その先にあるものを見る．．

先日に続き、未来記憶という本の内容から．．著者がセミナーに参加した時の話．．人生に関するセミナーでなぜか空手の板割りをさせられた。会場にはもと海軍の腕っぷしの強い男性．．誰もが一発で割るものと思っていた。二回、三回やっても割れない。それどころか勢い余ってケガをしてしまった。次に７０代の女性．．誰もが、絶対に割れないと思っていた。一発で割れた。この違いは．．？目の前の板を割ろうとするのではなく、その先にあるものに手を届かせる気持ちで．．これが会場でのアドバイスだった。同じことが人生でも言える。今、目の前で起こっている事象のさらにその先を見ること．．そうすれば未来が見えてくる．．実は空手の先輩から板割りではなく、クルマの運転で同じようなアドバイスをいただいたことがある．．運転する時は、すぐ目の前のクルマではなく、１台、２台先を見て運転しなさい、と。ただ、この理論、沖縄では通用しない。クルマやバイクは、いつ、どこから出てくるか予測ができない。何事にも例外は、ある。