川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

柴五郎の何がすごいのか

2024年12月05日 | 人物
柴五郎といえば、石光真人の以下の本で有名。

 
  • 義和団の乱で、柴五郎が人間としてスゴかった。
  • それを見たイギリスが、日英同盟を結んだ。

簡単に言うと、こういう史実があった。春秋の筆法に近いかもですが、柴五郎に象徴される、日本人の精神性の高さとか、規律とか、インテグリティが、信頼された。

それが日英同盟とか日露戦争の勝利にも貢献した。

これをChatGPTでウラを取ろうと思って、調べてみました。

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柴五郎の何がすごいの?

ChatGPT:

柴五郎(しば ごろう、1860年6月21日生まれ)は、日本の陸軍軍人で、最終的に陸軍大将まで昇進しました。彼の卓越した功績は以下の通りです。

1. 義和団の乱における北京籠城戦での指揮

1900年、清国で義和団の乱が発生し、北京の各国公使館が包囲されました。当時、日本公使館付武官であった柴五郎中佐は、各国の兵士や義勇兵を指揮し、約2ヶ月にわたる籠城戦を戦い抜きました。彼の冷静で勇敢な指揮は、欧米諸国から高く評価され、世界的にその名が知られるようになりました。 
IFSA Japan

2. 日英同盟締結への貢献

北京籠城戦での活躍により、イギリスをはじめとする列強からの信頼を獲得した柴五郎は、その後の日英同盟締結において重要な役割を果たしました。彼の行動は、日本の国際的地位の向上に大きく寄与しました。 
戦国ヒストリー

3. 会津藩出身者としての異例の昇進

戊辰戦争で「朝敵」とされた会津藩出身でありながら、柴五郎は陸軍大将にまで昇進しました。当時、薩長派閥が強い中でのこの昇進は、彼の才能と努力の賜物であり、異例中の異例とされています。 
おときん

これらの功績により、柴五郎は日本のみならず世界からも称賛される人物となりました。

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東郷平八郎とか乃木希典より前に、こういう、日英同盟に結びつくような、立派な日本人がいました!


 
↑ が有名ですが、 ↓ の本の方がいいらしい。勢古浩爾さんから教わりました。

 
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勢古浩爾はいい!

2024年12月05日 | 
やっぱり勢古浩爾(せこ・こうじ、77歳)はいい!

彼の本はほとんど読んできた。

白眉は、これ。


 
最近10年は、「定年後」とか70歳とか隠居とか、だいぶ世代が上の層をターゲットにしている。

そのへんは敬遠してきた。でも『定年後に読みたい文庫100冊』を読んだら、、、

 
チョーよかった!

「定年後」に縛られない方がいいですね。座右に置いておきたい本。

メチャたくさん本を読んでいる。

執行草舟のいう「縦」(精神性)がある。なぜ精神性があるか、っていうと、歴史とか小説とか戦記物とか、良質で大量の読書をしたからなんだな、って思う。

勢古浩爾さんが、『この俗物が!』とかを書いて、「横」(世俗)を嫌ってきたのも、歴史・小説・戦記物をたくさん読んで、良質の古人の魂を受け取ってきたからなんだな、と合点した。

 
いい本を読み、いい魂を受け取った者は、俗物にならない。縦になる。

勢古浩爾さんがいい例だと思いました!

77歳の勢古浩爾さんは、あと15年くらい、健筆を振るってほしい!
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「正体隠し」は国際法的には合法

2024年12月05日 | 法律・海外法務
国連のハイナー・ビーレフェルト氏(信教の自由・特別報告者)は、12年前、

「伝道方法は、強制的な方法でなければ、信仰の自由(国際人権規約18条3項)の範囲内」

という報告書を国連に提出しました。2012年4月。

つまり、国際法的には、「正体隠し」伝道は違法ではないのです。
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家庭連合が食らっている「往復ビンタ」

2024年12月05日 | 法律・海外法務
家庭連合が食らっている「往復ビンタ」。

国・文科省から:

 「霊感商法・高額献金だから著しく公共の福祉を害すること明らか。宗教法人解散!」

って言われている。

一方、富山・北九州市の排除決議(断絶宣言)の裁判では:

「霊感商法・高額献金という宗教とは無関係なものに着目して排除しただけ。信仰の自由とか政治参加は制限してない。」

って言われています。

宗教の問題なのか、そうじゃないのか、どっちやねん。

これを「往復ビンタ」と言わずして何と言おう。
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コタバル上陸につき、日本軍は宣戦布告すらしていない

2024年12月05日 | 歴史
日本軍は真珠湾攻撃を宣戦布告していないと批判されていますが、同じ12月8日にマレー半島のコタバルに上陸したことについても、イギリス軍に対して宣戦布告していないのですよね?

ChatGPT

その通りです。

日本軍は、真珠湾攻撃と同時期にマレー半島への侵攻(コタバル上陸)も開始しましたが、この際も事前にイギリスに対する正式な宣戦布告は行われていませんでした。この点は、真珠湾攻撃に対する批判と同様に国際法的な問題が指摘されています。

宣戦布告の遅れについて

当時、日本政府はアメリカおよびイギリスとの開戦を決意し、1941年12月7日(日本時間12月8日)の攻撃開始に先立って、両国に対する「通告」を行う予定でした。この通告は、事実上の宣戦布告に相当する内容を含んでいましたが、暗号解読や翻訳作業の遅れなどの理由で、アメリカには真珠湾攻撃開始後に届きました。

一方、イギリスにはそもそも明確な宣戦布告が行われないまま、マレー半島侵攻が始まりました。

国際法との関連

当時の国際法(1907年のハーグ陸戦条約)では、敵対行為を開始する前に宣戦布告や最後通牒を行うことが義務付けられていました。日本のこれらの行為はこの規定に違反しており、戦後の東京裁判においても批判の対象となりました。

英国への影響

コタバル上陸は、マレー作戦(のちのシンガポール陥落を含む)の第一歩でした。宣戦布告のないまま奇襲を受けたイギリス軍にとって、この攻撃は大きな衝撃となり、日本軍の迅速な南進政策に拍車をかける結果となりました。

結論

日本軍がアメリカやイギリスに対して宣戦布告を行わずに攻撃を開始したことは、戦術的には奇襲の効果を高めた一方で、国際的には非難を浴びる要因となり、戦後の裁判や歴史的評価に影響を及ぼしました。

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アメリカのプロパガンダというか、対日参戦を正当化するため? に、大々的に、真珠湾攻撃をTrecherous attackと非難。

82年経った今も、真珠湾攻撃のみが語られ、その数時間前に行ったコタバル上陸は忘れられている。
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アンガーマネジメントファシリテーター

2024年12月05日 | 自己紹介
こんな資格をもらいました!

もらったからには怒りません!
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「カルト」呼ばわりが拉致監禁を生む

2024年12月05日 | 社会・時事など
「カルト」というレッテル貼りが、ヒステリックに広まり、不寛容を生み、排除・断絶決議に。

それが拉致監禁を生む。

日本にはこういう構図が、実は50年ありました。1966~2015年。家庭連合信者の後藤徹さんの最高裁勝利まで。

室生忠『日本宗教の闇』(絶版)などに詳しい。

これは、ルワンダのフツ族/ツチ族の虐殺でも、同じ構図。

2022年の安倍元首相暗殺事件から、また「カルト」呼ばわりが増えたので、また拉致監禁が再発生しています。

D&I(ダイバシティ&インクルージョン)は大切ですね! 

寛容と対話。これが文明の発達を示す。

そういう社会にしていきましょう。


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消費社会におけるコマーシャリズムもみんな「マインド・コントロール」

2024年12月05日 | 人間心理・心理学
櫻井義秀氏は、1996年には「マインド・コントロール」理論に批判的だった。

曰く、

「マインド・コントロールという社会心理学的操作の理論は、特殊カルト的行動支配に限定されないコミュニケーション過程に一般的な心理操作技術であり、この操作自体を問題にするのであれば、消費社会におけるコマーシャリズム批判に行き着かざるを得ない。」

そのとおりですね。

マインド・コントロールは「責任転嫁の詭弁」にすぎません。

大喜多紀明論文 こちら から引用。
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スタバで聖書談義

2024年12月05日 | 宗教
毎朝のスタバで隣に座るアメリカ人男性Thomas。金融系で働いている。55歳くらい。

スーツもビシッとしている。常にポケットチーフ。

彼が読んでいる本が目に入った。


 
The book of the Acts...  Acts は使徒行伝だから、新約聖書。敬虔なクリスチャンなんだね。

「お、使徒行伝読んでるね、私の好きなverseはMatthew 5:10 の Blessed are those who are persecuted because of righteousnessだよ、Thomasはなんだい?」って訊いた。

Thomasは特にこれと言った聖句を挙げなかったけど、「俺はクリスマスが近くなると毎年Matthew(マタイ伝)を読むんだ」だって。

こういう聖書談義をできる友を持つのはいい。スタバで隣に座るだけだけど、聖書という共通基盤がある人は、みんな友です。

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マタイ5:10以外に、最近私が好きなのが、

Unless a kernel of a wheat falls to the ground and dies, it remains a single seed. But if it dies, it produces many seeds. 

John12:24

ですね。一粒の麦です。

なんだか私には英語のほうがパワフルに響くので、英語のみで暗唱しています。
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中村哲さん命日(12月4日)

2024年12月05日 | 人物
昨日の4日は、アフガンの医師・中村哲さんの命日でした。

人の嫌がるところへ行け
人の嫌がることをせよ

という内村鑑三の言葉を愛した、敬虔なクリスチャンでした。

アフガンに中村さんが持っていった一冊は、内村鑑三の『後世への最大遺物』でした。


 
勇ましく、高尚なる生涯を遺しましょう。内村や中村さんみたいに。
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中村哲さん関連本は、どれもいいですが、以下がオススメです。

 
 
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