２００９年を振り返る・・・

　今年も残すところあと２時間となってしまった。（まだ年賀状書いていない。でも、裏面印刷したから、宛名書いて出すしかない。松の内までに届かなかったらゴメンナサイ。）

　当然、沖縄では年越しそばも沖縄そばであるが、なぜか私はカモ鍋食べてます。


　今年もいろんなコトがあった。なんと言っても一番は、２３年越しの思いが叶って沖縄勤務を果たしたことだ。あとは、思い出の地・九州を縦断したこと・・・

　あとは、ランニング以外の分野（おそらく私自身、苦手としていたであろう分野）にチャレンジしたこと。ラテンダンスを今風にアレンジしたＺＵＭＢＡへの挑戦は、正直、最初は清水の舞台から飛び降りる気持ちでスタジオの隅っこでできる限り目立たぬように参加していた。が、すぐに目立ってしまい・・・動物園の動物を見るように観客ができた。（半分、ホントウです。）見られると得意になり・・・というか、もともと私は小さい時からラテン音楽を聴かされて育ったせいか、やはりあのビートを聴くとムズムズしてくる。気が付いたら、一番前で踊っている自分がいた・・・

　もっと旨く踊りたい、そう思って、そうだ、スペイン語教室のあるスタジオでサルサ教室も開催されていることを思い出し、３ヶ月、熊本から福岡に通い、ネイティブの先生に教えて貰った。

　点と線・・・ラテン音楽、スペイン語、ＺＵＭＢＡ・・・といった点が私の中で一つの線に結ばれ、ライフスタイルの軸を形成するまでになった。

　沖縄に来て、残念ながらスペイン語の講師は見つかっていないが、ラテンダンスの分野を拡張させ、サルサ、ベリーダンスのクラスにも足を踏み入れた。あれだけ敬遠していたエアロにもチャレンジした。エアロもラテンベースの音楽ならのれることに気づいた。（以前、楽しくない、と書いたが、実際、ラテン調にアレンジされると楽しいものである。）

　環境が変わっても、常にブレないココロと自分なりのスタンスで歩いてきた。

　このまま流れを止めてはいけない。気の流れを止めるのは、エアロの途中で脚を止めるのと一緒だ。でも、明日のコトをあれこれ考えるのは好きではない。今日を精一杯生きていれば、明日は必ずついてくるのだから・・・

　

年の瀬

　年の瀬ってカンジはあまりしないのだが、毎年、１２月３０日が来ると年を越すんだなあと実感させられる。今日は母の誕生日。毎年、自分の誕生日と母の誕生日には実家に電話する。（つまり、実家には年２回しか電話しない？）

　「いくつになったの？」「７９？あれ、８０になったんじゃあなかったっけ？」

　いい加減、両親がこの年になると電話口の会話も「葬儀屋の連絡先を書いたメモを常に目に付くところに置いといてね。銀行の預金通帳は？まさか畳を１枚１枚はぐらないと出てこないようなところに隠してるんじゃあないでしょうね。」なんて
年１、２度の会話がこのようなものかと悲しくなるが、現実問題として親が亡くなったらすべて私が必要な処置をとらなければならない。（一人っ子の宿命）

　とりあえず２人とも健在ではあるが、片方が亡くなっていざ、実家に帰ってみると残る片方は痴呆でまともにモノも喋られない、では困る。だから酷な言い方だが、常に葬儀屋の連絡先は目に付くところに、通帳のありかは私に教えるよう、実は年に一度、この日をもって確認している次第である。

宝くじ

　私の周りに宝くじを東京まで買いに行った人がいる。マイレージを使えばタダだろうが、那覇ー羽田間の往復航空運賃を考えると１万２万当たったくらいじゃ元がとれない。まさか本気で一億狙ってるのかな？

　私は以前、みずほ銀行に知り合いがいたので買っていたが、最近は買わなくなった。一億当たったら、マンション買ってクルマ買い替えて、世界一周してあとのお金は何歳まで生きるかわからないが両親の医療費にあてて．．なんて考えたら一億なんて使いきってしまう。ひょっとして赤字かも？欲望は尽きることがない。大金を手にしたら、自分で自分をコントロールできなくなる。人間と呼ぶに値しない生活を送るかもしれない。だから宝くじなんて当たらない方が良い。かような人間には必要以上のカネは悪だ。動物園のオリにも書いているではないか、動物にエサを与えないで下さい、と。ただ際限なくむさぼる者に必要以上を与えてはならないのである。

初めての冬・・・

　北日本では低気圧が大暴れし、新千歳空港にある７０台以上の除雪車をフル稼働しても除雪が追いつかず、離発着便に影響が出ているようですが次なる低気圧も控えており、この冬は大雪になりそうですね。

　いやー、あんたはいいよねー、沖縄でぬくぬくと・・・と思われがちだが、日本中に低気圧が張り出すこの頃は、沖縄も最高気温１７度、最低気温１４度。暖炉のようなストーブを室内でガンガンたく北海道で育った私としては、暖房がないと生きていけない気温です。「暖房器具なんていらないよ。」という地元の方もおられますが、私は朝から暖房つけています。

　そうですねー、北海道でいうと夏の暑さもとうに過ぎ去り、しとしとと降る雨が冷たく感じられる９月中旬から下旬の気候・・・これが今の沖縄の気候です。北海道だとこのまま「あと１ヶ月もすれば初雪だねー。やだねー。」なんて会話になるのだが、やだねー、なんて言ってるうちに突如、太陽がピカリと姿を現し・・・たちまち気温２５度、「夏だー」って季節があと３ヶ月もしないうちに訪れるのが沖縄なんだろうな。

　いずれにしても・・・自分は、「日本全国どこにいても冬は嫌い。」ということがわかった。

師走の買い物・・・

　昨日は、スポクラのプログラムの合間に時間があったので久々に新都心おもろまちに買い物に出かけた。特にコレと言って欲しいものは無いのだが・・・時にはウィンドーショッピングも必要なのだ、って言うか、コイツがココロにもたらす良い影響と言ったら計り知れない。時には、何にも用はなくとも、ぶらりと歩いて街々の情報をキャッチして我が感性を磨くということは非常に大切なことなのである。

　だが・・・さすがに年末最後の土曜日、となるといささか趣は違ってくる。こちらが用がなくとも、巷には目的があって品々を買い求めに来る人であふれかえっている・・・

　一番参ったのは、帰りの駐車場である。屋上階にとめたクルマを出そうとスロープを降りた途端・・・渋滞。すぐ下の階に行き着く前にコレである・・・思わず後方を振り返って、後続車がいないことを確認し、そのまま今来たスロープのカーブをバックで進む・・・（勿論、ダメですよ！こんなコトしちゃ！）そしてそのままクルマを放置して帰った私でした・・・。