きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

梅芸でEndless SHOCK 2017

2017-09-11 21:11:25 | 観劇・ミュージカル
2年ぶりの「Endless SHOCK」の大阪公演を梅田芸術劇場で観て来ました。


チケットの申し込みの時に土日は難しいだろうなと思っていたのですが、なんとかA席ですが、一公演取れてたので、3階の一番後ろでも喜んで観に行かせてもらいますという気持ちでいっぱいでした。

なのでチケット発券の時も何も考えずに受け取ったら3階の1列の記載があって、びっくり。

最初はI列かと思ったくらいでした。




さて、さて、そんなチケットを握りしめてたどり着いた梅芸の客席。

もう何度も観ているし、今年のヴァージョンも東京で観ていますが、幕が上がるワクワク感と上演中のドキドキ感は不思議なくらい変わらない。


今でも1幕ラストのジャパネスクの殺陣の場面は迫力がありすぎて怖い気持ちの方が強いですし、カンパニーの一体感溢れるショー場面は心が揺さぶられます。

ダンスを観るのが大好きな私ですが、色々なタイプのダンスを一度に観られる事も凄いですが、何よりもそれぞれのダンスにドラマがあるのが素敵だなと思います。

そして光一さんのダンスが本当に美しい。

その背中を追うようにカンパニーの全員がより良い作品をと心を込めて作り上げるステージは客席の私たちの心を揺さぶり勇気と感動を与えてくれます。

本当にあっという間の3時間なのですが、集中しすぎて終演後は体と頭が毎回クタクタ。

でも、この疲労感も含めてが私にとってのSHOCKなのかもしれません。


最後に役者さんで印象に残った事を・・・。


大阪と福岡はライバル役が内さんに変わっていますが、私は彼のライバル役へのアプローチの仕方が好きで、後半の告白の場面などその切なさに涙が溢れそうになります。そして、コウイチが死んでしまっては彼は救われないよねと思ってしまうほどです。

リカ役の松浦雅さんはお芝居がナチュラルでとても上手い方だなと思いますし、歌も伸びやかな声で表現力豊かだと感じるので、映像のお仕事が多いようですが、舞台にも出ていただけたらいいなと思いました。
雅リカちゃんの涙、美しかったです。


余談ですが、今、観劇を楽しみにしている作品に「ビリー・エリオット」があります。

その初代ビリーに選ばれた男の子たちへのインタビューの中で前田晴翔くんがレッスン形式のオーデションで印象に残っている事として「ダンスは技術じゃなくて心で踊る」と言われた事と話しているのを読んで、そうか、SHOCKのダンスに感動するのは技術のある人たちが心で踊っているからなのだと改めて思いました。

実はこの前田くん、SHOCKにも縁のある子なのです。色々なところでつながるものですね・・・。
コメント
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