思わぬところからチケットが届いて3月の帝劇に行けることに。
新しい演出の流れも頭に入ったし、演者の方々も日々結束が高まっているようで、感動の観劇になりました。
改めて思ったのは光一さんの凄さと美しさ。
もう何年も「SHOCK」を観させていただいてるので、光一さんが凄い方なのは知ってはいるのですが、今回、その演出力に感服したというか、想像をはるかに超えてて・・・。
当初はあまり変えないつもりだったとか雑誌で見た時に、短時間でこんなに手を加えて魅せられるって凄いなあと。
光一さんのファンの方は望んではいられないかもしれないですが、この演出力は日本のミュージカル界で活かしていただきたいと感じました。
作曲もされるんだし・・・。
作品の中のワンシーンだけでもとか考えちゃいました。
でも、美しく年を重ねて輝きを増す完璧な舞台姿をこれからも観続けたいという思いも強く持ちました。
共演者の皆さんも輝いてて素敵だったので気づいた事を少しだけ書かせてもらうと・・・。
今年のリカ役の梅田彩佳さんがとても良い。
2月に観た時には歌で不安定なところもあったのですが、今回は歌もダンスも安定していて、コウイチが死んだことを看護師さんが告げにくる場面の「もう二度と~」の歌は胸に刺さります。
今回、初めての川島如恵留くん。かなり華奢な身体に見えるのだけど、動きがキレキレで凄い。
バック転などの回転角度が滅茶苦茶鋭角なの。本当にびっくり。すべて筋肉で出来てるのかしらと思ってしまう。
今年、役割が大きく変わった寺西拓人くん。
これまで、そんなにセリフがあったわけではないので、最初観た時は驚きましたが、お芝居しっかりしてるし、何より舞台映えするのが良いですね。
そして、オーナーの美波里さん。本当に素敵。
楽屋でコウイチを諭す場面のセリフが2月の時と変わってて、その優しさに涙が出そうでした。
他にも色々あったのですが、すべての出演者の方々が、この作品に出演できてる事に誇りをもっておられるように感じられ、素敵な舞台でした。
又、観劇できるといいなと思っています。
感動をありがとうございました。
桜の開花がニュースになる季節。
このニュースが出ると千秋楽が近づいてると挨拶で話されていましたが、皆さん、ラストまで何事もなく走り切ってくださいね。
心から祈っています。