建礼門院ゆかりのお寺として有名な京都・大原の寂光院。
その寂光院で建礼門院800年御遠忌の行事が行われているとPC上の記事を見たのが今月の15日でした。
前日が博多でしたし、次週からは溜まった雑用を処理する休日を過ごす予定だったのに大原へ行きたい気持ちが湧きあがった。
期間は4月14日から5月12日までだったので5月に行こうかなと思って調べたら、お寺の行事の関係で本堂に入れない日がかなりあり、私が行けそうな日で午後も本堂に入れるのは27日しかなかった。
これはちょっと行けないかもと一旦は諦めかけたのですが、あの時にPCを開かなかったら情報を得る事もなかったのだし、これは何かの縁だと勝手に思う事にして出かけてきました。
この時期は春の非公開文化財の特別公開期間と重なっていたのですが、今回はそちらは見送りになりました。
本当に久しぶりに大原に足を運んだのですが、思ったより人も多くなくて、風は少し冷たく感じられましたが、散策にはぴったりでした。
京都バスの大原バス停から15分ほど歩くと寂光院の手前にある建礼門院陵を表す宮内庁の立札が見えてきました。
そしてその前にはしば漬と大原女発祥の地の石碑。寂光院への入り口には御遠忌の案内も。
拝観の受付を済ませて石段を上ると再建された本堂が見えてきます。
この本堂の中には新しいご本尊の地蔵菩薩像と建礼門院像、阿波内侍像がお祀りされていました。
新しいご本尊は色彩が鮮やかすぎてちょっと違和感もあるのですが、私をここへ呼んで下さったと思いしっかり手をあわせてきました。
← 本堂脇のお庭と収蔵庫へ向かう途中にある建礼門院御庵室後碑
収蔵庫では今回の御遠忌行事に合わせて公開されている普賢菩薩像と2000年の火災で損傷した旧本尊を拝見する事ができました。
普賢菩薩は建礼門院の念持仏と伝えられているとの事ですが、もう少し新しいもののように見えましたし、そのような説明書もされていました。
かなり近距離で拝見できた事が嬉しかったですし、旧本尊のお姿は写真では知っていたのですが、実際に見てかなりショックでした。
無事だった胎内仏は宝物館に展示されています。
前回の拝観がかなり前の事で雪が降っていた記憶しかなかったので、ゆっくり回らせていただきました。
大原にはずっと行きたいと思っていたので御遠忌の記事を私の目に触れさせてくださった仏縁に感謝します。
← お茶室への入り口にあった説明書
← お参りの後におぜんざいの接待がありました。
← 受付でいただいたしば漬、パンフレット、ご朱印
その寂光院で建礼門院800年御遠忌の行事が行われているとPC上の記事を見たのが今月の15日でした。
前日が博多でしたし、次週からは溜まった雑用を処理する休日を過ごす予定だったのに大原へ行きたい気持ちが湧きあがった。
期間は4月14日から5月12日までだったので5月に行こうかなと思って調べたら、お寺の行事の関係で本堂に入れない日がかなりあり、私が行けそうな日で午後も本堂に入れるのは27日しかなかった。
これはちょっと行けないかもと一旦は諦めかけたのですが、あの時にPCを開かなかったら情報を得る事もなかったのだし、これは何かの縁だと勝手に思う事にして出かけてきました。
この時期は春の非公開文化財の特別公開期間と重なっていたのですが、今回はそちらは見送りになりました。
本当に久しぶりに大原に足を運んだのですが、思ったより人も多くなくて、風は少し冷たく感じられましたが、散策にはぴったりでした。
京都バスの大原バス停から15分ほど歩くと寂光院の手前にある建礼門院陵を表す宮内庁の立札が見えてきました。
そしてその前にはしば漬と大原女発祥の地の石碑。寂光院への入り口には御遠忌の案内も。
拝観の受付を済ませて石段を上ると再建された本堂が見えてきます。
この本堂の中には新しいご本尊の地蔵菩薩像と建礼門院像、阿波内侍像がお祀りされていました。
新しいご本尊は色彩が鮮やかすぎてちょっと違和感もあるのですが、私をここへ呼んで下さったと思いしっかり手をあわせてきました。
← 本堂脇のお庭と収蔵庫へ向かう途中にある建礼門院御庵室後碑
収蔵庫では今回の御遠忌行事に合わせて公開されている普賢菩薩像と2000年の火災で損傷した旧本尊を拝見する事ができました。
普賢菩薩は建礼門院の念持仏と伝えられているとの事ですが、もう少し新しいもののように見えましたし、そのような説明書もされていました。
かなり近距離で拝見できた事が嬉しかったですし、旧本尊のお姿は写真では知っていたのですが、実際に見てかなりショックでした。
無事だった胎内仏は宝物館に展示されています。
前回の拝観がかなり前の事で雪が降っていた記憶しかなかったので、ゆっくり回らせていただきました。
大原にはずっと行きたいと思っていたので御遠忌の記事を私の目に触れさせてくださった仏縁に感謝します。
← お茶室への入り口にあった説明書
← お参りの後におぜんざいの接待がありました。
← 受付でいただいたしば漬、パンフレット、ご朱印