観劇日からは数日経ってしまいましたが、7月からずっと追いかけてきた2016年版のエリザベートのラスト観劇の感想を書いておきたいと思います。
結局4つの公演会場すべてを回ってしまいましたが、まだ、まだ、魅力が沢山あって、もっと観たかった。
緩い作品ファンで個人のフアンクラブにも入っていない私にはこのチケット難の公演は本当に辛かった。
でも、それも含めて良い思い出にしてもらえたのは大好きな城田トートを観続けられたから。
当初、大阪と名古屋の公演の出演者には城田さんの名前が無かったので、本当に名古屋に来てくれてありがとうございました。
心から感謝しています。
私がミュージカルと出会った中日劇場でこれまででナンバーワンだと思っている閣下の姿が観られて本当に嬉しかった。
これが中日劇場で観劇するラストになったとしても素敵な思い出の一つになりそうと今は思っています。
でも、この観劇の前日は今期ラストエリザという事と劇場とのお別れになるかもという思いが交錯していて心がザワザワ。
なかなか寝付けずに寝不足気味で朝を迎えました。
席位置は前回よりも少し後ろでしたが、全体がしっかり観られる席で、とにかくすべてを記憶に残したいとかなり集中して観ていました。
この日は何と言っても2幕の最初の「私が踊る時」が凄かった。花總シシィと城田トートのバチバチ感が・・・。
花シシィが「一人舞うあなたの前で」と勝ち誇って歌った時、城トートの表情変わった気がしたもの。
それとは別に山崎ルキーニが一場面だけ、これまで観てきたルキーニとは違うお芝居だった場面があって、表現を変えてきてるのかなと感じたのだけど、この日がラストだったので、確かめるすべがないのが残念。
本当は今日の千秋楽にも入りたかったのですが、チケット争奪戦に敗れたので仕方がありません。
東宝さん、大千秋楽のライビビューイング検討してもらえないかな。
宝塚は最近、ずっとやってるみたいだから、東宝さんでも可能なのではと思ってますがいかがでしょうか。
何はともあれ、本当に素敵なエリザベートの公演をありがとうございました。
この作品に関わられたすべての皆様に心からの感謝を伝えたいです。
噂通りに再演があったとしても、キャストが同じという事ではないと思うので、しばらくはエリザロス状態になってしまいそうです。
次のお楽しみはDVDの発売ぐらいかな。
そして願わくば、又、城田トートに会いたいです。
彼のトートでなければしばらくはエリザベート自体が観られないかも、そんな気持ちになっています。
そしてもしかしたら劇場ともお別れになるかもしれないので、入り口の柱も写真に収めて来ました。