先週から郵便局で年末年始のアルバイトを始めた。
と言ったら、即座にランニング仲間は、走って年賀状配達している私の姿を思い浮かべたようだが...(^_^)
昔の新聞配達?
今では新聞配達も、トレーニングと称して走って配達すると嫌がられる(^_^)基本、スクーターですね。
年末年始の郵便局のアルバイトは、ゆうパックと年賀状に別れる。
私が担当しているのは、年賀状の区分け🎵
年賀状は、ポストの中にずだ袋のような受け皿があり、それごと集配係りの人が持ってきてカゴにドサッとあける。
それを年賀と普通郵便に分類する係🎵
年賀に分類されたものは、機械にかけて瞬時に郵便番号ごとにそれぞれの区画に収まるシステムになっている。
これだけなら、ほとんど我々の出番は無い(^_^)
私が担当しているのは、年賀に分けられたハガキを機械にかける前の段階🎵
つまり、機械にかけるとマズイものを取り除く作業🎵
機械は、郵便番号を読み込むのは得意だが、果たしてそれが年賀状なのか否かは判断できない。
また、厚手のシールや絵手紙のように水彩絵の具で着色されたハガキは、しなって機械に収まらない。輪ゴムで二重にしたモノも、極度に湾曲して機械に通すと詰まりの原因になる。
だから、こうしたモノは、取り除く。
年賀と普通郵便に分類されたハズだけど、中には普通郵便も混ざっている。
景品の応募とか、創立記念パーティーの出欠だとか、中には喪中ハガキがあって日付が11月25日?
こりゃ、早く配達しないと...(^_^)
内容を読まないと年賀か普通郵便か分からないモノもある。
だから、ひとさまのお手紙を読ませて頂く。
...と、アンタ、今年も暮れようばい。今年、私は、アンタに色々としてあげたけど、アンタは、なんにもしてくれんかった云々...
むむ、この恨み辛みのお手紙は新年に持ち込んではならぬ❗(^_^)そう判断して普通郵便扱いにした(^_^)できれば、速達で届けてあげたいくらいだ(^_^)
あとは、お歳暮に対するお礼?
わざわざ、もらったお歳暮に対するお礼状を書く人がいるんだ?というコトを初めて知ったのだが、意外と個人から個人へのやり取りに多い。
で、コレらの不発弾を取り除いて、問題の無いモノは、衣装ケース大の透明のケースに向きを揃えて入れていく。満タンになったケースから年賀状を取り出して、あとは別の担当者が機械にかけて郵便番号別に分類していく...
とまあ、こんな流れになっております。(^ー^)❤
年賀状の中には、郵便切手をはったモノもあり、コレも機械にかけるとちぎれる可能性があるから、よけておく。
中には2017年と印刷された年賀状も(^_^)そりゃ、ダメでしょ?とりあえずよけておいた。
一枚一枚、ひっくり返して点検していたら夜が明けてしまう。
だから、50枚くらいのたばを指サックをつけた両手の親指でパラパラとめくっていく🎵
左上の2018、犬のマーク等、ハガキの種類によってマチマチだが、機械にかけるに値するハガキか否かを瞬時に判別する。動体視力も鍛えられる(笑)
あまり手先が器用では無いので、当初は不安だったが、すでに二日目でカジノのディーラー並の手さばきになった💖と自負している(^ー^)❤
何事も慣れ🎵である。
気付いたコトがある。先週は20日(水)に入ったが、この時はまだ年賀状の受付開始から日も浅く、確実に元旦に届く圏内🎵
皆さん、キレイにアタマを揃えて輪ゴムで止めて投函されていた。
日本人の心は、かくも美しいのか💖と感動させられた。
昨日は27日❗元旦に配達される保証は25日までだから、すでに元旦配達圏外?
皆さん、慌てて投函された様子がうかがえる。
その証拠に、一人で100枚くらい出しているにも関わらず、束ねずバラバラに投函していたり、輪ゴムで止めているにも関わらず、向きが一枚二枚ごとにバラバラだったり...
と、かなりアルバイト泣かせなのである。
やはり、人間、余裕を持って行動しないと支離滅裂な結果を生むのだな(^_^)というコトを実感した。
さて、今から出したらもう元旦には届かない...
そう思っている人も多いだろう。諦めるのは早い。
確実な保証は無いが、各地の郵便局では、我々アルバイトも含めてスタッフが、そして機械が眠らずに動いているのだから(^_^)
これから出す🎵という人にお願いです。
年賀状は、アタマの向きを全て揃えて輪ゴムで一重にまとめて下さい。
よく、買った時のビニールの袋にそのまま入れて封をする人がいますが、どうせ、袋から取り出すので、輪ゴム一本でいいです。
県外、県内に丁寧に分別して投函する方もいますが、意味ありません。全て機械が分別するので(^_^)
アタマだけ一枚の狂いもなく揃えていただけると助かります。くれぐれも輪ゴムを忘れずに。ポストやカゴの中でバラバラ事件になるからね(^_^)
#welovegoo
#年賀状、今から出して元旦に届く?