大学の入学試験で予備校生が
携帯電話を使ってカンニングをし
警察に逮捕された。
偽計業務妨害罪といった今まで
聞いたこともないような刑事罰が
適用されるらしいが、未成年者であり
学校内の不祥事に警察が介入することに
納得できない。
しかも、身柄を拘束し遠くまで連行する
やり方はやりすぎではないかと思う。
なぜ学校内で解決できなかったのか
又試験当日の学校側の監督が厳しく
なされていたなら、カンニング行為は
未然に防げていたのではないかと思う。
もし、その行為を知っていて見逃していた
のではあれば問題である。
現代のネット社会においては携帯電話は
体の一部のような存在であり、日ごろ
解らないことがあれば、すぐにネットで
調べる習慣がついている。
入学試験にネットを利用するぐらいは
大学側も予想できたはずなのに
その対策を何も取らず、警察に告訴する
のは片手落ちであると思う。
過酷な受験勉強で受験生はいろんな
悩みを抱えみんな頑張っているが
なかには、そのプレッシャーに押しつぶされ
ノイロ-ゼ気味になり、つい出来心で
やってしまったかもしれない。
カンニングは良くないことはわかるが
外国要人との会談でメモ用紙を見て
会談したどこかの総理大臣がいたが
誰も見ていないところでやるカンイング
よりか沢山の国民が見ている前での
カンニングのほうが恥ずかしい。