2019年版のエリザベートの千秋楽公演に行ってきました。
当たらないとは思いつつも抽選販売に応募した千秋楽のチケット。
「ご用意できました。」メールが届いた時の驚きは今でも忘れないほど。
そのうえに、チケット発券したら希望してた2階の席で、もう、しばらくチケット運は期待できそうにありませんね。
さて、その千秋楽ですが、2階からだとトートダンサーの動きがつぶさに観れて楽しい。
とにかく、皆さん凄いんですよね。ダンスもちろんですが、重力無いように現れたりはけたりするのも。
それに実は舞台の装置を動かしたりするのも結構されてて、追ってると目が足りないです。本当に。
こんなにじっくりとダンスが観られたのは久しぶりで2階席バンザイでした。
他にカフェの定員さんのダンスもキレがあって素敵なのをこの日、初めて気づきました。
出演者で、千秋楽にして初めましてだったのがルドルフの三浦さんとフランツの平方さん。
お2人についての感想は色々、目にしてたんですが、この日、私的には平方さんと愛希さんの「夜のボート」が素晴らしかったなあと感じました。
お互い、相手を愛しているのにすれ違ってしまう切なさが溢れていました。
三浦さんのルドルフもシシィに見捨てられた時の、絶望感が凄くて、死に向かってしまう気持ちの変化が見て取れる感じでした。
この日で、2019年の新しいプリンシパルキャストさんはすべて観られたと思います。
カーテンコールで来年の四大都市公演が発表になりましたが、演出の小池先生が「誰がどこに出てるか把握してない」みたいな発言をされて、会場がざわつく場面も。
全員が続投だとしても、会場によっては出ないキャストもいるという事なのか、キャストの入れ替わりを示唆しているのか気になるところですが、とにもかくにも、来年もチケットが手に入れば、エリザベートの世界に浸ることができそうです。
キャスト、スタッフの皆さん、素晴らしい舞台をありがとうございました。