今度の参議院選挙について思うに、いつもながらの
政党選挙には倦んだりする。
参議院は常識の府としての本来の姿に戻してもらいたい。
選挙制度を根本から変えてしまい、各政党からの
ひもつきでなく、幅広く社会で活躍している人が、
立候補し、街頭選挙運動は一切せず、政見放送と
広報のみにする。
その費用はすべて、国費でまかなう。
そうすれば、お金のない人でも、立候補できる。
ただし立候補するためには、立候補する人が
特定の政党に所属していないことや、人格や
品位について、厳しい条件をつける。
当選しても入閣できなくし、参議院としての、独自性
をもたし、衆議院のコピー的審議はしないetc…
現参議院制度の改革が必要である。
一旦国会を通した法律を監視し指導するなどの
チェック機関であってもよいのではないかと思う。
年金をはじめ社会保険庁の不祥事などは
監視制度があったら未然にふせげたのでは
ないかと思う。
参議院制度改革こそが、戦後レジームからの
脱却である。