つまがリズム

きままな、ひとりごと

地球の内部で何が起こっているのか?、を読んでメモ

2018年09月04日 | 読書感想
平成30年9月4日(火)

地球の内部で何が起こっているのか?
平朝彦 徐垣 末廣潔 木下肇 著
を、読んでメモ
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●なぜ巨大地震は起こるのか?
地球だけにみられる花崗岩質地殻はどのようにしてできたのか?
地下微生物は地球環境でどのような役割を果たしているのか?
メタンハイドレードと地球温暖化との関わりは?
アジアの風土はどのように作られ、人々はどこからやってきたのか?

●この本は、地球に関する科学の現状と「ちきゅう」を用いた新しい深部掘削計画について
記載されている。
地球深部探査船「ちきゅう」は2002年1月に完成した。
これにより、人類未踏の地球深部、すなわち巨大地震の発生する領域や
地球内部の大部分を占めるマントルと呼ばれる岩石圏へ到達することができるようになった。

●宇宙の分野では、完全に米国が主導権を握っているが、
地球深部に関する主導権を日本が握れるか・・・

●駿河トラフ、南海トラフで起こった巨大地震には、季節性があることが知られている。
648年から1946年まで12回の巨大地震があったが、
一番多かったのは12月で5回。
一方、3月から7月までは1回も起こっていない。
つまりこの海域の巨大地震は秋から冬にかけておき、特に12月に集中する。
理由はよくわかっていないが、海水温度や海流の状態がプレート境界に対する負重に影響を与え、
その結果生じた摩擦の変化が、地震発生のきっかけを作るのかもしれない。

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