きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

ロックオペラモーツァルト ルージュバージョン

2013-02-27 21:10:27 | 観劇・ミュージカル
梅田でのマチソワ。

ソワレは中川晃教さんがモーツァルトを、サリエリを山本耕史さんが演じられました。

1日で役を入れ替えるのは東京ではなかった事だったので、どうかなとマチネの時におっしゃってましたが、お2人とも見事に演じておられました。

そして、私が思ったのは何故、中川さんはこんなにもモーツァルトが似合うのかという事。

もともと、ウイーン版のモーツァルトで彼のヴォルフを観た時にモーツァルトがそこに居ると思えたのですが、今回、改めて実感しました。

とにかく似合うの域を超えてるというか、役という感じではないです・・・。

そして、本当に気持ちよさそうに歌う姿ヴォルフが再び観られて、作品は違うけどとにかく嬉しかったです。

何だかここは「モーツァルト!」と似てるとか、何気ないセリフでも時々「モーツァルト!」を思い出してしまう瞬間が何度かあり、中川さんとモーツァルトの不思議な関係を感じる時間でもありました。

幕間に会場内でもアッキー気持ちよさそうという声が聞こえてきて、やはりみんな感じてる事は同じなんだなあと思いました。

山本さんのサリエリは立ち姿でその苦悩を表現しているのが凄いです。

2幕のサリエリのナンバーも凄い迫力あってとても良かったですし、この黒い衣装がとてもお似合いでした。

というわけで、私的にはこちらのルージュバージョンの方が気に入りました。

できればこのままのキャストで再演を。無理でしょうか。

そして、もしかなうならもう少し公演期間を長くしてください。出来れば、名古屋にも来て。


流石に少し疲れましたが、頑張ってマチソワして良かったです。
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ロックオペラモーツァルト インディゴバァージョン

2013-02-25 20:35:00 | 観劇・ミュージカル
久しぶりの大阪観劇。翻訳ミュージカルも久しぶり。

梅田芸術劇場も半年ぶりぐらいでしょうか。この日はモーツァルトのマチソワ。
もしかすると大阪でマチソワするのは初めてかも。




物語はモーツァルトの35年の人生を1幕はサリエリが進行役になってサリエリと出会う前のエピソードを語り、2幕はその後、モーツァルトの死までが描かれています。


全体的な印象はテンポよく進む物語なのだけど、一つ一つのエピソードが断片的で芯があるような無いような感じが少しあったかなと思いましたが、舞台装置、衣装などはとても良かったですし、出演者の皆さんも素敵でした。

ただ、1ケ所、パリの場面のアンサンブルの方々の衣装はマイフェアレディのアスコット競馬場のものに似ていてフランスなのにアスコットを思い出してしまったのは私だけ・・・。




さて、マチネは山本耕史さんがモーツァルトで、中川晃教さんがサリエリでした。

山本さんのモーツァルトは歌もお芝居も安定していて流石。少し高い音が苦しいかなと思える曲もありましたが、動きも立ち姿も美しかったです。

何度も山本さんの舞台は観てるんですが、大劇場での主演はもしかしたら初めてかも。
ご自身もコンパクトな作品の方がお好きなようですが、是非又、大劇場にも立っていただきたいです。

対する中川さんのサリエリ。私の中では彼の個性とは逆の役なのでどうなんだろうと思いましたが、ちょっと力が入り過ぎではと思える部分もありましたが、歌を歌うと流石という感じ。
やはりこの歌唱力は凄い。

この歌声が大劇場に響くのを聞くのは気持ちがいいです。

他のキャスト陣もそろぞれ適役で、この人はちょっとという方がなくて楽しい時間を過ごすことができました。

個人的にはアンナマリアの北村岳子さんがダンスをされない姿が新鮮でした。

公演期間が短くてやっと観られた感のある今回の公演、再演があったらいいなと思っています。

それにしてもモーツァルトにロックが似合う不思議を感じた日でした。

フランスのミュージカルはダンサーの方を何かの象徴のように登場させるのが一つの形になっているのでしょうか。
ロミジュリに続いてこの作品にも男性のダンサーの方が素敵なダンスを披露されていました。
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誕生日のお花

2013-02-23 20:40:32 | 日常の出来事
先月の誕生日に友人から届いたお祝いのお花がとても豪華で美しかったので、写真に撮っていました。



もう、1ケ月以上たつのですが、今でもほとんどが元気に咲いています。

誕生日のお祝いなんて、自分でケーキを買って食べるぐらいしかしないので、いつも、お花などを届けてくれる友人に感謝です。
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久しぶりに・・・。

2013-02-21 20:40:13 | ランチ
先月、お昼休みにマクドナルドの前を通ったら、ハンバーガーの無料券が付いたチラシを配られた。

そこで、先日、本当に久しぶりに昼食にマクドナルドのハンバーガーを。



何かマクドナルド商品を1品購入すれば、ハンバーガーを貰えるという券だったので、アップルパイを購入して一緒に昼食に。

ハンバーガーは正直、パン屋さんのパンの方が美味しいとは思うけどもともとお値段が安いですし、今回はいただいたものなので文句は言えません。

ただ、アップルパイは意外に美味しかった。

それにしてもマクドナルドのハンバーガーを食べたのは○十年ぶりだった。

お店に入ったのは先日、帝劇終演後のお茶の時が○十年ぶりだったんですけどね。
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Endles SHOCK

2013-02-19 20:41:46 | 観劇・ミュージカル
今年も帝国劇場で「SHOCK」を観る事ができました。

今年は1月に観劇予定だった万作さんの狂言会が延期になったためにこの帝劇が2013年の観劇はじめになります。

さて、2013年版の「SHOCK」は主要なキャストの大幅な変更があったために、2幕のショー部分や細かな演出面でかなりの変化があり、特にショー場面はまた、進化してるのに驚きました。

個人的には大好きな場面はすべて、残っていて、違和感のあったセリフや場面はなくなってすっきりした上に、新しい和太鼓の場面のダンスもとても素敵で、かなり好みの演出になっていました。

こんなに毎年魅力を増してゆく作品って本当にすごいなと思いますし、こんな完成度の高い作品を毎年、当たり前のように上演してしまう。堂本光一さんの努力や研鑽って想像の域を超えてる感じがします。



さて、2013年版での一番の変化は、前田美波里さん演じる女性オーナーの参加でしょうか。

これまでこのオーナー役は光一さんのは事務所の先輩や後輩が演じておられたので、そういう意味からも新しい雰囲気なのかなと想像いたのですが、これまでのスタンスをふまえながらも、女性目線からカンパニーを見守る姿が優しくて、とても素敵でした。

そしてなんといっても圧倒的な存在感のある方で、これまでのオーナー役よりは登場場面は少ないと思うのですが、とても印象に残る舞台姿でした。
もっとダンスや歌の場面があってもいいのではと思ったりしました。

これとは反対にヒロインのリカ役のサントス・アンナさんはダンス・歌・お芝居ともとても頑張っていて良かったのですが、ちょっと印象が薄い感じだったのが残念でした。

でも、もっと舞台を楽しめるようになれば、どんどん良くなってゆくと思います。
今はまだ、色んな部分で精一杯なんじゃないかなと思いました。


ところでこの舞台について大竹まことさんがラジオ番組でかなり褒めておられたとの事。

ちょっと意外でしたが、良い作品や精一杯のパフォーマンスは老若男女はもちろん言葉の壁を越えて伝わるものなんだなあと改めて思います。

そのラジオでこれを観れば、自分も頑張ろうと思える。
出演者のまっすぐな思いに溢れた舞台だから、色んな人に観てもらいたい、福島の方にもとおっしゃっておられたとか。

それを聞いて、私がいつも、この作品を観て劇場を出ると空を見上げて頑張れそうと思える意味がわかったような気がしました。

本当にいろんな方に観ていただけたらなと思います。

今、頭の中では ONE DAYの曲がぐるぐる廻っています。
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