、帰りの便は120人乗りくらいの小型機で大変きゅうくつでした。福岡からなら、韓国の方が安くてしかも早く行ける。

 30年間暮らしていたバス道路沿いの借家を更地にし、つい最近、両親は山の方の家(持ち家)に引っ越した。フツー、年をとると雪かきとか大変なので、平野部のマンションに移り住む・・・というならいざ知らず、もはや80歳に手の届く我が両親は、いったい何を考えているのだろう??親の心子知らず、である。

 でも、中学校に入るまで暮らしていた実家は、そう、実に30年ぶり・・・何度、自分の生まれ育ったこの家が夢に出てきたことか・・・確かに家に一歩入ると30年前の記憶が蘇った・・・だが、こんなに手狭な家だっけ??と思うのは、子供の頃の視点と大人になった自分の視点が違うから仕方がない。

 両親への挨拶もそこそこに、日本赤十字社小樽支部の45周年記念式典へ。一応、私も20歳の時から海でのパトロール(いわゆるライフセーバー。当時は、そんなコトバは無かった。)を続け、今年で勤続23年になる、ということで金色有効賞なるものを受賞した。(全国どこにいてもほぼ毎年、夏は小樽に帰省し、海水浴場のパトロールを続けてきた。今年は帰省していないので大変心苦しいのだが・・・)

 式典のあと、そのまま階を移して寿司屋で懇親会。久々に食べた小樽の海の幸(いや、山の幸も)はたいそうおいしゅうございました!!なんたって、あんた、素材の良さは北海道にかなうものはございませぬ!(海・山含めて。)だから、北海道の人は素材に甘えて料理の仕方を知らない、なんて言われるが、そりゃ、そのまま食べてうまいんだから、それでいいじゃん。あえてゴタゴタなソースかけるよりは、ね。でも、「地産地消」なんですよね。じゃあ、北海道の食べ物を買って帰って九州で食べたら・・・おいしくない!やはり湿度や気温が影響するのでしょうか?逆に九州の食べ物を北海道で食べても・・・やはり、おいしくない、と思います。

 ちなみに、小樽の人に、「九州のうまいもんて何?」と聞かれ、思いつくままに「熊本らーめん、もつ煮込み、からしれんこん、馬刺し、とり天・・・」と答えるあたし・・・しかし、やっぱ、こんなかに海の幸は入ってこないんだよね~

 ああ、寿司屋で食べた「ほや」(実際、コイツを食べたの何年ぶりだろう?)おいしかったなあ~。ちなみに「ほや」は九州に来てから一度だけ食べた。天神の店で。それ意外、一度もお目にかかったことはない。最も、クセのある味なので北海道の人でも嫌いな人は多いが・・・

 一次会も引け、2次会、3次会は私の嫌いなカラオケ・・・(嫌いな理由:人の歌を聴いてもおもしろくない。でも、自分自身は歌って発散するほどストレスたまっていない。本当は、もっと人と話がしたい。だから、どちらかと言うとBarがイイ!よほどストレスを発散したいなら、いっそ、ディスコで踊ればいいじゃん??なんて思ったら、我が高校生時代は全盛期だったこの手の店、今は姿カタチを変えてどこに存在しているのやら・・・)

 結局、会が引けて家に帰り着いたのは午前1時。バタンキュー。今朝は、午前6時には目が覚める。平日が5時間睡眠のため、どうしても休日も5時間後に目が覚める。それと、我が家は手狭で各人が別の部屋に寝ているのだが、廊下もなく、引き戸一つで区切られた部屋は、プライベートもへったくれもない。母が起きれば、自然と物音で目が覚める・・・

 あれだけ飲んだにもかかわらず、朝ごはんは、ごはんとみそ汁、ハムエッグ、トマト、キウイ、あんず、巨峰、そしてヨーグルトとコーヒー。

 家の周りを散歩する。目の前に天狗山(写真)。家の横には幼い頃、笹舟をつくって浮かべた小川・・・そして家の裏には、確か、柿の木があったはずだが、切られていた・・・代わりに、キウイ(自生?)、すもも、そして北海道を離れてついぞお目にかかったことのない植物、「コンフリ」。コンフリとはアイヌ語なのだろうか。それにしても語彙といい、実態といい、実に不思議な植物だ。北海道の植物は自生しているものはフキをはじめ案外、大きなものが多い。

 再び家に戻ると茶の間に日だまりができていた。小さい頃から大好きだった日だまり・・・何だか、心安らぐ空間である。ふと、この家なら、住んでもいいかな、なんて思った。10年後、どうなっているかわからないが・・・

 物心ついてからの思い出がぎっしりつまった我が家を後に、夕方には北海道の夏を思わせる熊本へ。つかの間の滞在だった。

 それにしても・・・午前1時までご一緒させていただいたK女史は70歳をとうに越しているというのに、そのパワーには驚かされた。飲んで歌って、歌がこれまたウマイ!声量がある。初めて会った人は誰も彼女の年齢はわからないだろう。どうせ年をとるなら、あのように楽しく生きたいものだ、と思った。
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