ムクの木の又から竹生える 2009-04-05 10:15:36 | 写真 奈良公園をウオークしていると 大きな椋(ムク)の木の又から 竹が生えているのを発見する。 近くで椋の実拾いをしていたお年寄りと 小さな子供つれの人によると 椋の樹は樹齢がおよそ500年ぐらいで 近くにある竹藪から地下を伝い 椋の樹の中心部を貫き、5メートル程上の 木の又から生えてきたらしい。 竹の繁殖力には恐れ入る。 椋の枝には黄色い実をつけていた。 椋の実は黄色い皮をむくと、中には 黒い硬い実があり、子供のころは その実でいろんな遊びをしたことを 思い出し、60年前の童心に帰る ひと時であった。